めいすいの写真日記

いつもご訪問ありがとうございます
500万アクセスを達成しました

南米三大絶景の旅(9)・・・ナスカへの道

2009-03-27 | 旅の写真
 マチュピチュから、クスコ、リマと戻ってきて、旅の終りの観光地である「ナスカの地上絵」を見るために、ナスカに向かうことになりました。



リマで昼食を取った後、海岸線に沿って南下し、440km離れたナスカに向かいます。所要時間は7時間。ナスカへの道はリマ市内の高速道路を走ったあとは、パン・アメリカンハイウェイ(南北アメリカ大陸の幹線道路網)です。



 今度の現地ガイドは日系2世、80歳のOさん。とても元気で話が面白い。リマの街中をもう一度走るのですが、リマの日系社会を中心に街を案内してくれます
。そして、アフリカ・チューリップのことを教えてくれました。この花は木に咲くチューリップです。走るバスの中でしか撮影できませんでしたが、確かにチューリップの花のようです。



 バスは、海岸線に沿ってリマの郊外に出ます。海水浴場のそばを通ります。平日なので人は少ないようです。



 漁港近くを通ると、ペリカンが沢山いました。昔、アメリカ西海岸を旅したときに、ロスアンゼルスのハーバーに沢山いたペリカンのことを思い出しました。 



 街を外れると、広大な砂漠が延々と続きます。途中所々にある街は、アンデスから流れてくる川のある場所です。緑が青々と茂り、農業が行われています。



 砂漠の中に、液化天然ガスの工場建設が行われていました。クスコの近くに17カ所の天然ガス田が発見されたということです。そのため、ここまで840kmのパイプラインが引かれた。つい最近まで、パイプラインの敷設工事がパン・アメリカンハイウェイ沿って行われていたとのこと。積み出し港の建設も同時に行われており、メキシコ、チリ、アメリカに輸出することになるといいます。また、ペルーのタクシーは現在、液化天然ガスで走れるように改造中のものが多いということです。
 こうしたことが日本でも起こればいいのに、日本は非資源国であるのが残念です。



 バスは何10kmと続く、パン・アメリカンハイウェイの直線道路を走り続けます。途中所々に小さな墓があり花が生けられたりしていました。あまりに直線が長いため、居眠りを起こして車が横転する事故がよく起きるのです。
 このため、われわれのバスの運転手も安全のため、途中交代していました。



 砂漠の中の長い直線道路が終わりを告げると、今度は荒涼とした曲がりくねった山道に入ります。



通り過ぎてきた山々も暮れなずむようになってしまい、ナスカの街に着く頃には真っ暗になってしまいました。

  詳しくは 「めいすいの海外旅日記・・・南米三大絶景の旅」第8日・・・ナスカへの道 をご覧下さい。

 PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

にほんブログ村 写真ブログへ  「にほんブログ村」人気ランキングに参加しています。バナー(左のボタン) をクリックしていただければ幸いです

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。