「いろは親水公園」(新河岸川左岸・・・ 志木市中宗岡5丁目)内にある合歓の木の大木。
たくさんの花をつけています。
合歓の木は、夜になるとゆっくりと葉を閉じるので「ネムリノキ」→「ネムノキ」となりました。
触ると閉じるのは「オジキソウ」で、「ネムノキ」とは異なります。
豆科の落葉高木。開花時期は6月半ばから9月。赤い色がとても優雅で、細い毛が刷毛(はけ)を連想させます。
象潟や雨に西施が合歓(ねぶ)の花・・・芭蕉「奥の細道」
芭蕉は中国春秋時代の絶世の美女である西施を連想していますが、雨に濡れたこの花に、
よほど強い印象を受けたのでしょう。
合歓の木の花というのは初めて見ました。
たしかにズームアップすると、造形的にも存在感がありますね。
一昨日は私たちの写真展に来ていただいてありがとうございました。お会いできたことは大変嬉しかったです。チエルキークルムロフのバロック劇場の貴重な映像にも感激です。
めいすいさんのサイトは友達にも紹介させていただきました。今後ともよろしくお願いします。dezire (蓮見和夫)