16日の深夜の2時に目覚め。
もよおす排尿がちと臭い。
こりゃまたもや、と思われる臭いである。
朝方の午前5時にももよおしがあった。
いつもと同じようなタイミングのもよおしであるが、匂いは一層臭くなっている。
しかも、痛みを伴う排尿である。
辛い症状は尿道炎に違いない。
病名は前回と同じであれば尿路感染症。
この日は主治医の泌尿器科医師の在する月曜日であるが、ハッピーマンデー祝日の海の日では、どないもこないもできん。
臭い、痛みは我慢するしかない。
明日の16日は平日診療になる。
朝の9時の開院と同時に緊急なお願い電話をせざるを得ない。
そう思っていたが、心配するかーさんが通院している田北病院に電話を入れた。
驚いたのは祝日であっても電話が繋がったのだ。
16日は火曜日。
前日が祝日なら医師の休みである火曜日は診察に充てるのでは、と思って尋ねたらなんと出張であった。
痛みは早く解消したい緊急性の場合であれば、医師とも繋がっている一般クリニックを紹介された。
その医院は平日毎日が診察日。
田北病院では月曜日に限られる。
それを補完するかのような近くのクリニックの紹介。
ありがたいことである。
7月豪雨の発生後、数日経過した10日に梅雨明け宣言。
それからというものの気温はぐんぐんと上昇する。
海の日の祝日がある7月16日辺りは強烈な暑さになると気象庁が伝えていた。
たしかにそうなった奈良県北部の最高気温。
10日は34.5度。
11日は32.5度。
12日は32.7度。
13日は34.9度。
14日も15日も36.8度。
ピークに達したかのような気温に水分補給は身体が自然と訴える。
夜中もクーラーを動かす羽目になった日々である。
尿路感染症(尿道炎)の原因は掴めている。
そもそもの原因は前立腺肥大症である。
肥大することによって膀胱、尿道が狭くなり排尿がしにくくなっている。
狭く、細くなればスムーズに排尿されない。
溜まるというか、逆流することもある。
そのときに何らかの要素で菌が・・・。
それによって炎症を起こして、臭み、痛みが発症する。
根本的な原因は前立腺肥大症である。
前回に発症したのは5月末。
そのときも背景にあったのが気温の上昇である。
医師からはとにかく水分をよく摂るように、と云われているが、徐脈の私は循環器内科医師の指示で、一日の水分量を制限されている。
相反することをしなくちゃならない暑さ対策。
なんともどうしようもないが、喉が、身体が欲する水分で飲料は自然と増えていた。
これくらい量が増えておれば・・と思っていたが、尿道が負けた。
そんなときは薬のお世話になるしかない。
5月末の処方箋は5日分のレボフロキサシン錠500mg「DSEP」。
服用した夕刻から尿の臭さは解消したが、痛みは続いていた。
完全に解消したのは服用してから5日目だった。
発症前日の15日も16日も最高気温は36.8度から37.2度。
まだまだ暑さが続くと天気予報が伝えていた17日。
意を決して紹介してくださった泌尿器科クリニックの門をたたく。
そんな、たいそなことでもないが、初めて診てもらう医師に伝えるべく資料データは有効的な診断になる。そう思って持参した。
初めての診察はどこでもそうだが、なんで来たのか、現症状を記入する問診がある。
そこに書いておいた田北病院からの紹介である。もっとも緊急であったので紹介状はない。
ないが、これまで検査・受診したデータを診れば一目瞭然となるであろう。
呼び出しがあったのは受付からおよそ1時間後であった。
クリニックではそんなことはなくすぐに呼び出しと思っていたが、この日は3連休明け。
待っていた患者さんが集中する。
お願いしますと入室したときに医師が云った言葉。
長らく待たせてすみませんで、である。温かみのある言葉に、医師の真心を感じる。
検尿した結果を診られる医師。
これまでの経緯も含めた本日の症状を伝えた通りの結果が出ていた。
白血球は多いから細菌は「+」。
赤血球は20-30。
潜血は「卄」。
糖は「士」。
蛋白が「卅」にPHは7だった。
