自宅を出発した時間は午前11時半。
いつも通りの第二阪奈道路と阪神高速道路を利用して大阪市内の住之江に向かう。
時間帯はお昼だったのか渋滞はまったく見られずスイスイ走る。
買ってきた家で使う必需の消耗品を置いてさあ出かけよう。
カーナビゲーションをセットした行先は兵庫県の有馬町。
宿泊先のアドレスは覚えてないが、まぁ着くであろうと思ってセットしたが・・。
走った阪神高速道路を下りようとするナビゲーション。
それに逆らって先を行けばなんども下ろそうとする。
ここやろ、と思って降りたら、やはり違う。
仕方ないから地道をそのまま走って池田から中国自動車道に入った。
ここでも途中で下ろそうとするナビゲーション。
やはり逆らって目指すは西宮北。
そこへ行けば思い出す。
だが、なんとなく違う。
下りてからナビゲーションは芦有道路を指図する。
そんなところにうかうか入ったらエライ目に合う。
無理やりハンドルを切ればどこか懐かしい住宅街。
病院はおふくろも記憶する。
そうだ、ここがスーパーmandaiの西宮山口店。
今夜の食事を買い込む。
パック詰めのにぎり寿司は新鮮ネタで握った9カン。
これを2パック買った。
ご飯けがあるのはこれだけだ。
今夜はおふくろにかーさん。
そして先月に神戸へ引っ越した弟夫婦。
合計で5人。
そんなに食べられないと聞いていたから少な目にする。
尤もそれだけではお腹を満たさないので煮穴子の押し寿司。
お造りは中トロのまぐろに赤みのマグロも。
これはおふくろの好み。
穴子はあかんが、大のお気に入りがマグロである。
造りはアジもあれば水タコもある。
惣菜系は甘辛黒酢の肉団子。
野菜も入っている。
油もんは骨付き鶏肉。
塩胡椒を利かせたパンチ味。
唐揚げが欲しいといったおふくろの声に釣られて買ったしまった。
中華は餡かけ出汁を垂らしたシューマイ。
それだけではと思ってキュウリ、ナスビに菜っ葉の漬物である。
飲み物はクリアアサヒのプライムリッチ。
初物であるが、なんとなく美味しいだろうと思って買った。
それだけでは足らないと云いだすかも思って冷凍酒も・・。
これらでまとめてお釣りもあった7千円。
写真は撮らなかったがショウガ天や加賀揚げも買い物かごに入れた。
1年と半年ぶりの利用になった有馬ダイヤモンドソサエティ。
ふた家族は洋間、和室に分かれる。
そろそろ到着するであろう。
メールにそう書いてあった。
五人が揃えば賑やか。
話題は近況から子供たちのことにネット環境までも・・・。
もしかとしてと思って持ってきた我が家のノートパソコン。
ホテルにネット回線があるかもしれないと思っていた。
だいぶ前のことだが、ライン回線があったように思える。
実態があったのか、それとも夢の中のまぼろしであったか、どうかはまったく記憶がない。
フロントでいただいたカギを回して入室した部屋に一枚のシートがあった。
それに書いてあった利用方法。
「WI-FIがお部屋で利用できます」とあった。
SSIDにパスワードもある。
指定された環境下で動くのだろうか。
多少の心配もあったが、なんとかネットを設定して繋げた。
インターネットは問題なく動く。
そうであればタブレット端末も持ってくればよかったと思っても、もう遅い。
そうこうしているうちに弟夫婦が電車を乗り継いでやってきた。
我が家の車は軽自動車のバンタイプ。
しかも商用ナンバーである。
それは特に関係はないが定員は4人。
一人がはみ出る。
5人が乗れない軽自動車はこういうときが不便だ。
とはいってもそんなときは一年に一度があるか、ないかである。
無用なものには金をかけない。
我が家であれば軽自動車で十分なのである。
そんなこととは関係なく有馬の駅に着けばホテルに連絡すれば専用車が出動してくれる。
それに乗ってやってきた二人が揃って賑やかになったのだ。
温泉に浸かって夕食は座敷部屋でいただく。
当館の夜の食事は我が家にとっては価値観不一致の高額金。
乗ったエレベーターに貼ってあった案内は新館25周年を共に祝う会席『星』の献立があった。
献立内容を見ることはないが、価格は見てしまう。
なんと、なんとのスーパー万代で買った5人前の買い物値段よりもやや高い一人前の料金。
我が家は会席料理の1/5で済ませる。
かつてはここのホテルの会席料理を食べていたが、何回かきているうちに今の方法で済ますようになった。
泊まる室内でゆっくり寛ぐ家族の団らん。
食べて、飲んで、喋って、笑っていた今夜の宴のときを過ごす。
話題が尽きない会話が弾む夕べに旨い発泡酒。
まろやかな味にごきげんで冷酒もぐいぐい。
足らなくなったと云って館内で売っていた自動販売機の発泡酒もクリアアサヒのプライムリッチだった。
話題は昔のことに戻っていく。
かーさんが嫁入りしたときの住之江の市営住宅はバラック小屋だった。
そのときの写真がパソコンの中にある。
これで思い出してみよう。
私と弟のたち姿もあればおふくろが次男とともに大和川にいる姿もある。
ばあさんが抱いている赤ん坊は重治さんの子供。
なぜか訪れたお宮参りは富田林の川西の神社だったとは・・。
何枚もあるから話題が尽きない。
テレビなんてまったく見ることもなく午前零時の鐘が鳴る。
今夜はこれぐらい。
お休みなさいで締めた。
(H28.11.24 SB932SH撮影)
