マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、北野天神社秋祭豊田楽

2006年11月19日 14時17分10秒 | 山添村へ
豊田楽詞章。

(H18.10.9 Kiss Digtal N撮影)

壱番は「ようごうの松から松のようごうのおうごうの松 せいようの春のあしたには、門に小松を立て並べ 治まる年のしるしには 民のかまどに立つ煙 ようごうの松から松のようごうのおうごうの松 住吉の松、ふるや入道」


弐番は「鶴は千歳ふるとやきみみこがふる あずのまるやに住む人は、波がういてちぬうらの あさかがさとをならび見て、人をとうみるやすやすさ 鶴は千歳ふるとやきみみこがふる 万歳楽に、ふるや入道」


参番は「大前なる大前なる 亀は亀、鶴こそふりてまいやすの 鶴の子の、やしゃ孫の育とうまでも ところは栄えたまうべきや、君が代は 千秋楽に、すみや入道」

北野天神社秋祭豊田楽

2006年11月19日 14時02分54秒 | 山添村へ
奈良県の東北部に位置する山添村東山地区辺りの各地では、秋祭りに際して神事芸能の田楽が奉納されます。

北野天神社では最年長者が順にあたるトーヤと渡り衆7人が天神社で演技されます。

侍烏帽子(つば黒烏帽子)を被り素襖姿を纏った渡り衆は田楽奉納集団とされ、村回し豊田楽を披露した後に同神社に向い田楽の所作を演じます。

日が沈む夕刻間近になると一行は、12本の御幣を持った当屋孫男児を先頭に渡り衆、提灯をもった親族とともに同神社までお渡りをします。

豊田楽祭典は宵宮と同じ形式で、ジャラジャラを中央のコモの上に置いて扇で煽ぎまわり、三番目の演者が豊田楽詞章を唱えます。

奉納演技を終えると参籠所に場を移すと、氏子総代らは当屋長老と孫男児を前に奉納舞の御礼を申し述べます。

同神社は大正二年に四カ大字の各神社を合併。

春日神社社殿を移して北野天神社若宮、美統(みすまる)神社の社名に改められています。

(H18.10.9 Kiss Digtal N撮影)

北野天神社村回し豊田楽

2006年11月18日 08時31分07秒 | 山添村へ
奈良県の東北部に位置する山添村東山地区辺りの各地では、秋祭りに際して神事芸能の田楽が奉納されます。

北野天神社では最年長者が順にあたるトーヤと渡り衆7人が天神社で演技されます。

侍烏帽子(つば黒烏帽子)を被り素襖姿を纏った渡り衆は田楽奉納集団とされ、公民館に集まってからヨバレをいただいた後、田楽の所作を演じます。

北野地区は杉原(八柱神社)、津越(八幡神社)、腰越(若宮神社)、牛が峰(春日神社)、奥からなる大字で構成されていることから、渡り衆らは同神社へ参る前、もともと各大字にお宮さんが鎮座していたそれぞれの大字を順に練り歩いて豊田楽を披露します。

運行許可されたクルマの荷台に乗って効率よく巡るようになっているのが現代的です。

各大字では人々が渡り衆を迎えて祝儀を渡していきます。

北方地の牛が峰に到着すると親族が差し出すお茶をいただき一息いれます。

(H18.10.9 Kiss Digtal N撮影)