ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

昨日の今日は、さすがに眠そう

2010-02-09 21:52:23 | 日常
               
          道路沿いに元気一杯に咲く福寿草@国立界隈

昨夜11時には、軽く鼾をかいて良く寝ていて、その後も起きることなく朝を迎えました。8時に部屋に入った時も良く寝ているので、「デイサービスに行ってもらうのは可哀相ね」「本当、良く寝ているわね、う~ん」と娘二人で思案しつつ、雨戸を開け、TVをつけ朝の仕度を始めました。

そうこうするうちに目を覚ましたようなので「おはようございます!お腹空いたでしょう」と声を掛けると「当たり前」と的確な(?)返事があり、笑ってしまいました。起きてポータブルに移動。清拭、着替えを「止めてくれ」「あんたなんか大嫌い」と言われながら娘二人は「お母様、大好き」と言い、さっさと朝の一連の作業を済ませ、車椅子に座ってもらい朝食にしました。

朝食(チーズ蒸しパン、柿、チーズオムレツ、ミルクティ)は、オムレツ(玉子1個)完食。あとは2~3割というところ、半分寝ながら食べていました。食後は車椅子で居眠りをしながらデイサービスのお迎えを待ちました。「暖かいので外で待ってみようか」と外に出たところ、お迎えの車が到着。居眠りしながら出発して行きました。(長女)

4時半近くにデイサービスから穏やかな表情で帰宅。朝出掛ける時の様子からどのように過ごしているか心配していたのですが、入浴できたと報告いただいたことと、帰宅時の表情から、そんなに悪い一日では無かったのだろうとひとまず安心しました。

帰宅後は、朝からの眠たさを引きずっているのか、夕飯ができるまで椅子に座ったままひたすら居眠りしていました。夕飯は朝食時と同様、眠いのに仕方なく食べているという感じで、パエリャ風ご飯、鶏唐揚げ、蒸し野菜、卵スープ、マドレーヌの内、スープを完食した以外はごく僅かしか食べませんでした。

食後は当然すぐに居眠りをはじめたので、片付けもそこそこに、トイレ(小)、着替えを済ませてベッドに。横になるなり待っていたかのように眠りにつきました。今日はよく眠ってくれそうです。(四女)
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久し振りに大変な一日(2/8)

2010-02-09 11:57:16 | 日常
               
               近所のお宅の梅が満開です。

昨夜は幸いベッドイン後間もなく静かに寝てくれましたが、3時頃咳をして目を覚ましてしまいました。しばらく様子を見ていましたが、泣き声になったので部屋に入ると、隣の部屋が気になって「どうやったら開けられるの」と言うあまり好ましく無いパターンの覚醒状態でした。さりげなく話しかけ、温かい牛乳を飲んで寝てもらおうとしましたが、体を起こした事による視界に入ってくる全てに疑問 興味をもち、エンドレステープが回り出しました。

4時半過ぎにお腹が空いたと言うので何かお腹に入れたら安心して眠ってくれることを期待してチーズパンと牛乳、ソーセージをあげましたが、テープは止まらず、5時過ぎには小がしたいと言い出し 無視するわけにもいかないので、ポータブルに移動して「○」。ついでに上の着替えとパットの交換をしました。

6時前に朝食開始。ついさっき間食したのにチョコケーキパン半分・ソーセージ2枚・牛乳紅茶1杯・デコポン3房を完食しました。

8時に三女が来てからもテープは止まらず、デイサービスの様子らしきこと(「お風呂はお湯がざざざと入ってくるの」「先生が色々言うので面倒なんだけど、はいはいと言っておくの」etc.)をしきりに話していました。

三女帰宅後はしばらく涙と鼻水を出していましたが、手を置いていたタオルでそれらを拭きはじめ、その感触に落ち着きをもどし、その後はヘルパーさんがくるまで歌って過ごしました。歌も自分が思い出さない事に情けないと感じるのか?判らなくなると泣くので、選曲が難しくなってきました。ヘルパーさんがニコニコと引き継いでくださって、私が家を出る時は一緒に歌っていました。(次女)

ヘルパ-さんの報告:昼食(ホットケ-キ、ブロッコリ-、オムレツ、イチゴ)ゆっくり時間をかけて完食しました。ご機嫌よく、歌をうたったり、たくさんおしゃべりしました。

ヘルパ-さんから引き継いで10分ほどでトイレの要望(小、大〇)。ヘルパ-さんに歌を教えてもらった話を嬉しそうにしていましたが、いつの間にか「歌を習いにいかなくてはいけないんだって」「どうしたら良いの、教えて」と泣きだしたので、リコーダーで母の歌えそうな曲を吹き、なん曲か喜んで歌っていました。ところが何かの弾みで、何を言っても駄目になってしまい、負のスパイラルに落ち込んでいきました。

2時過ぎに気分を変えようと、「何か食べる?私、まだお昼食べていないの」「良いわね」とすぐに乗り気になってくれたので、ミルクティとサンドイッチを一緒に食べましたが、良かったのは食べている間だけで、「お皿を片付けた」といっては泣き「カップを片付けた」といっては泣き大変でした。

慰め・励まし・おだてて機嫌を取って疲れ果てたところに、チョコレ-トのお土産を持って四女登場。四女が上手くベッドに誘導、30分位ベッド脇で話し相手をしていましたが、「居ても居なくても同じみたい」と別室に引き上げてきました。その後も独り言が続いていましたが、4時半までの間で15分位は寝ていたようでした(静かでした)。

5時少し前から泣き声になったことと、夕食の仕度もあるので母の所へ。娘達を見ると泣いていたのが嘘のように「ケロッ」としていました。何だったのでしょう。夕食の仕度をしている間は、大騒ぎする事もなくベットで待っていてくれました。

夕食(肉じゃが、はんぺんのバター焼き、小松菜のおひたし、炊き込みご飯、みそ汁、ビール)ニコニコしながら積極的に良く食べ、ほぼ完食。トイレ要望(小、大〇)。5分後、再度トイレの要望(大〇)。食後のマドレ-ヌはさすがに「お腹いっぱい」と一口食べただけでした。

7時過ぎに「腰が痛い」と言うので「ベッドに寝ると楽になるわよ」とすすめ、同意を得てベッドイン。ベッド脇で四女が話し相手をしてくれ、7時半には何とか寝てくれました。久しぶりに大変な一日でした。(長女)
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