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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

覚醒&精神不安定

2010-06-02 19:31:11 | 日常
               
               ご近所の庭先に咲く山吹

昨夜は10時半頃から独り言が始まり、断続的にかなり長く続いていたようです。朝8時に部屋に行くと、目を覚ましており、大歓迎をしてくれた後は「どうしたらいいの?」「どうしてこんなことになったの?」とままならぬ自分の現状を嘆くばかり。

朝の下準備が終わったところでヘルパーさん登場。ヘルパーさんと協力しての作業は、手早くて自主的に動くヘルパーさんのお陰で全てスムーズ。でも、今朝の母は自己に目覚めて傷つきやすい状態だったため、洗浄をことのほか嫌がっていました。「どうしてこんな所に来てしまったのかしら」と重ねて言うところをみると、デイサービスでの入浴と多少混同があったのかも知れません。

朝食が始まっても気分は上向かず、食事は美味しくないと言って途中で拒否。いつもは娘が朝食に加わると機嫌が直るのに、今日はヘルパーさんと話をすると疎外感を感じるのか余計に不機嫌に。

母を会話に引き込もうとしたけれどダメなときはダメなので、娘は簡単に食事を済ませて他の用事に移り、ヘルパーさん1人にゆっくり母の話し相手をしながら介助をしてもらいました。その結果、紅茶を自分で飲めるからとヘルパーさんの介助を(邪険に)断って、マグ1杯分を飲み干し、更に牛乳も自分で飲み、パン以外をほぼ完食しました。

ヘルパーさん帰宅後は、娘が昼食の用意や洗濯物干しなどでちょっと席をはずすと名前を呼ぶことの繰り返し。「どうしたらいいの」状態でしばらく大変でしたが、冷たく冷え切った母の手を娘の手で温めている内に優しい表情になり、うとうとし始めました。(四女)

10時半Y子到着。四女に「今日は大変になるかもしれないわよ」と言われ引き継ぎました。11時半のヘルパーさんまでは一緒にお茶を飲み、トイレ(小+ガス)を済ませ、穏やかに過ごしました。

昼食は卵サンドイッチ、シチューグラタン、スイカ、お茶でサンドイッチを半分残した以外は完食。

ヘルパーさん終了後、ほどなくして次女がアスパラガスを届けに来訪。1時間程歌ったり話し相手をしてくれて、おばあちゃんも嬉しそうでした。次女が帰る直前にトイレの申し出があり、ポータブルに移動した所で次女が帰り、引き続きトイレに座っていましたが、その辺から覚醒モードに突入。「あ~。どうしたらいいかわからない~」の繰り返しでした。

「小」だけ出たので終りにしましたが、うめきと「○×△☆なんだけど、どう思う?」の理解出来ない質問にどうしたら良いのかわからないまま三女と交代の時間になりました。(Y子)

引き継ぎ後も精神不安定な状態で、「あ~」と言って泣きそうな様子を見せるので、なるべく傍で寄り添っていようと思い、テーブルで夕食の下拵えをしながら話しかけを続け、何とか穏やかさをキープ。途中から四女が入って相手をしてくれて、夕食の支度ができました。

夕食(アスパラ・茄子・ピーマンの天ぷら、鱈・小松菜・豆腐・シメジ鍋、枝豆、チーズ他)は、アスパラの天ぷらがテーブルに乗った途端に自分で食べ出すなど、積極的な食欲を見せてくれて、ほぼ期待値どおり食べてくれました。

食事が終わると落ち着かない様子で、お腹も張っている感じだったので、ポータブルに移動し、座薬→介助で「大」排泄に挑戦しましたが、昨日の今日で早すぎたのか成果無く、逆に「何でこんなことをするんだ」と不機嫌な覚醒状態を招いてしまいました。

しばらく四女が相手をしてくれるというので一時退席しましたが、これを書いている今、どういう状態になっているでしょうか。そして今夜は・・・?朝からの様子を思うと楽観はできませんね。(三女)
コメント
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