(往路)
今年の箱根駅伝が8時読売新聞社前をスタート。歴史と伝統のスポーツが今日、また始まった。
今年はどこのチームが、優勝するのか、どんなドラマが待っているのか。興味が尽きない。
今年は駒澤大学が優勝校候補ということだが、その実力を発揮できるのか。花の2区、村山謙太・紘太兄弟、服部勇馬の活躍は?
花の2区、トップは服部勇馬(東洋大)が区間賞でたすき。村山紘太(城西大)は8人抜き、写真は23キロ地点で2人抜きをする紘太。
青山学院大の神野大地が5区箱根の山登りで区間記録の激走。一気に2位以下を引き離し往路優勝を果たした。
優勝候補の駒大は4くまで1位だったが、5区の馬場が大ブレーキ。トップ青山学院大と7分25分差の4位となった。
今年の往路は駒大がトップに立った時、優勝候補が独走かと思ったが、予想外の展開でドラマがあり楽しめた。
(復路)
復路の6区、芦ノ湖をスタートする青山学院大の村井駿。
青山学院大が往路・復路とも制し初優勝、アンカーは安藤悠哉。10時間49分27秒(公式記録・・・新記録)の見事なレースだった。
復路はあまりに青山学院大学が強すぎて、他の大学がかすんでしまった。
ただ、エースのオムワンバの突然の欠場で、1区は20位とブレーキ、5区終了時でも13位だった山梨学院大学が大逆転
で9位のシード権に入ったのは素晴らしたかった。ただ、反対に中央大が9区までシード圏内の8位だったのに、
最終10区で古傷の足の痛みが発生、大ブレーキを起こし19位まで順位を落としたのは気の毒だった。