これまで何度も通ってきた循環器医師の診察。
この日はこれまでのなかで一番の時間帯。
診察は午前9時半。
その前にしなくちゃならない採血。
採血検査は1時間以上もかかるから総合受付時間も早くなった午前8時。
起床時間はそれに合わせて午前5時半起き。
行事の取材でたまにある早朝出発。
苦にはならないが、ゆっくりしたい。
走行にかかる時間を逆算して自宅を出る。
予想通りの午前7時55分に着いた外来棟の駐車場。
降りて急ぐ足取り。
息切れどころか、早歩きするにも無理がある。
受付機械に通して発券。
月替わりに必須の保険証を提示して受け付けた時間はジャストの午前8時。
そこから4階にあがって採血の受付。
なんと行列が・・。
何十人もの患者さんや家族さんが並んでいる。
並んで受け付けた時間はほぼ8時10分。
受付番号は100番。
思わず、百番、百番の歌声が出てきた。
百番は居酒屋。
サラリーマン時代の若かりしころに利用していたお安い値段で提供してくれる一杯飲み屋。
宴会でなく一杯飲みのメニューばかりを注文していたような気がする南の百番。
難波だったか、それとも千日前だったか・・。
それはともかく血液検査の結果がわかるのは9時48分とある。
診察はその時刻よりも後になるだろう。
そう思って、採血待ち。
待合席に座ったときの呼び出し番号は45番。
待つこと26分後に呼ばれて採血会場に。
そこでも待って、終わった時間は8時42分。
直ちにか、どうか知らないが、検査行程に運ばれるのだろう。
次の検査は心電図。
順番待ちもなくスムーズな運びであったが、この日は久しぶりに5分間計測。
たぶんに徐脈に動転したのかどうかわからないが、短時間計測では動きが測れなくて、長めの計測をしたと考えられる。
9時に二つの検査を終えて循環器内科の受付。
いつもの廻りに、測った血圧と脈拍数。
128-67の血圧に心拍数が39拍。
この値を見られた人は驚くだろうが、私は生きている。
30拍を切るような場合は間違いなくペースメーカー処置行き。
1年半も毎週欠かさずリハビリ運動をしてきた。
運動をすれば60拍-70拍になる。
運動をすればフツー。
安静・安定状態では40拍前後。
私自身の心臓が発信するするペースメーカーは二つあるということだ。
それはともかく内科待合室で聞こえた呼び出し者の名前に反応した。
名前ははっきり覚えている。
天理市藤井に住むNさんだ。
N家がある垣内の行事や村行事だけでなく、お家の行事も取材させてもらった。
特に印象的だったのが「カラスノモチ」の名で呼ばれる習俗である。
正月の餅つきの余り物のモチを庭木にくっつけて「カラコ カラコ モチやるわ ザクロ三つと替えことしょ」の詞章を唱える不思議な習俗は今でも記憶の中に遺っている。
車椅子に乗っていたNさん。
いくつか(4診療科)の科目に同じ病院通いだった。
5年ぶりにお会いしたNさんは奥さんが押す車椅子に乗っていたが、お顔はかわらず艶々。
もうすぐ90歳にも、と云っていた。
カラスノモチをしてくれた孫さんも大学を卒業して仕事人。
父、母親とも元気で暮らしていると話していた。
さて、医師の診察である。
予想通りの9時50分に呼び出し。
しばらく待って診察。
先に伝えた現況は前立腺肥大症の関係で再発した炎症の尿路感染症尿。
泌尿器科医師の処方された薬で今はほぼ戻って排尿も問題なく暮らしていると伝えた。
その薬は「アボルブカプセル0.5mg」。
服用しているワーファリン錠などとは問題がないのか尋ねた結果は、特になし。
薬は女性が触ったら危険だというホルモン薬である。
で、本日の検査は特に問題ない。
心電図波形は綺麗。
p波が鮮明に出ているから問題なし。
それって5分間の計測でしょ、と云ったら、その通り。
心拍数が40拍前後ともなれば、波形はロングターム。
p波も弱い波形であるから、一般的長さでなく長時間計測になる。
血液検査の結果もあるが、特に指摘するものはなかったようだ。
そうであればと思っていた質問が一つある。
リハビリ運動をはじめてから1年後くらいにお腹がぽっこり出るようになった。
利尿剤で排尿を促してはいるものの、膨満になる場合もある。
前立腺肥大症の関係もあるが、こちらは前立腺肥大症になってからは緊張を解きほぐして排尿しやすくするナフトピジルOD錠75mgを飲んでいる。
そのおかげはあるが、ぽっくりしたお腹は一向に収まらない。
運動する余裕もない現状に、これはと思った一般市販薬がある。
