六本木ヒルズウエストウォーク5階にある「老虎東一居(ラオフードンイージュ)」。
「紅虎餃子房」や「万豚記」で知られる際コーポレーション経営の店です。
店内、料理ともにレトロな北京の食堂をイメージしているということで、確かにそのような気がします。
キッチンはオープンとなっていて本場の中国人厨師が料理を作っているそうです。
際コーポレーション経営の店の中には、ここだけという個性的な店が全国に数多くあるのが不思議です。
今回は1人3800円のコースを頼んでみました。写真は2人前です。
前菜三品 | ニラ饅頭、豚シュウマイ |
ホタテ、イカ、アスパラ塩炒め | 芝エビのチリソース |
揚げ鶏のネギ香味ダレ | 豚バラ肉の角煮 |
海鮮レタス炒飯 | 特製杏仁豆腐 |
何の知識もなく入ったので、六本木ヒルズにある中華料理店であることなどから、値段からは、たいした料理は出ないと思っていました。
しかし、食べて見て、その味にはびっくりしました。食材が新鮮で、味付けがあっさりしていて美味しいのです。
「ホタテ、イカ、アスパラ塩炒め」はホタテ、イカともやわらかくアスパラがひったり。「豚バラ肉の角煮」もとろけるようで味も上品でした。
以前、豚の角煮定食をこのブログで取り上げたことがありますが、それに比べるとこちらの味は大差で優れています。
絶品だったのは「海鮮レタス炒飯」、よく中華料理店の料理は「炒飯」を食べれば分かると言いますが、海鮮の具もさることながら、レタスのしゃきしゃき感がなぜか炒飯にぴったりでした。
また、「特製杏仁豆腐」は生クリームを食べているような感じです。クリームが入っているのでしょうか。
特別に豪華というわけではありませんが、同行の女房共々たいへんに満足した食事でした。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影
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