めいすいの写真日記

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隅田川の桜(1)・・・右岸(台東区)側

2013-03-26 | 

東京の桜の名所である「隅田川の桜」。地下鉄銀座線「浅草」で降りて、まず、吾妻橋から歩き始めました。
今年は、桜の開花が早く、もう散り始めていて「花見」には適さないかも知れないと思っていましたが、大丈夫でした。

まずは「隅田公園の桜」。右側が隅田川で東武鉄道の鉄橋が写っています。

定番となっている「隅田川とスカイツリーと桜と水上パス」の写真。左下の2つの小さな十字は「ゆりかもめ」。右岸側からの景色です。


墨田公園内にある「花」(竹島羽衣作詞・滝廉太郎作曲)の歌碑。竹下羽衣自筆の文字が刻まれています。

   春のうららの 隅田川
   のぼりくだりの 船人が 
   櫂(かひ)のしづくも 花と散る 
   ながめを何に たとふべき  

でよく知られています。

東京音楽学校(元東京芸術大学)教授であった竹島羽衣と同校助教授と滝廉太郎が、この歌を1900年に完成させました。
滝廉太郎は「荒城の月」「鳩ぽっぽ」そしてこの「花」の作曲家としてよく知られていますが
「花」を21歳の時に完成させ、24歳で、その生涯を閉じました。

江戸、明治の昔、隅田川から「ちょき舟」に乗っての吉原通いで知られた「山谷堀」。今は埋め立てられて
山谷堀公園となっていて、隠れた桜の名所となっています。手前は「大島桜」、ピンクは「染井吉野」、そのバランス
がとても見事です。その奥にスカイツリー。「隅田川の桜」の穴場です。