マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南六条南苗代作りの日

2008年06月17日 08時07分49秒 | 天理市へ
昨日夕刻に訪れた天理市南六条南。

ひとつだった苗代花飾りがさらに増えている。

苗代作りを終えて朝8時前に杵築神社から授かった牛玉宝印のお札と共に花を供える。

ヤナギの木が二股になったところに牛玉宝印書を結ぶのが決まりだという。

一枚の田んぼに苗床田三枚が連なっており、もうじきYさん家族が揃ってモミを入れた苗床を敷くという。

もう一枚の苗代田んぼはDさん夫妻が丹念に水平にしている。

「土叩き」をヒントに考案された道具は編み目が特徴。

押さえながら苗床を平らにして水面(深さ)を一定にするという優れもの。

三枚の苗代を作り終えるころは腰が痛とうなってな、こんなめんどうなことをしてるんはここらへんだけだといい、数年後には止めてるかと思うでとおっしゃった。

陽が昇るころ、やってきたYさん家族は苗床を設えていく。

連なったそれぞれの田は美しい田園を描いていく。

消毒し、2日間水漬けしたモミを落としてから35日経ったころに苗を植える。

それまでに大きな田に水を張って、田植えを始めるのは6月。

それが済めば無事に田植えが終わったとさなぶり奉告祭。

1月のおんだ祭から始まった農耕行事は8軒の旧ドーヤ(当屋)で仕切られる。

(H20. 5. 4 Kiss Digtal N撮影)