夜中の2時から3時にかけた時間帯。
1階のトイレから聞こえてきたおふくろの音。
ゲッゲッゲ・・・吐くようでもないと判断したが。
6時間後の、朝9時に目を覚ました直後に話すおふくろ。
夜中に気揚げをもよおして、トイレに駆け込み、1時間も籠って戻した、という。
黒い色だったというが、また横になって寝たことをかーさんに伝えたら今日の接種は行かんほうがえーのでは、と・・・
午前10時半の電話は、接種予定の上田診療所から。
具合はどうですかに、実はと伝えた夜中の気揚げ。
過去にもちょこちょこある気揚げは、たいがいが、食べすぎでした、と伝えた。
受付女性は、お熱がなければ・・と耳元で話していた。
それに気づいたおふくろが、今日はやめとくわ、といいだしかけた。
そんなことを言ってますが、と伝えたら、「それなら2回目の接種ですし、初回の接種は要注意ですが、2回目の接種に発熱なければ大丈夫です。一度、医院に来てもらって状態を診察してもらいましょ。どうぞ来てください、ということだったので、午後2時に、お伺いしますので、よろしくお願いします」と伝えた。
正午の12時前に、戻ってきたかーさん。
そうなら、いつまでも寝ててもあかんから起こして・・と、いう。
目を覚ませたおふくろに大丈夫かといえば、5度も気揚げに赤や茶色やった、という。
横になったまま測った体温は37.1度。
かーさんはいう。
近くに住んでいる80歳のFさんは、2度目の接種に38.0度であったが、接種の診断に特に問題なしだった、と・・・
午後1時前。
着替え、洗顔もしなあかんし・・・と、言ってるときに、ぽろっと云った。
さっきは便が出た・・・
時間かかるから起こさな、と起こしたが、横になる方がラクやと、いう。
また、もどしそうや、と言ってテイッシュを何枚も手にした。
色のない、酸っぱい気揚げ。
いっぱいだして、身体を起こした午後1時。
あー、しんどかったけど、なんかすっきりした、といった。
声、伝え方は普通の状態。
起きあがってポツリと言った。
午後2時の前夜は、洗面所でうがいばかり。茶っぽいのをもどした、という。
ぐるぐる廻る部屋。
天井がぐるぐる廻るような、眩暈でもない。
こんな状態では、立てない。
救急車を呼んで、診察してもらうから、と言ったらお金がかかるやろって、そりゃタダや!
えらい迷惑かけてもうて、すまんな。
胸がゴロゴロいうて、息してもゴロゴロ、息してもゴロゴロって、それはむかつきや。
またまた、横になりたいと、訴える。
ここが、もじゃもじゃする、という午後1時10分の体温は36.6度。
起き上がりに上着を着たが、横になってもどす。
すっきりした、というがまた横になる繰り返しに、今日の接種は発熱ないが、出かける状態ではない。
無理と判断し、上田診療所に電話した午後1時20分。
「そういう状態なら、接種は容態がよくなってから、ということになりますが、その場合は事前診察後に接種日が決まりますが、予約が入っているので、その診察時点で最後の空きになる」と、いうことだった。
そりゃそうやろ、救急車は呼ばずに行けるのかどうかの相談に、主治医の判断を仰ぎたく、田北病院にも電話した午後1時半。
状況を伝えたら、すぐに来院したください、と言われて大急ぎで身支度。
トイレに行くおふくろ。
靴を履く。
玄関から車に乗る。
いつもと同じ動きにこの先、大丈夫だろうか。
自宅を出発した午後1時43分。
車中に聞いた状態は大丈夫だったが・・
田北病院に到着。
受付時に、コロナワクチン接種予約時間に遭遇した。
受付のロビー椅子に座って訴える嘔吐。
午後2時、車椅子移動。
救急の水分補給の点滴に、別室の中央点滴室入り。
昨夜からの下痢のない嘔吐症状が止まらない。
2時37分、頭、脳とお腹のCT検査。
待っている間に、入った次男からの海外メール。
「接種状況は?」
かーさんは、来週。おばあちゃんは、今こんな状態なんや、と伝えたら「心配やな」・・
と、日本語で返ってきた。
午後2時50分、MRI検査に着用中のマスクは、金属性の針金なので病院のマスクに交換し始まった。
午後3時10分に終了。
検査中は、寝てたという。
検査結果を伝える内科医師の所見は‥・
特に異常はなく、胃が荒れた模様でしょう、と判断された。
胃の動きを活発化するモサプリドクエン酸塩錠5mg薬を、摘要しますから点滴を終えたら、帰って良しということだった。
