名古屋出張の折、すこし時間が出来たので徳川園 ( 名古屋市東区徳川町1001 ) を訪れました。
徳川園は徳川御三家筆頭の尾張藩、二代目藩主の徳川光友の隠居所として元禄8年 ( 1865年 ) に造営されてことが起源にとなっています。
現在は名古屋市立の公園。よく手入れが行き届いた美しい庭園となっています。
左の石の太鼓橋の前後は西湖堤で中国杭州の西湖を縮景したもの。
瑞龍亭 (茶室) と手前の五枚石。歴史のある庭園らしく名石や灯籠が処々に置かれています。
こちらは亀島。よく見ると亀の形をしています。松の木は、まだ若いのですが、いずれは鶴の形にしようとしているのだとか。
奥の建物はガーデンレストランで旬の食材を使った本格フレンチが楽しめるそうです。
名石の中で私が一番、感銘を受けたのは「太湖石」。ちょうど10年前に中国を旅した時、太湖の湖底で取れる太湖石は中国では拙政園など著名な庭園によく使われていたからです。中国では「庭石と言えば太湖石」と言われるほど有名らしい。また、美しい太湖のことも思い出しました。
( めいすいの海外旅日記 ・・・上海・蘇州・無錫 )
ただ庭園は、この時期花が少ないようで菖蒲田の花菖蒲もわずかに二輪ほど、これから咲き出すようです。
PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC で撮影
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