その結果から医師が云った言葉に驚く。
それは「腎臓の病気になったことは・・」である。
さまざまな大病をしてきたが、未だ腎臓病に関わる病気はしたことがない。
医師は次の言葉を・・。
「糖尿病になったことは・・」。
それもない。ないが、初めて云われた腎臓病に糖尿病。
血液検査をしたことはありますか、と問われたので持参した循環器内科診断の血液検査結果を診てもらった。
検査報告書にあるグルコースがやや高め、ですねと云う。
報告書にあるグルコースの基準値は73-109mg/dlであるが、直近の結果は119。印しは「H」であったが、循環器内科医師はその点については一切触れることはなかった。
前回に受診した5月29日の結果は122。むしろ下がったぐらいである。
初めて触れることになったグルコースは葡萄糖とも呼ばれる血糖値。
やや高めには違いない。気になるからこれまでのデータを遡ってみた。
平成30年の5月1日は100。
4月28日は112。
4月17日は103。
1月23日は88。
平成29年の10月31日は104。
8月8日は110。
5月16日は113。2月21日は96であった。
「H」のときもあれば、以下の場合もある。
こうした経緯をみれば血糖値が揺れ動いていたことがよくわかる。
やや高めのときもあるが、まったく問題のない範囲内の場合もあるということでひとまずは安心であるが、本日診察の泌尿器科医師は、急がないが、血液検査に一つ項目を入れてもらったら、なお一層状態が判明するという。
その検査項目は「ヘモグロビンA1C(NGSP)」。
赤血球中のヘモグロビンのうち、どれぐらいの割合で糖と結合しているか、判断ができるようだ。
で、本日の処方箋は前と同じ薬のレボフロキサシン錠500mg「DSEP」。
診察を終えた本日は昼食後に。
翌日からは朝食後に服用してください、だった。
翌日の18日は37.5度、19日はとうとう超える38.1度。熱中症指数が発令したまんま。
(H30. 7.16 記)
(H30. 7.17 SB932SH撮影)
もよおす排尿がちと臭い。
こりゃまたもや、と思われる臭いである。
朝方の午前5時にももよおしがあった。
いつもと同じようなタイミングのもよおしであるが、匂いは一層臭くなっている。
しかも、痛みを伴う排尿である。
辛い症状は尿道炎に違いない。
病名は前回と同じであれば尿路感染症。
この日は主治医の泌尿器科医師の在する月曜日であるが、ハッピーマンデー祝日の海の日では、どないもこないもできん。
臭い、痛みは我慢するしかない。
明日の16日は平日診療になる。
朝の9時の開院と同時に緊急なお願い電話をせざるを得ない。
そう思っていたが、心配するかーさんが通院している田北病院に電話を入れた。
驚いたのは祝日であっても電話が繋がったのだ。
16日は火曜日。
前日が祝日なら医師の休みである火曜日は診察に充てるのでは、と思って尋ねたらなんと出張であった。
痛みは早く解消したい緊急性の場合であれば、医師とも繋がっている一般クリニックを紹介された。
その医院は平日毎日が診察日。
田北病院では月曜日に限られる。
それを補完するかのような近くのクリニックの紹介。
ありがたいことである。
7月豪雨の発生後、数日経過した10日に梅雨明け宣言。
それからというものの気温はぐんぐんと上昇する。
海の日の祝日がある7月16日辺りは強烈な暑さになると気象庁が伝えていた。
たしかにそうなった奈良県北部の最高気温。
10日は34.5度。
11日は32.5度。
12日は32.7度。
13日は34.9度。
14日も15日も36.8度。
ピークに達したかのような気温に水分補給は身体が自然と訴える。
夜中もクーラーを動かす羽目になった日々である。
尿路感染症(尿道炎)の原因は掴めている。
そもそもの原因は前立腺肥大症である。
肥大することによって膀胱、尿道が狭くなり排尿がしにくくなっている。
狭く、細くなればスムーズに排尿されない。
溜まるというか、逆流することもある。
そのときに何らかの要素で菌が・・・。
