ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

ニコニコおしゃべり

2010-02-13 21:38:31 | 日常
               
        今日はみぞれ。SV家玄関口の棕櫚の葉も寒そうです。

昨夜は幸い静かに寝ていましたが、朝4時前からぼそぼそ言う声が聞こえ始め、放置していたところ段々大きな声になり、5時にはついに“春の小川”を繰り返し繰り返し(“あ~あ~”で)熱唱するに至りました。

土曜の朝5時に大声での熱唱はお隣さんに迷惑だろうと、母の所に。布団をくしゃくしゃにして、カーテンを握り締めているというすごい姿でしたが、きちんと音程正しく歌っていただけあって顔はすっきりとした覚醒系。とりあえず、カーテンと布団を元に戻していると「あなたみたいに”小さい子”がこんな時間にどうしたの?」と気楽な母。「お母さまがうるさいから目が覚めちゃったんじゃない」と半覚醒の61才の娘でした。

もうしばらく眠ってくれることを期待して、ホットミルクをあげ、べッドの脚と背の高さを調整。ミルクを沢山飲んだ後も眠くなる様子はなかったけれど、試しに「私はまだ眠たいから向こうで寝てくるわね」と言うと、「あら眠たいの。アハハハ・・。どうぞ寝ていらっしゃい」。ありがたく別室に引き上げると、何をしていたのかは不明ですが、その後2時間近く静寂が続きました。

7時15分に名前を呼ぶ声がするので行くと、またもや爽やかな覚醒顔。三女が来る8時までベッドにいてもらおうと、ゆっくり時間を使って朝食や着替えの準備をしていたのに、7時45分にトイレの要望が。ポータブルに移動して“小”と上の着替えを済ませ、下の着替えにとりかかったところでタイミングよく三女が登場、無事椅子に移動することができました。

朝食は、チョコパン、オムレツ、苺、牛乳紅茶を完食。ここまでは終始にこにこして、着替えや清拭の間すらお得意のひねりの利いたコメントが出たりするなど覚醒状態がうまく作用していたのですが、朝食後はそれが裏目に。

一つの関心事に執着してしまい、話題を変えても、お菓子で中断しても、繰り返しそこに戻ってエンドレスに話し続ける状態に。デイサービスのお迎えが来る10時半までの2時間の長かったこと。三女がほとんど相手をしてくれたので助かったものの参りました。昨日のように(娘達にとって?)適度な覚醒状態が一日続くというのは、残念ながらなかなか無いものですね。

10時に再びトイレの要望がありポータブルに移動、ついでにそのまま車椅子に移動。デイサービスには小雪のちらつく中、文句を言うでもなく至極当たり前の顔をして出掛けていきました。(四女)

デイサービスではスポーツの話をしたり、ホットケーキを焼いて食べたりして、楽しく過ごしたとのこと。入浴もしたようです。昼食10割10割。

穏やかな様子で帰宅。帰宅してからは、言葉は余りはっきりしないけど、ニコニコとお喋りが続いていました。すぐに夕食。ストロガノフ・ブロッコリー・ビールを美味しそうに食べてくれました。その後はテレビを見ながらお喋りの続き!8時過ぎに着替え トイレを済ませてベッドイン。その移動が気に入らなかったのか、足が痛いと泣きだし、しばらく神様にお願いしたり泣き声を出していましたが、9時前に静かになりました。眠ってくれたのなら良いのですが、果たして今夜はどうなりますか、、、。(次女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする