室生在住の知りあいの家を訪ねた。
入った玄関扉上に数枚の「手形」が貼ってあった。
80うん歳の奥さんがいうには米寿祝いの「テハン(手版)」。
女性は右手で男性は左手の手形を押す。
かつては数え年88歳にしていたが、意見が出て満年齢になった。
1月20日は村の初常会。
そのときに配られる祝いの印し。
100歳の百寿には朱塗りの「テハン」になるという。
米寿祝いにオボン(盆)、チョウシ(銚子)、メシジャクシ(飯杓子)<一般的にはシャモジ(杓文字)>などが配られた。
村の各戸や親戚中に配っていたが、廃止したと云う。
祝いの品は違うが大和郡山市・長安寺町や田原本町・八田では砂糖を二袋ずつ村各戸に配るという風習がある。
今ではしていないが桜井市の小夫嵩方では箸だったと聞く。
米寿の祝いの品も調査しなければ・・・と思った。
(H27. 2.15 EOS40D撮影)
入った玄関扉上に数枚の「手形」が貼ってあった。
80うん歳の奥さんがいうには米寿祝いの「テハン(手版)」。
女性は右手で男性は左手の手形を押す。
かつては数え年88歳にしていたが、意見が出て満年齢になった。
1月20日は村の初常会。
そのときに配られる祝いの印し。
100歳の百寿には朱塗りの「テハン」になるという。
米寿祝いにオボン(盆)、チョウシ(銚子)、メシジャクシ(飯杓子)<一般的にはシャモジ(杓文字)>などが配られた。
村の各戸や親戚中に配っていたが、廃止したと云う。
祝いの品は違うが大和郡山市・長安寺町や田原本町・八田では砂糖を二袋ずつ村各戸に配るという風習がある。
今ではしていないが桜井市の小夫嵩方では箸だったと聞く。
米寿の祝いの品も調査しなければ・・・と思った。
(H27. 2.15 EOS40D撮影)