それによって炎症を起こして、臭み、痛みが発症する。
根本的な原因は前立腺肥大症である。
前回に発症したのは5月末。
そのときも背景にあったのが気温の上昇である。
医師からはとにかく水分をよく摂るように、と云われているが、徐脈の私は循環器内科医師の指示で、一日の水分量を制限されている。
相反することをしなくちゃならない暑さ対策。
なんともどうしようもないが、喉が、身体が欲する水分で飲料は自然と増えていた。
これくらい量が増えておれば・・と思っていたが、尿道が負けた。
そんなときは薬のお世話になるしかない。
5月末の処方箋は5日分のレボフロキサシン錠500mg「DSEP」。
服用した夕刻から尿の臭さは解消したが、痛みは続いていた。
完全に解消したのは服用してから5日目だった。
発症前日の15日も16日も最高気温は36.8度から37.2度。
まだまだ暑さが続くと天気予報が伝えていた17日。
意を決して紹介してくださった泌尿器科クリニックの門をたたく。
そんな、たいそなことでもないが、初めて診てもらう医師に伝えるべく資料データは有効的な診断になる。そう思って持参した。
初めての診察はどこでもそうだが、なんで来たのか、現症状を記入する問診がある。
そこに書いておいた田北病院からの紹介である。もっとも緊急であったので紹介状はない。
ないが、これまで検査・受診したデータを診れば一目瞭然となるであろう。
呼び出しがあったのは受付からおよそ1時間後であった。
クリニックではそんなことはなくすぐに呼び出しと思っていたが、この日は3連休明け。
待っていた患者さんが集中する。
お願いしますと入室したときに医師が云った言葉。
長らく待たせてすみませんで、である。温かみのある言葉に、医師の真心を感じる。
検尿した結果を診られる医師。
これまでの経緯も含めた本日の症状を伝えた通りの結果が出ていた。
白血球は多いから細菌は「+」。
赤血球は20-30。
潜血は「卄」。
糖は「士」。
蛋白が「卅」にPHは7だった。
その結果から医師が云った言葉に驚く。
それは「腎臓の病気になったことは・・」である。
さまざまな大病をしてきたが、未だ腎臓病に関わる病気はしたことがない。
医師は次の言葉を・・。
「糖尿病になったことは・・」。
それもない。ないが、初めて云われた腎臓病に糖尿病。
血液検査をしたことはありますか、と問われたので持参した循環器内科診断の血液検査結果を診てもらった。
検査報告書にあるグルコースがやや高め、ですねと云う。
報告書にあるグルコースの基準値は73-109mg/dlであるが、直近の結果は119。印しは「H」であったが、循環器内科医師はその点については一切触れることはなかった。
前回に受診した5月29日の結果は122。むしろ下がったぐらいである。
初めて触れることになったグルコースは葡萄糖とも呼ばれる血糖値。
やや高めには違いない。気になるからこれまでのデータを遡ってみた。
平成30年の5月1日は100。
4月28日は112。
4月17日は103。
1月23日は88。
平成29年の10月31日は104。
8月8日は110。
5月16日は113。2月21日は96であった。
「H」のときもあれば、以下の場合もある。
こうした経緯をみれば血糖値が揺れ動いていたことがよくわかる。
やや高めのときもあるが、まったく問題のない範囲内の場合もあるということでひとまずは安心であるが、本日診察の泌尿器科医師は、急がないが、血液検査に一つ項目を入れてもらったら、なお一層状態が判明するという。
その検査項目は「ヘモグロビンA1C(NGSP)」。
赤血球中のヘモグロビンのうち、どれぐらいの割合で糖と結合しているか、判断ができるようだ。
で、本日の処方箋は前と同じ薬のレボフロキサシン錠500mg「DSEP」。
診察を終えた本日は昼食後に。
翌日からは朝食後に服用してください、だった。
翌日の18日は37.5度、19日はとうとう超える38.1度。熱中症指数が発令したまんま。
(H30. 7.16 記)
(H30. 7.17 SB932SH撮影)