いま話題のタジン鍋で春色の蒸し料理完成!
夕べは12時にストーブを点け直しに行った時には鼾をかいてグッスリ眠っていましたが、2時頃から独り言が始まり、2時~2時15分ベッドサイドに行って話しかけ、2時半~3時ホットミルクを上げる、4時~4時半クッキーとホットミルクを上げて足を擦る、と対応しましたが、その都度「有難う、もう大丈夫な気がしてきた」などと言って目をつぶるので、別室に引き揚げると、30分もしないうちに独り言や泣き声が始まるという繰り返しでした。
5時過ぎから騒ぎはエスカレートしてきましたが、もはや対応する気力が残っておらず、そのまま待ってもらうことに。7時15分に部屋に入ると「こんな変なところに勝手に連れて来られてたの。早く家に帰りたい」との訴え。「ここは自分の家じゃない」「朝ごはんにしましょうね」と言っても、「こんなところ知らない」「私はここで朝ごはんは食べません」と頑なな反応。
「ヤレヤレ、面倒だな」と思いつつ、雨戸を開けたりテレビを点けたり着替えの用意をし、とりあえず椅子に移動してべてもらおうかと思ったところに長女が登場。来る時に買って来たアンパンを見せて「ほら、焼き立てのアンパン、おいしそうよ」などと声を掛けると少し表情が緩み、ポータブルへの移動、清拭、着替えという一連の作業は、余り抵抗なくスムーズに進みました。
車椅子に移動しての朝食は、期待通りアンパンが気に入った様子で、自分で積極的につまみ、アンパン1、バナナ1/2、オムレツ1、ミルクティ半杯を完食。途中「おじいちゃん(母の父)、おばあちゃん(母の母)、Tちゃん(母の弟)に会いたい」、「皆亡くなったのよ」「え~、いつ?」という話を繰り返すことになりましたが、それ程愁嘆場になることはなく、「そのうちおばあちゃんのお見舞いに行こうと思うの」「そうね」ということで話は落ち着きました。
デイサービスのお迎えが近付き、ひざ掛けをかけ、ジャンパー、手袋をしてもらうと、「温かいわね」とご満悦。「庭の梅が一輪咲いたわよ、見に行く?」と聞くと同意したので、庭に出たところでお迎えの車到着。梅を見てもらう間もなくスンナリ出かけて行き、朝の「変なところに連れてこられて・・」の言葉でデイサービス行きに抵抗が出るかという密かな心配は、幸い杞憂に終わったようでした。(三女)
4時半過ぎにデイサ-ビスから帰宅。送ってきたヘルパ-さん:「あ~あ~」言うことが多く、1時間ほど昼寝をした間も「あ~あ~」言うことが多かったです。連絡ノ-トによると、脈拍が3回計って3回とも100を越えていたため、今日も入浴は出来なかったとのことでした。
ごく普通の状態で帰宅しましたが、部屋に入るとチョット怪しげな雰囲気になってきたので、サクサククッキーとほうじ茶で一休みしてもらいました。トイレの要望(小)。まだ何か食べたいようなので、早めの夕食にしました。
肉じゃが、タジン鍋(春キャベツ・ブロッコリー・エビ・貝柱)、炊き込みご飯、ビ-ル。「美味しかったよ」と完食。特に野菜を良く食べていました。食後はTVを見ていましたが、気持ち良さそうに居眠りを始めたので、着替えをしてベットイン。少しの間、足がつり「痛い」というのでマッサ-ジをしましたが、7時には寝てくれました。このまま、朝まで寝てほしいですが、どういうことになりますか・・・。(長女)