小林製薬のナイシトールである。
テレビが伝えるコマーシャルが謳っているのは、お腹の脂肪を燃やして体内の余分な脂をとる、ということだ。
食事に含まれる余分な脂は排便で流す。
生活習慣病などによる肥満症を改善してくれるのはありがたい。
お腹ぽっこりがとれたら、そりゃもうすごいこと。
であるが、私が服用している薬に悪影響を与えないか、である。
気がかりな点は主治医のⅠ循環器内科医師に問い合わせ。
詳しく知らないからと云ってネット情報のリサーチ。
これは漢方薬が主原料らしい。
影響はないと思いますが・・・ワーファリンはどうかな、とも。
ワーファリンが利きすぎる場合が考えられるが、飲んでみなけりゃわからないナイシトール。
購入の際、薬剤師に尋ねるワーファリンとの相性。
その結果次第で使用許可をもらった。
ちなみに特に問題なしとされた血液検査の結果である。
いつものように経過状況を記しておく。
PT-INRの今回結果は2.37。
平成29年の2月の値は1.33。
5月は1.43。
8月が1.41。
10月が1.69。
続いて平成30年の1月は2.05。
4月は2.16。
多少は上方傾向であるが、特に問題なし。
BNPの今回結果は55.0。
平成29年の2月の値は75.48。
5月は92.5。
8月は102.3。
10月は78.9。
そして平成30年の1月は71.3。
4月は113.3(※カッコ表示は41.9)。
これまでのなかで一番低い55.0。
心臓に負担が落ち着きの傾向にあるのが嬉しい。
ヘモグロビン値の今回結果は12.6。
平成29年の5月16日の値は13.0。
8月が10.0。
10月は14.3。
そして平成30年の1月は13.2。
4月は12.4。
一年以上も安定しているヘモグロビン値。
大きな出血がないから、安心であるが、今のいつまた破裂するかもわからないので、排便だけは注意しておきたい。
γ-GTPの結果は79。
平成29年の2月は158。
5月が89。
8月は46。
10月は85。
そして平成30年の1月は55。
4月は68。
この一年はずっと二桁台をキープしているが、飲み過ぎは禁物である。
(H30. 7.10 SB932SH撮影)
この日はこれまでのなかで一番の時間帯。
診察は午前9時半。
その前にしなくちゃならない採血。
採血検査は1時間以上もかかるから総合受付時間も早くなった午前8時。
起床時間はそれに合わせて午前5時半起き。
行事の取材でたまにある早朝出発。
苦にはならないが、ゆっくりしたい。
走行にかかる時間を逆算して自宅を出る。
予想通りの午前7時55分に着いた外来棟の駐車場。
降りて急ぐ足取り。
息切れどころか、早歩きするにも無理がある。
受付機械に通して発券。
月替わりに必須の保険証を提示して受け付けた時間はジャストの午前8時。
そこから4階にあがって採血の受付。
なんと行列が・・。
何十人もの患者さんや家族さんが並んでいる。
並んで受け付けた時間はほぼ8時10分。
受付番号は100番。
思わず、百番、百番の歌声が出てきた。
百番は居酒屋。
サラリーマン時代の若かりしころに利用していたお安い値段で提供してくれる一杯飲み屋。
宴会でなく一杯飲みのメニューばかりを注文していたような気がする南の百番。
難波だったか、それとも千日前だったか・・。
それはともかく血液検査の結果がわかるのは9時48分とある。
診察はその時刻よりも後になるだろう。
そう思って、採血待ち。
待合席に座ったときの呼び出し番号は45番。
待つこと26分後に呼ばれて採血会場に。
そこでも待って、終わった時間は8時42分。
直ちにか、どうか知らないが、検査行程に運ばれるのだろう。
次の検査は心電図。
順番待ちもなくスムーズな運びであったが、この日は久しぶりに5分間計測。
たぶんに徐脈に動転したのかどうかわからないが、短時間計測では動きが測れなくて、長めの計測をしたと考えられる。
9時に二つの検査を終えて循環器内科の受付。
いつもの廻りに、測った血圧と脈拍数。
128-67の血圧に心拍数が39拍。
この値を見られた人は驚くだろうが、私は生きている。
30拍を切るような場合は間違いなくペースメーカー処置行き。
1年半も毎週欠かさずリハビリ運動をしてきた。
運動をすれば60拍-70拍になる。
運動をすればフツー。
安静・安定状態では40拍前後。
私自身の心臓が発信するするペースメーカーは二つあるということだ。
