マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、籠りハジメ

2009年06月17日 22時07分20秒 | むびょうそくさい
夕食はキャベツ・トマトと豚肉の生姜炒め、小松葉の卵とじ、ホウレンソウのお浸し。

夕食を口にするころにかーさんがやってきた。

明日の手術にはおふくろも来るという。

なんやかやと話を終えて寝巻に着替える。

就寝前には下剤を飲んで排出作業。

二十うん年前は薬液2リッターだった。

それを飲みほすにはとても苦しかった。

今日のは250ml。

随分とコンパクトになったものだ。

飲みほしてからしばらくすると身体が意志表示してきた。

量は変わっても効き目は同じだ。

即効の下剤に今夜の寝つきはいいことでしょう。

夜9時以降は一切飲食不可。それまでは普段どおりの衣装で昼食、夕食を済ませた。

(H21. 6.17 SB912SH撮影)

籠りハジメ

2009年06月17日 22時07分06秒 | むびょうそくさい
先月28日に診断を受けた三週間後、待ちに待っていた籠りの朝を迎えた。

籠りを終えてとぼとぼと帰りたくないので颯爽と自転車のペダルを漕いできた。

受付で籠りの意志表示をすると籠りの案内人が迎えにやってきた。

籠りの場所は第三病棟だ。

手続きが淡々と進められていく。

抗菌薬使用問診など事前に作成した数々の問診票や連帯保証人書などを手渡した。

新たに転倒・転落アセスメントチェックがあった。

その結果は危険度Ⅰで転落の可能性があるという。

病名、症状、経過予想、手術、検査、麻酔内容、必要性、合併症、危険性、治療方法などを医師から説明を受けて同意書にサインする。

親族をもと求められたが今日は遅くなるのでと事後で済ませる。

しばらくすると入院診療計画書が届いた。

明日18日に腰椎(サドル)麻酔にて内痔核を切除するというもので出血、疼痛を伴い、期間中は籠り所がスムーズなホスピタルライフが送れるようケアサポートするようだ。

凡そ二週間にわたるお籠り計画書に手を合せた。

手術部位を剃り、入浴を済ませた身体はまな板のコイのようだ。

三週間前に採取された血液検査の結果を知らされた。

普通の人ならヘモグロビン値が14。

それが、なんと7値だという。

10値を下回ると貧血症。

そうりゃそうだわ。

4月半ばに大出血したあとはめまいどころか立てない日が続いていた。

歩くのも壁のつたい歩き。

それが、入院直前には自転車闊歩できるぐらいだから随分とマシにはなっていた。

ただ、階段を昇ることが辛いのはその7という数値が物語っている。

手術時に出血が多ければ輸血も止むなしと医師は伝える。

ブルー色術着の貸出病衣を売店で購入しておく。

レンタルなので使用後にナースステーションで確認印を押してもらえば返金してくれる。

術着にはパンツは不向きだ。

T字帯一枚を購入しておく。

昼食はカニやニンジン・高野豆腐が入ったカニ散しに、サツマイモ・エビ入り炊き合わせ、冷し茶碗蒸し、紫陽花ゼリー。

(H21. 6.17 SB912SH撮影)

俗界から消える

2009年06月17日 22時05分42秒 | むびょうそくさい
20日前に持病が発症して4日間も大出血になった。

持病の痔病だ。

その後も貧血症が続いている。

腰がだるく階段も登れない状態だ。

歩くにも支障を来している。

運動がまったくできない身体になって今でもそれが続いている。

身体が復帰すれば手術したくとも体力が回復していない。

その運動量が足らないので3kgも肥えてしまっているのである。

ズン、ズン、ズンと動悸も激しく寝つきも悪い。

足の裏は絶えず笑っている。

血液が溜まるまで日にち薬しかない。

少しずつ回復しているように感じる今日この頃だ。

一週間後の21日には体重が66kgに戻ってきた。

その後も軽い目まいが断続的に発症する。

いつまでも持病をそのままにしておくことはない。28日に思い切って病院に行った。

長年軟膏治療で済ませてきた持病。

内痔核が爆発寸前状態だ。

医者の手術しましょうの声に背中を押してもらった。

手術は一日だがその後が大切だという。

縫合は半分、しないところから膿がでて菌が入る。

そこを術後に治療をしていく。

入院日数は7日間。

退院後も3日は安静にしなくてはならない。

10日間も年中無休の施設の仕事を休むことができるのか。

相方二人に十日間の勤務調整をお願いするしかない。

これが一番つらく、負担をかけてしまうので気が重い。

とりあえず入院日を6月17日。

手術日の被りがないように手術日を18日に仮設定した。

調整できなけりゃ一週間ずらしてもらうことも可能だが・・・。

(H21. 5. 4 記)

ということで、6月17日から月末まで一切の活動を停止した。

生活空間は俗界から離れた場所に籠ることにした。

(H21. 5.28 記)