二日目は、清里高原から甲州市、勝沼に。ちょうどブドウの季節でもあります。
清泉寮での朝食はバイキングでしたが、私は和食。北杜市産の新米のご飯、味噌汁、しらすおろし、海苔と納豆、煮物、漬け物など
必要にして十分で美味しく食べられました。フレンチトースト、ベーコン、ウィンナーがあるのは洋食も混在ということ。
レストランのテラスから見た風景。コーヒーを飲みながら見る景色は気分がゆったりとします。
■ ぶどうの丘
十時に清里高原を出発し、中央道を戻り、ブドウで有名な勝沼へ。まず甲州市立の「ぶどうの丘」に行きました。
ここの本館には、周辺で取れるワインが数多く売られており、地下にはワイン倉もあります。
ブドウの房を肩に持った裸婦像の噴水。感じが出ています。
ぶどうの丘と言うだけあって、ほぼ360度に景色が眺められます。広がる畑は、ほとんどがブドウの畑です。
さすがブドウで知られる甲州市勝沼。行く先々で「ぶどう狩り」の旗がたなびいていました。
当初は葡萄狩をするつもりでしたが、結局、買って帰ったのは、銘菓「月の雫」と桃とマンズワイン(赤、白、ローゼ)でした。
ぶどうの丘の一角にある、ほうとうの店 「思蓮(おもれ)」。
食べる前は、あまり期待していませんでしたが、ここのほうとうは、私が今まで食べたほうとうの中ではベストといっていいほど。
ここの「ほうとう」には、赤ブドウの皮などに含まれる強力なボリフェノールの一種、レスベラトロールを生地に練り込んであります。
このため、麺は薄紫色をしています。このため、健康・長寿の元になるということです。効果はフランス人の長寿で証明済み。
しかし、それ以前にコシもあり、食べて美味しいのが素晴らしい「味噌ほうとう」になっていました。。
南瓜も新しく、里芋、人参、インゲン、ナメコなどの野菜も新鮮で歯ごたえがありました。
■ マンズワイナリー
次に、ぶどうの丘の近くにあるマンズワイン甲州工場を訪ねました。
帰り際に、「マンズワインの甲州工場」立ち寄りました。工場見学は平日13時ということもあって、私と女房二人。
30分のコースを丁寧に45分かけて工場内を案内してくれました。
多くのタンクが立ち並び、コンビナートの工場のような雰囲気も。地下には、ワイン樽も数や多く貯蔵されていした。
コルクを採るこるく樫の木が植えられていました。日本では大きくならないとか。
コルクは樹皮から採るということを初めて知りました。そのためには巨木でなければなりません。
樹皮を剥いでしまうと枯れてしまうのかと思ったのですが、何年かするとまた樹皮が出てくるようです。
工場内に植えられていた白ブドウの一種シャルドネ。我が家では酎ハイ「氷結シャルドネ」をよく飲みます。
シャルドネはよく知られたブドウの品種ということを今回初めて知りました。