ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

最大の難問「大」問題、とりあえず解消

2010-06-11 20:36:33 | 日常
               
                 可愛い紫陽花@矢川

今朝は7時頃から起きていたようです。しばらく様子を見ていましたが、7時半頃から時々泣き叫ぶようになったので、朝のヘルパーさんまでは30分以上あるなと思いながら部屋に入りました。

娘の顔をみるとワアワア泣きながら「私の大事なA子ちゃん」「どうしたら良いの」と叫んでいました。雨戸を開け、朝の着替えの準備を始めましたが、「あ~あ~」と半泣き状態が続いていました。かまって欲しいのだろうと「あなたの大事なK子ちゃんだけど」と言いながら、痛がる足と腰をマッサージして、少し痛みが緩和したところでベッドからポータブルへ移動。着替えの準備の続きを始めたところに、ヘルパ-さん来宅。

二人でさっさと清拭、着替え、トイレ(×)をすませ椅子に移動。朝食(A定食)を完食、ミルクティはマグカップ2杯を美味しいと飲んでいました。食後に大の要望がありポータルに移動。ヘルパーさん終了の時間が迫っていたので三女に応援を求めました。

前回から5日もたっているし、お腹が張ってガスのせいかグルグルいっているので、自力・座薬での成果を期待したのですが「×」でした。ポータブルで頑張って疲れたのか、ウーロン茶を美味しいと飲み、「大」の件は一段落しました。

三女が「必要な時は、何時でも呼んでね」と言って帰宅。その後、母は時々居眠りをしながら、目を覚ますと「どうしたら良いの、教えて」の人になっていました。11時からは30分程、リコーダーにあわせて母はドレミで歌ってくれていましたが、昼のヘルパーさんが来宅したので、昼飯の介助をお願いし、引き継ぎは完了しました。(長女)

ヘルパーさんの介助で昼食(卵サンド、南瓜・トマト、鶏野菜スープ)をほぼ完食。ヘルパーさん帰宅後に「お腹が痛い」と言いだしたので、続けて2回“大”をトライ。1回目は“小”のみで、2回目は三女の応援を仰ぎ座薬を使用したものの成果無しでした。

お腹が張っているせいか、精神が少し不安定でしたが、2時半から1時間ほどベッドで休んでくれました。目が覚めると「美味しいものを食べたい」と言うのでプチシューでお茶に。しばらくの間、うまく聞き取れず相づちに困るおしゃべりが続き、席を外すと名前を呼んでパニック気味になるので、夕飯の仕度の一部を母の隣で行なったりしていました。

5時に登場した三女に相手を頼んで本格的に夕飯作り。完成間際にまた「お腹が痛い」と言い、かなり辛そうなので介助に踏み切ったところ、やっと◎級の栓だけ出すことに成功しました。夕飯(鰻、揚げ茄子、煮南瓜、ほうれん草お浸し、味噌汁)は喜んで食べ始めたのですが、予想通り途中でまた「お腹が痛い」状態に。

ポータブルに移動して座薬を入れてから食事を続けた結果、食後にまた◎の成果がありました。しばらく休んでからベッドに移動したところ、そのまま静かに眠りについたようです。本当に排泄は本人にも周りにも大変な問題ですね。(四女)
コメント
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