マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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2回目の生前整理②

2024年10月05日 07時50分55秒 | むびょうそくさい(おかん編)
今日は、2回目の生前整理。

先に、食事を摂っていたご近所の食事処・旨辛うどんすみのえ食堂の旨辛ホルモンラーメン

食事を済ませて、市営住宅の4階に向かう。

早速はじめた生前整理に、何がでるかな、なにが見つかるかな・・どきどきする生前整理。

実弟三男夫妻とともに作業する生前整理。

滞在時間は、午後12時50分から午後3時40分。

なんと出てきた写真は、おやじとおふくろが結婚式をあげたときの写真。

おふくろに聞けば、大阪市立住之江会館で撮ったと、いう記念の写真。

昭和52年の設立だから、その会館で撮ったものではないだろう。

そもそも、行政地名は、住之江区ではなく、元々は住吉区だった。

昭和49年7月22日、住吉区の西の地を分離した住之江区


だから、そもそもは写真館で撮ったものであろう。

おふくろの孫たちの写真がいっぱいある。

実弟次男に三男の孫たちだ。

さまざまな写真を整備する。

それにしても、いろいろ出てくる室内発掘。

小銭がいっぱい、重くなった4個の貯金箱が出土。



また、昭和61年まで使用していた伊藤博文の旧千円札が5枚もある。

な、な、な、なんと・・・8mmフィルムを発見した。



日つけは昭和44年10月。

タイトルに「祭り」と、鉛筆書き。

もう一箱にもフィルムが収まっている。

たぶんに、2本続けて撮影したフジフィルム。

昭和44年10月といえば、私が高校2年生だったころ。

「祭り」となれば、貴重な映像が出てきそう。

おそらく、おふくろが出里の大阪の富田林・錦織の母屋。

錦織(※にしこり)と彼方(※おちかた)に、今も続くだんじりではないだろうか。

秋の10月は、錦織の錦織神社例祭に登場するだんじりについて回って撮っていたのであろう。

フィルムはDVD化すれば、わかることだろう。

もし、画像が祭り・だんじりであれば、暮らしの民俗撮影・記録している現在活動中の私の原点になりえるだろう。

50歳から、行事の記録に目覚めた民俗の伝承。

モノクロ写真で見た記憶があるにわか姿。

母屋のおじきは白化粧。

踊りもしていた即興的漫才のような?、俄(※にわか)芝居の姿が写真に写っていた。

おじきの妹がおふくろ。

兄の姿は毎年見ていた、と話していたことを思い出した記憶の断片。

ネットに見つかった最近の祭り。

日つけは令和5年10月13日、とある。

その映像によれば、白塗り顔の俄は、だんじりに立つ姿。

それは神社、つまり神さんに奉納する姿。

たぶん、近い地域の様相であろう。

ネットでは、46年ぶりに復活した
、とあるから、およそ1978年(昭和53年)であるが・・・

私が高校2年生のときに映した映像は、どんなんかなぁ。

復活する前の年代。

遡ること、それよりさらにくだった昭和44年。

撮っていたら貴重な記録もんになろうか。

フィルムの思い出に浸っていては、生前整理がまったくもって進まない。

次の整理は、おふくろが来ていた着物。

着物が好きだ、と云っていた実弟次男の妻。

Kさんが、着れそうな着物が多数ある。

おふくろの介護用具も整理の対象。

浴槽につかるときに使う介護用手すりに、たくさん、たくさんになった介護資料。

見直すことはないかもしれないが、これらも我が家に移しておく。

さて、本日の整理に大おばあさんの仏壇である。

処分の対象ではなく、我が家に移設であるが、さてどうしたものか。

わからんときは、おふくろが買ったご近所の仏壇屋さんに、伺うことにした。



かつてバス停が、ここにあった。

移動してからは、人の動きが替わったが、みたらしや団子を売っている和菓子屋さんに仏壇屋さんの並びは、替っていない。

故郷、住之江に生まれ、育った私にとっては、都会のふるさと。



山口佛心堂の奥さんは、気持ち次第だ、という。

本格的に性根抜きするなら僧侶にお願いして1万円。

移動地の性根入れも費用がかかる。

単に貴方の家に移すだけなら運ばしてもらいます、と手を合せばいいし、移動地に着いたら運ばせてもらいました、これから我が家でお守り申します、と心で念じるだけでいい。

山口佛心堂の奥さんは続いて、私は仏壇屋です。

大阪市営住宅の4階であれば、そこから1階に下ろすとき、いつもそうしている、と話してくれた。

ちなみに位牌も含め、守ることなく処分したい場合は、大阪市に申し込めば千円で措置してくださるって・・・

(R4. 3. 8 SB805SH 撮影)


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