めいすいの写真日記

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AVE MARIA in CHRISTMAS・・・サンクトペテルブルク室内管弦楽団

2016-12-10 | コンサート

 今日、午後2時から志木市民会館パルシティで行われたサンクトペテルブルク室内管弦楽団の
「クリスマス/アヴェ・マリア」コンサートに行きました。
家から自転車で5分という近さなので、気軽に出かけられます。全席指定なのも安心できました。
開場10分ほど前につきましたが、ほぼ満員の盛況でした。

 サンクトペテルブルク室内管弦楽団は弦楽器奏者16人とハープ奏者1人、ソプラノ2人の計19人。
曲目は16曲で、アンコール曲は3曲でした。
「アヴェ・マリア」というだけあって、バッハ/グノー、カッチー二、シューベルト作曲のもの
が演奏されました。
ほかにに宗教曲では、モーツァルト作曲 ハレルヤ(モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」
K.165より)、アンコール曲でモーツァルト作曲 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」そして
「きよしこの夜」といったところで、クリスマスらしい選曲でした。
あとは、パッヘルベルのカノン、ヴィバルディの「四季」より冬、タイスの瞑想曲、
カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲、モーツァルトのディヴェルティメントニ長調K.136
ラフマニノフのヴォカリーズ、サンサーンスの白鳥といった広く知られた名曲が演奏されました。

 特別、有名な室内管弦楽団とはいえないとは思いますが、チケット代もリーズナブルで楽しい演奏
をしてくれました。
また、サンクト・ペトルブルグより、遠いところ、地元のホールによく来てくれたと思います。
ソプラノの1人、マリーナ・トレグボヴィッチさんはオペラ歌手としても活躍しているようで、
声もよく、演技も上手でした。
 特にアンコール曲の最後、アンダーソン作曲の「Pink 、Pank、Plunk」は
オールピチカート奏法で指揮者が途中、大きな音で床を踏みならし、観客の拍手を求めるなど
会場を盛り上げてくれました。