物乞いさんに静かに寄り添う(犬ではなく)猫!(@マドリードby三女の夫)
昨夜は一晩中深い寝息を立てながら熟睡していました。8時に入室した時も未だ寝ていて、声を掛けると目を開けてニコッと笑ったのですが、またすぐに眠りの世界に戻ってしまいました。
ヘルパーさんが来てからの朝の一連の共同作業は、母がほぼ眠ったままで無抵抗だったためもあり、とても簡単に終わりました。朝食になっても目も口も開かないほど(開けたくないほど)眠たく、A定食はすべて3口ずつ程度食べてもらうのがやっとでした。
食後も椅子に座ったまま居眠りしているので、片付けなどが済んだらベッドで寝てもらおうと思っていたところ、ふと目を覚まし顔が合うとにっこり。「お腹がすいた?お茶を飲んで何か美味しいものを食べる?」と聞くと頷くので、お湯を沸かし直していると、また眠ってしまいました。
結局ベッドに移動するのも中途半端な時間になってしまったので、Y子へはその状態で引継ぎました。どんな一日になるのでしょうか。食事と水分だけは摂って欲しいのですが。(四女)
10時半Y子到着。眠いバイオリズムは継続中でした。四女との引き継ぎを終えると、『眠い日のお約束』、起きてニコッ「可愛いわね」の誉め言葉の時を過ごしました。
11時半ヘルパーさん来宅。昼食は肉野菜煮、唐揚げ、オムレツ、パンで「何とか食べて頂けました」との事。
ヘルパーさん終了後は椅子での居眠りが続きました。1時45分に主治医が来る予定になっていましたが、1時半頃に「お尻が死ぬほど痛い」と訴えたので、合意を得てベッドへ移動しそのまま熟睡。予定通り主治医が来宅し、ベッド上で熟睡したままの診察になりました。
胸の聴診は異常なし、血圧130/70と良好。前回の血液検査の結果は、
①若干炎症反応が出ている(CPR定量1.56:基準値0.30以下)ので、念のため毎朝検温をすること、また褥創がないかデイサービスの時チェックしてもらうこと。明確な原因が分かったらそれに対応した薬を処方する。
②へモグロビン等栄養状態を示す数値が若干基準値より下回っているが、現状の普通の食事での栄養摂取で良いと思う。
③腎臓に関する数値が非常に良くそれが今の元気を保っている元だと思う。
ということでした。
主治医終了後も何事もなかったかのように鼾をかきながら熟睡し三女と交代の時間になりました。(Y子)
3時半にY子と引き継いだ時も、ベッド上で熟睡状態でしたが、4時半ごろから目が覚めて不安そうな様子になったので、椅子に移ってマドレーヌに蜂蜜をかけたもの(←不足気味な栄養を補うため?)とお茶で小休止。甘くて美味しいものを食べて気持ちが落ち着いたのか、しばらく居眠り。
5時半過ぎに料理ができた順にテーブルに並び始めると、少し落ち着かない様子になりましたが、なんとかなだめて6時前に全てが揃ったところで夕食開始。肉詰めピーマンのフライ、茄子フライ(ブロッコリー・トマト付け合せ)、オクラ・蟹風味おろしあえ、ささげ菜と油揚げの雑炊を期待値完食。久し振りに顔を出した三女の夫にも笑顔を見せ、皆のおしゃべりを楽しそうな様子で聞きながらの食事となりました。
7時半、夕食の後片付けが終わったところで、トイレ(X)、清拭を終えてベッドイン。すぐに眠りの世界に入っていきました。(三女)