直接、点滴室に来てくれた会計処理。
クレジットカード渡しが、午後3時50分に駐車出庫カードも。
隣接するJIBUN(自分)薬局。
状況など問いに伝えたら、やはり胃の活性化する薬やから食前30分前の服用の指示。
帰宅は午後4時55分。
「お腹減ったわ」の声にほっ、とした。
早速、処方薬を飲んだ。
しばらくしたら、朝に用意していたおかいさんを食べた。
前日の昼めしは幸寿苑のバラスシ。
晩めしはわが家のサバのきずし。
鶏肉のボンジリにキャベツサラダ。
魚のすり身で作ったさつま揚げ。
奈良漬けにしそ大根たくわん漬け。
そんなけの食事内容に、油もんがあかんかった、と思い、もう食べないって、短絡的な結論を決めてしまうおふくろ。
だが、医師は、原因は“脂”ですなんてこと、これっぽっちもふれてない。
おふくろが7年前やったか、アレやけど、あのときは便秘から発症しかけた便詰まり。
田北病院に緊急入院したことがあった。
今回は、便通よく2日、3日にお通じ。
食べ方の問題か、と思えばそうでなくもっと以前にある。
苦しい。
立たれへん。
嘔吐も、3日、4日続いたらどうしようもできなくなって助けてと悲鳴の電話は、しょっちゅうあった。
今日のように、早めの病院行き救われたやろ‼。
無事、家に戻ったのを確認してから、私はトレーニングジムに出かけた。
そして買い物に立ち寄った業務スーパーから、食べ物を希望するかーさんが食べたいという味を買いにスーパートライアルへ。
買物済ませてもどった時間は午後7時15分。
帰宅して、話すおふくろの具合。
お腹が減った、というから朝によそっていたどんぶり椀のおかいさん。
1/3を残して、もどしそうや、と・・・
ぶぁーっ、と食べたおかいさんのすべてを袋に吐き出した、という。
注意散漫になっていたのか、少量にしなかったのか、それが原因に・・・
いや、ちょっと待てよ。
かーさんに、尋ねた。
薬を飲んでからおかいさんを食べた時間間隔は・・・
(R3. 6.17 SB805SH撮影)
1階のトイレから聞こえてきたおふくろの音。
ゲッゲッゲ・・・吐くようでもないと判断したが。
6時間後の、朝9時に目を覚ました直後に話すおふくろ。
夜中に気揚げをもよおして、トイレに駆け込み、1時間も籠って戻した、という。
黒い色だったというが、また横になって寝たことをかーさんに伝えたら今日の接種は行かんほうがえーのでは、と・・・
午前10時半の電話は、接種予定の上田診療所から。
具合はどうですかに、実はと伝えた夜中の気揚げ。
過去にもちょこちょこある気揚げは、たいがいが、食べすぎでした、と伝えた。
受付女性は、お熱がなければ・・と耳元で話していた。
それに気づいたおふくろが、今日はやめとくわ、といいだしかけた。
そんなことを言ってますが、と伝えたら、「それなら2回目の接種ですし、初回の接種は要注意ですが、2回目の接種に発熱なければ大丈夫です。一度、医院に来てもらって状態を診察してもらいましょ。どうぞ来てください、ということだったので、午後2時に、お伺いしますので、よろしくお願いします」と伝えた。
正午の12時前に、戻ってきたかーさん。
そうなら、いつまでも寝ててもあかんから起こして・・と、いう。
目を覚ませたおふくろに大丈夫かといえば、5度も気揚げに赤や茶色やった、という。
横になったまま測った体温は37.1度。
かーさんはいう。
近くに住んでいる80歳のFさんは、2度目の接種に38.0度であったが、接種の診断に特に問題なしだった、と・・・
午後1時前。
着替え、洗顔もしなあかんし・・・と、言ってるときに、ぽろっと云った。
さっきは便が出た・・・
時間かかるから起こさな、と起こしたが、横になる方がラクやと、いう。
また、もどしそうや、と言ってテイッシュを何枚も手にした。
色のない、酸っぱい気揚げ。
いっぱいだして、身体を起こした午後1時。
あー、しんどかったけど、なんかすっきりした、といった。
声、伝え方は普通の状態。
起きあがってポツリと言った。
午後2時の前夜は、洗面所でうがいばかり。茶っぽいのをもどした、という。
ぐるぐる廻る部屋。
天井がぐるぐる廻るような、眩暈でもない。
こんな状態では、立てない。
救急車を呼んで、診察してもらうから、と言ったらお金がかかるやろって、そりゃタダや!
