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下見の午後はオプションで隣村の奈良市北椿尾町を散策する。
菩提山町の田園は200mぐらいだが、標高528mの山頂に椿尾山城跡がある北椿尾町に行く。
観察地はそこより50mほど下った地だ。
標高差の関係で違いが見られる動植物の様相を観察する。
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ここではシカの足跡が見つかる。
もう一つはサルが脱糞したと思われるウンコがあった。
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撮ったときは気がつかなかったがクロヒカゲがいる。
どうやらウンコを食べているようだ。
クロヒカゲはクロっぽくて眼状紋を取り囲む線が眼状紋に深く入り込んでいるように見えると教えてくださったのはRYU先生だ。
他にも道端ウンコがあった。
やや小さ目で長く細い。
イタチかテンと思われたが撮っていない。
ここ北椿尾も多くの野鳥が生息している。
写真は菩提山里山と同様に望遠レンズの持ち合わせはなく、肉眼で見て、耳で鳴き声を聞く。
観察した野鳥を列挙しておく。
大群で飛び交うメジロは姿、特に目が特徴だ。
鳴き声が美しいイカル。
私はこのイカルの声が大好きだ。
「ピリリと辛い」と鳴くサンショウクイもいた。
けたたましく大きな声で鳴くホトトギス。
私の耳では「キョッキョキョカキョク キョッキョキョカキョク・・」である。
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北椿尾の樹林には多くのクロツグミがいた。
向こうの方ではキビタキも鳴いていた。
シジュウカラ、カワラヒワにオオルリも逃す。
サンコウチョウらしき・・声も聞こえた。
鳴きもせずにいきなり飛び出したコジュケイもいた。
野鳥は多くいるが撮影はカメラを構えたとたんに撮り逃がす。
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ワケがわからん映像ばかりが残った。
秋になれば赤い実をつけるゴンズイの木。
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小さな花がやや開きかけに咲いている。
そこにとまっていたのはコミスジチョウだと思ったが・・・。
文様がミスジチョウとよく似ているが若干違う。
ちなみにゴンズイの木の名前だ。
樹皮が魚のゴンズイに似ているという説もあるが、木は柔らかく折れやすいから魚と同様に役にたたないという説もある。
また、「牛王杖」が語源だというなど諸説さまざまである。
もう一枚はサカハチチョウ。
逆さにみたら「八」の字であるが、これは違うような・・いや、夏型のサカハチチョウ・・・でもなかった。
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RYU先生の助言もあっていろいろ調べたらイチモンジチョウだった。
前翅の根元の白斑の弱さ、翅の真ん中の白帯の出だしが、小、大、小、点が見られることからイチモンジチョウと同定されたのもRYU先生だ。
先生曰く、サカハチチョウであればもう少し橙色が出るそうだ。
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昼食を摂った場に白いホタルブクロが咲いていた。
ややピンクがかったホタルブクロもあれば淡い紫色もあるホタルブクロ。
元来は白色。
それが濃くなった異種もある。
山野に自生するホタルブクロのだいたいが白色。
細かい点々があるから純白ではない。
色が濃いのは園芸種であろう。
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2枚目はヤマトテンナンショウで、3枚目はヤマアジサイの花だ。
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4枚目はツチアケビ。
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菩提山町ではまったくなかったがここでは数多く出ていた。
標高差の関係だと思うが・・断定できない。
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5枚目はナルコユリ。
やや萎み加減で咲いていた。
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6枚目は、おっ、これはササユリ・・・かもしれない。
優しく咲いていた一輪のササユリが愛おしく、何枚も撮っていた。
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ラストを飾る7枚目はヨウシュヤマゴボウだ。
じっとしていたヤマアカガエル。
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背中の曲がり具合でそう思うがもしかとしたらタゴガエルかも・・・。
そう思った通りで撮った写真を見てくださったRYU先生から回答があった。
先生の見立てもタゴガエル。
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そういえば谷下に干上がっていた池から鳴き声が聞こえていた。