いつも通りの第二阪奈道路と阪神高速道路を利用して大阪市内の住之江に向かう。
時間帯はお昼だったのか渋滞はまったく見られずスイスイ走る。
買ってきた家で使う必需の消耗品を置いてさあ出かけよう。
カーナビゲーションをセットした行先は兵庫県の有馬町。
宿泊先のアドレスは覚えてないが、まぁ着くであろうと思ってセットしたが・・。
走った阪神高速道路を下りようとするナビゲーション。
それに逆らって先を行けばなんども下ろそうとする。
ここやろ、と思って降りたら、やはり違う。
仕方ないから地道をそのまま走って池田から中国自動車道に入った。
ここでも途中で下ろそうとするナビゲーション。
やはり逆らって目指すは西宮北。
そこへ行けば思い出す。
だが、なんとなく違う。
下りてからナビゲーションは芦有道路を指図する。
そんなところにうかうか入ったらエライ目に合う。
無理やりハンドルを切ればどこか懐かしい住宅街。
病院はおふくろも記憶する。
そうだ、ここがスーパーmandaiの西宮山口店。
今夜の食事を買い込む。
パック詰めのにぎり寿司は新鮮ネタで握った9カン。
これを2パック買った。
ご飯けがあるのはこれだけだ。
今夜はおふくろにかーさん。
そして先月に神戸へ引っ越した弟夫婦。
合計で5人。
そんなに食べられないと聞いていたから少な目にする。
尤もそれだけではお腹を満たさないので煮穴子の押し寿司。
お造りは中トロのまぐろに赤みのマグロも。
これはおふくろの好み。
穴子はあかんが、大のお気に入りがマグロである。
造りはアジもあれば水タコもある。
惣菜系は甘辛黒酢の肉団子。
野菜も入っている。
油もんは骨付き鶏肉。
塩胡椒を利かせたパンチ味。
唐揚げが欲しいといったおふくろの声に釣られて買ったしまった。
中華は餡かけ出汁を垂らしたシューマイ。
それだけではと思ってキュウリ、ナスビに菜っ葉の漬物である。
飲み物はクリアアサヒのプライムリッチ。
初物であるが、なんとなく美味しいだろうと思って買った。
それだけでは足らないと云いだすかも思って冷凍酒も・・。
これらでまとめてお釣りもあった7千円。
写真は撮らなかったがショウガ天や加賀揚げも買い物かごに入れた。
1年と半年ぶりの利用になった有馬ダイヤモンドソサエティ。
ふた家族は洋間、和室に分かれる。
そろそろ到着するであろう。
メールにそう書いてあった。
五人が揃えば賑やか。
話題は近況から子供たちのことにネット環境までも・・・。
もしかとしてと思って持ってきた我が家のノートパソコン。
ホテルにネット回線があるかもしれないと思っていた。
だいぶ前のことだが、ライン回線があったように思える。
実態があったのか、それとも夢の中のまぼろしであったか、どうかはまったく記憶がない。
フロントでいただいたカギを回して入室した部屋に一枚のシートがあった。
それに書いてあった利用方法。
「WI-FIがお部屋で利用できます」とあった。
SSIDにパスワードもある。
指定された環境下で動くのだろうか。
多少の心配もあったが、なんとかネットを設定して繋げた。
インターネットは問題なく動く。
そうであればタブレット端末も持ってくればよかったと思っても、もう遅い。
そうこうしているうちに弟夫婦が電車を乗り継いでやってきた。
我が家の車は軽自動車のバンタイプ。
しかも商用ナンバーである。
それは特に関係はないが定員は4人。
一人がはみ出る。
5人が乗れない軽自動車はこういうときが不便だ。
とはいってもそんなときは一年に一度があるか、ないかである。
無用なものには金をかけない。
我が家であれば軽自動車で十分なのである。
そんなこととは関係なく有馬の駅に着けばホテルに連絡すれば専用車が出動してくれる。
それに乗ってやってきた二人が揃って賑やかになったのだ。
温泉に浸かって夕食は座敷部屋でいただく。
当館の夜の食事は我が家にとっては価値観不一致の高額金。
乗ったエレベーターに貼ってあった案内は新館25周年を共に祝う会席『星』の献立があった。
献立内容を見ることはないが、価格は見てしまう。
なんと、なんとのスーパー万代で買った5人前の買い物値段よりもやや高い一人前の料金。
我が家は会席料理の1/5で済ませる。
かつてはここのホテルの会席料理を食べていたが、何回かきているうちに今の方法で済ますようになった。
泊まる室内でゆっくり寛ぐ家族の団らん。
食べて、飲んで、喋って、笑っていた今夜の宴のときを過ごす。
話題が尽きない会話が弾む夕べに旨い発泡酒。
まろやかな味にごきげんで冷酒もぐいぐい。
足らなくなったと云って館内で売っていた自動販売機の発泡酒もクリアアサヒのプライムリッチだった。
話題は昔のことに戻っていく。
かーさんが嫁入りしたときの住之江の市営住宅はバラック小屋だった。
そのときの写真がパソコンの中にある。
これで思い出してみよう。
私と弟のたち姿もあればおふくろが次男とともに大和川にいる姿もある。
ばあさんが抱いている赤ん坊は重治さんの子供。
なぜか訪れたお宮参りは富田林の川西の神社だったとは・・。
何枚もあるから話題が尽きない。
テレビなんてまったく見ることもなく午前零時の鐘が鳴る。
今夜はこれぐらい。
お休みなさいで締めた。
(H28.11.24 SB932SH撮影)