えらい迷惑かけてもうて、すまんな。
胸がゴロゴロいうて、息してもゴロゴロ、息してもゴロゴロって、それはむかつきや。
またまた、横になりたいと、訴える。
ここが、もじゃもじゃする、という午後1時10分の体温は36.6度。
起き上がりに上着を着たが、横になってもどす。
すっきりした、というがまた横になる繰り返しに、今日の接種は発熱ないが、出かける状態ではない。
無理と判断し、上田診療所に電話した午後1時20分。
「そういう状態なら、接種は容態がよくなってから、ということになりますが、その場合は事前診察後に接種日が決まりますが、予約が入っているので、その診察時点で最後の空きになる」と、いうことだった。
そりゃそうやろ、救急車は呼ばずに行けるのかどうかの相談に、主治医の判断を仰ぎたく、田北病院にも電話した午後1時半。
状況を伝えたら、すぐに来院したください、と言われて大急ぎで身支度。
トイレに行くおふくろ。
靴を履く。
玄関から車に乗る。
いつもと同じ動きにこの先、大丈夫だろうか。
自宅を出発した午後1時43分。
車中に聞いた状態は大丈夫だったが・・
田北病院に到着。
受付時に、コロナワクチン接種予約時間に遭遇した。
受付のロビー椅子に座って訴える嘔吐。
午後2時、車椅子移動。
救急の水分補給の点滴に、別室の中央点滴室入り。
昨夜からの下痢のない嘔吐症状が止まらない。
2時37分、頭、脳とお腹のCT検査。
待っている間に、入った次男からの海外メール。
「接種状況は?」
かーさんは、来週。おばあちゃんは、今こんな状態なんや、と伝えたら「心配やな」・・
と、日本語で返ってきた。
午後2時50分、MRI検査に着用中のマスクは、金属性の針金なので病院のマスクに交換し始まった。
午後3時10分に終了。
検査中は、寝てたという。
検査結果を伝える内科医師の所見は‥・
特に異常はなく、胃が荒れた模様でしょう、と判断された。
胃の動きを活発化するモサプリドクエン酸塩錠5mg薬を、摘要しますから点滴を終えたら、帰って良しということだった。
直接、点滴室に来てくれた会計処理。
クレジットカード渡しが、午後3時50分に駐車出庫カードも。
隣接するJIBUN(自分)薬局。
状況など問いに伝えたら、やはり胃の活性化する薬やから食前30分前の服用の指示。
帰宅は午後4時55分。
「お腹減ったわ」の声にほっ、とした。
早速、処方薬を飲んだ。
しばらくしたら、朝に用意していたおかいさんを食べた。
前日の昼めしは幸寿苑のバラスシ。
晩めしはわが家のサバのきずし。
鶏肉のボンジリにキャベツサラダ。
魚のすり身で作ったさつま揚げ。
奈良漬けにしそ大根たくわん漬け。
そんなけの食事内容に、油もんがあかんかった、と思い、もう食べないって、短絡的な結論を決めてしまうおふくろ。
だが、医師は、原因は“脂”ですなんてこと、これっぽっちもふれてない。
おふくろが7年前やったか、アレやけど、あのときは便秘から発症しかけた便詰まり。
田北病院に緊急入院したことがあった。
今回は、便通よく2日、3日にお通じ。
食べ方の問題か、と思えばそうでなくもっと以前にある。
苦しい。
立たれへん。
嘔吐も、3日、4日続いたらどうしようもできなくなって助けてと悲鳴の電話は、しょっちゅうあった。
今日のように、早めの病院行き救われたやろ‼。
無事、家に戻ったのを確認してから、私はトレーニングジムに出かけた。
そして買い物に立ち寄った業務スーパーから、食べ物を希望するかーさんが食べたいという味を買いにスーパートライアルへ。
買物済ませてもどった時間は午後7時15分。
帰宅して、話すおふくろの具合。
お腹が減った、というから朝によそっていたどんぶり椀のおかいさん。
1/3を残して、もどしそうや、と・・・
ぶぁーっ、と食べたおかいさんのすべてを袋に吐き出した、という。
注意散漫になっていたのか、少量にしなかったのか、それが原因に・・・
いや、ちょっと待てよ。
かーさんに、尋ねた。
薬を飲んでからおかいさんを食べた時間間隔は・・・
(R3. 6.17 SB805SH撮影)