ニューイヤー・オぺラ・コンサート2018の第3部は、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー 。
例年のスタイルで親しみのあるオペラの作曲家の曲目が演奏されました。
始まりはヴェルディ作曲 歌劇「椿姫」第1幕より乾杯の歌「友よ さあ飲みあかそう」。聞き慣れた名曲。
アルフレード 藤田卓也、ヴィオレッタ 幸田浩子。
一転、同じ歌劇「椿姫」第3幕より、暗く悲しい歌「さようなら、過ぎ去った日よ」ヴィオレッタ 中村恵理。
ヴェルディの3曲目は 歌劇「ドン・カルロ」から「ヴェールの歌」。エボリ公女 清水華澄(右)
ヴェルディ4曲目は、歌劇「トロヴァトーレ」より、「ああ、あなたこそ私の恋人」マンリーコ 笛田博昭。
ヴェルディ5曲目は、歌劇「トロヴァトーレ」第3幕より、「見よ 恐ろしい火よ」マンリーコ 笛田博昭。
迫力の舞台です。もともと、この歌劇自体に迫力がありますが・・・。
プッチーニの1曲目は、ボエームから第4幕から「もう帰らない」
ロドルフォ 村上敏明(左)、マルチェロ(上江隼人)。助演 飯島幸子、藤村江李奈
プッチーニの2曲目は、歌劇「トスカ」第2幕より、「歌に生き、愛に生き」。トスカ 大村博美。まさに名場面。
ワーグナーの曲はは楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕からアリア「朝は バラ色に輝き」
ワルター「福井 敬」。
フィナーレはヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」第3幕より夜会。
今年2018年のニューイヤー・オベラ・コンサートは、2時間のなかに「幻想と現実の間」とテーマがあり、
オペラの多くの曲が盛り込まれて楽しく見ることができました。今後、どういう風にオペラを見ていこうか、とても参考になりました。 《了》