それはともかく内科待合室で聞こえた呼び出し者の名前に反応した。
名前ははっきり覚えている。
天理市藤井に住むNさんだ。
N家がある垣内の行事や村行事だけでなく、お家の行事も取材させてもらった。
特に印象的だったのが「カラスノモチ」の名で呼ばれる習俗である。
正月の餅つきの余り物のモチを庭木にくっつけて「カラコ カラコ モチやるわ ザクロ三つと替えことしょ」の詞章を唱える不思議な習俗は今でも記憶の中に遺っている。
車椅子に乗っていたNさん。
いくつか(4診療科)の科目に同じ病院通いだった。
5年ぶりにお会いしたNさんは奥さんが押す車椅子に乗っていたが、お顔はかわらず艶々。
もうすぐ90歳にも、と云っていた。
カラスノモチをしてくれた孫さんも大学を卒業して仕事人。
父、母親とも元気で暮らしていると話していた。
さて、医師の診察である。
予想通りの9時50分に呼び出し。
しばらく待って診察。
先に伝えた現況は前立腺肥大症の関係で再発した炎症の尿路感染症尿。
泌尿器科医師の処方された薬で今はほぼ戻って排尿も問題なく暮らしていると伝えた。
その薬は「アボルブカプセル0.5mg」。
服用しているワーファリン錠などとは問題がないのか尋ねた結果は、特になし。
薬は女性が触ったら危険だというホルモン薬である。
で、本日の検査は特に問題ない。
心電図波形は綺麗。
p波が鮮明に出ているから問題なし。
それって5分間の計測でしょ、と云ったら、その通り。
心拍数が40拍前後ともなれば、波形はロングターム。
p波も弱い波形であるから、一般的長さでなく長時間計測になる。
血液検査の結果もあるが、特に指摘するものはなかったようだ。
そうであればと思っていた質問が一つある。
リハビリ運動をはじめてから1年後くらいにお腹がぽっこり出るようになった。
利尿剤で排尿を促してはいるものの、膨満になる場合もある。
前立腺肥大症の関係もあるが、こちらは前立腺肥大症になってからは緊張を解きほぐして排尿しやすくするナフトピジルOD錠75mgを飲んでいる。
そのおかげはあるが、ぽっくりしたお腹は一向に収まらない。
運動する余裕もない現状に、これはと思った一般市販薬がある。
小林製薬のナイシトールである。
テレビが伝えるコマーシャルが謳っているのは、お腹の脂肪を燃やして体内の余分な脂をとる、ということだ。
食事に含まれる余分な脂は排便で流す。
生活習慣病などによる肥満症を改善してくれるのはありがたい。
お腹ぽっこりがとれたら、そりゃもうすごいこと。
であるが、私が服用している薬に悪影響を与えないか、である。
気がかりな点は主治医のⅠ循環器内科医師に問い合わせ。
詳しく知らないからと云ってネット情報のリサーチ。
これは漢方薬が主原料らしい。
影響はないと思いますが・・・ワーファリンはどうかな、とも。
ワーファリンが利きすぎる場合が考えられるが、飲んでみなけりゃわからないナイシトール。
購入の際、薬剤師に尋ねるワーファリンとの相性。
その結果次第で使用許可をもらった。
ちなみに特に問題なしとされた血液検査の結果である。
いつものように経過状況を記しておく。
PT-INRの今回結果は2.37。
平成29年の2月の値は1.33。
5月は1.43。
8月が1.41。
10月が1.69。
続いて平成30年の1月は2.05。
4月は2.16。
多少は上方傾向であるが、特に問題なし。
BNPの今回結果は55.0。
平成29年の2月の値は75.48。
5月は92.5。
8月は102.3。
10月は78.9。
そして平成30年の1月は71.3。
4月は113.3(※カッコ表示は41.9)。
これまでのなかで一番低い55.0。
心臓に負担が落ち着きの傾向にあるのが嬉しい。
ヘモグロビン値の今回結果は12.6。
平成29年の5月16日の値は13.0。
8月が10.0。
10月は14.3。
そして平成30年の1月は13.2。
4月は12.4。
一年以上も安定しているヘモグロビン値。
大きな出血がないから、安心であるが、今のいつまた破裂するかもわからないので、排便だけは注意しておきたい。
γ-GTPの結果は79。
平成29年の2月は158。
5月が89。
8月は46。
10月は85。
そして平成30年の1月は55。
4月は68。
この一年はずっと二桁台をキープしているが、飲み過ぎは禁物である。
(H30. 7.10 SB932SH撮影)