タゴガエルであったのだ。
(H27. 5.31 EOS40D撮影)
菩提山町の田園は200mぐらいだが、標高528mの山頂に椿尾山城跡がある北椿尾町に行く。
観察地はそこより50mほど下った地だ。
標高差の関係で違いが見られる動植物の様相を観察する。
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ここではシカの足跡が見つかる。
もう一つはサルが脱糞したと思われるウンコがあった。
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撮ったときは気がつかなかったがクロヒカゲがいる。
どうやらウンコを食べているようだ。
クロヒカゲはクロっぽくて眼状紋を取り囲む線が眼状紋に深く入り込んでいるように見えると教えてくださったのはRYU先生だ。
他にも道端ウンコがあった。
やや小さ目で長く細い。
イタチかテンと思われたが撮っていない。
ここ北椿尾も多くの野鳥が生息している。
写真は菩提山里山と同様に望遠レンズの持ち合わせはなく、肉眼で見て、耳で鳴き声を聞く。
観察した野鳥を列挙しておく。
大群で飛び交うメジロは姿、特に目が特徴だ。
鳴き声が美しいイカル。
私はこのイカルの声が大好きだ。
「ピリリと辛い」と鳴くサンショウクイもいた。
けたたましく大きな声で鳴くホトトギス。
私の耳では「キョッキョキョカキョク キョッキョキョカキョク・・」である。
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北椿尾の樹林には多くのクロツグミがいた。
向こうの方ではキビタキも鳴いていた。
シジュウカラ、カワラヒワにオオルリも逃す。
サンコウチョウらしき・・声も聞こえた。
鳴きもせずにいきなり飛び出したコジュケイもいた。
野鳥は多くいるが撮影はカメラを構えたとたんに撮り逃がす。
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ワケがわからん映像ばかりが残った。
秋になれば赤い実をつけるゴンズイの木。
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小さな花がやや開きかけに咲いている。
そこにとまっていたのはコミスジチョウだと思ったが・・・。
文様がミスジチョウとよく似ているが若干違う。
ちなみにゴンズイの木の名前だ。
樹皮が魚のゴンズイに似ているという説もあるが、木は柔らかく折れやすいから魚と同様に役にたたないという説もある。
また、「牛王杖」が語源だというなど諸説さまざまである。
もう一枚はサカハチチョウ。
逆さにみたら「八」の字であるが、これは違うような・・いや、夏型のサカハチチョウ・・・でもなかった。
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RYU先生の助言もあっていろいろ調べたらイチモンジチョウだった。
前翅の根元の白斑の弱さ、翅の真ん中の白帯の出だしが、小、大、小、点が見られることからイチモンジチョウと同定されたのもRYU先生だ。
先生曰く、サカハチチョウであればもう少し橙色が出るそうだ。
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昼食を摂った場に白いホタルブクロが咲いていた。
ややピンクがかったホタルブクロもあれば淡い紫色もあるホタルブクロ。
元来は白色。
それが濃くなった異種もある。
山野に自生するホタルブクロのだいたいが白色。
細かい点々があるから純白ではない。
色が濃いのは園芸種であろう。
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2枚目はヤマトテンナンショウで、3枚目はヤマアジサイの花だ。
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4枚目はツチアケビ。
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菩提山町ではまったくなかったがここでは数多く出ていた。
標高差の関係だと思うが・・断定できない。
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5枚目はナルコユリ。
やや萎み加減で咲いていた。
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6枚目は、おっ、これはササユリ・・・かもしれない。
優しく咲いていた一輪のササユリが愛おしく、何枚も撮っていた。
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ラストを飾る7枚目はヨウシュヤマゴボウだ。
じっとしていたヤマアカガエル。
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背中の曲がり具合でそう思うがもしかとしたらタゴガエルかも・・・。
そう思った通りで撮った写真を見てくださったRYU先生から回答があった。
先生の見立てもタゴガエル。
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そういえば谷下に干上がっていた池から鳴き声が聞こえていた。
タゴガエルであったのだ。
(H27. 5.31 EOS40D撮影)