今日は東京都立「小石川後楽園」(文京区後楽1-6-6 )内にある函徳亭で会合があった。
そのため、ちょっと早く出かけ園内を廻ってみた。
写真の奥が庭園入り口、右側は事務所。左側が函徳亭の入り口である。入場料は三百円。
小石川後楽園は水戸徳川家の上屋敷として造られたもので二代藩主水戸光圀(水戸黄門)のときに完成している。光圀は造成にあたり明の遺臣朱舜水の意見を用い、中国趣味も取り入れるなど名庭園とすべく意を尽くしたという。
小石川後楽園は国の特別史跡・特別名勝に指定されている。二重の指定を受けているのは浜離宮恩賜庭園・金閣寺などごく限られているとのことである。私自身、これまで優れた庭園であるとは思っていたが、これほどまでとは思っていなかった。
庭園の中心は「大泉水」と呼ばれる池、琵琶湖を模しているという。
この「一つ松」と呼ばれる松は、その琵琶湖の唐崎の一つ松にちなんでいる。
園内では名高い「円月橋」、朱舜水の設計と伝えられ、当時の面影を残すものである。
九八屋。江戸時代の風流な酒亭の様子を現したという。「酒を飲むには昼は九分、夜は八分にすべし」と酒飲みならず万事控えるをよしとする教訓によるものだそうだ。
そして稲田。「春の田植え」、「秋の稲刈り」が、昭和50年から毎年の恒例の行事として地元小学生により、続けられているという。かかしは、水戸黄門のようだ。
今は、たわわに稲穂が稔っている。9月25日は稲刈りが行われるという。
写真を撮っていたら、なんと「イナゴ」が飛んできた。この都会に、本当にいるのかと驚いた。
PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影、稲穂とイナゴはPENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影
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そのため、ちょっと早く出かけ園内を廻ってみた。
写真の奥が庭園入り口、右側は事務所。左側が函徳亭の入り口である。入場料は三百円。
小石川後楽園は水戸徳川家の上屋敷として造られたもので二代藩主水戸光圀(水戸黄門)のときに完成している。光圀は造成にあたり明の遺臣朱舜水の意見を用い、中国趣味も取り入れるなど名庭園とすべく意を尽くしたという。
小石川後楽園は国の特別史跡・特別名勝に指定されている。二重の指定を受けているのは浜離宮恩賜庭園・金閣寺などごく限られているとのことである。私自身、これまで優れた庭園であるとは思っていたが、これほどまでとは思っていなかった。
庭園の中心は「大泉水」と呼ばれる池、琵琶湖を模しているという。
この「一つ松」と呼ばれる松は、その琵琶湖の唐崎の一つ松にちなんでいる。
園内では名高い「円月橋」、朱舜水の設計と伝えられ、当時の面影を残すものである。
九八屋。江戸時代の風流な酒亭の様子を現したという。「酒を飲むには昼は九分、夜は八分にすべし」と酒飲みならず万事控えるをよしとする教訓によるものだそうだ。
そして稲田。「春の田植え」、「秋の稲刈り」が、昭和50年から毎年の恒例の行事として地元小学生により、続けられているという。かかしは、水戸黄門のようだ。
今は、たわわに稲穂が稔っている。9月25日は稲刈りが行われるという。
写真を撮っていたら、なんと「イナゴ」が飛んできた。この都会に、本当にいるのかと驚いた。
PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影、稲穂とイナゴはPENTAX K20D +TAMRON 90mm F2.8 Di MACRO で撮影
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