ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

最初のお客様

2011-09-15 21:32:41 | 日常
               
              エスキロール広場でジャズ演奏

今日から日本のお客様第一弾が来ました。SV家前の公園掃除仲間のAAさんとお嬢さんのユキさんです。朝8時50分トゥールーズ空港着ということで、夫に迎えに行ってもらって、私は家の掃除、布団カバー・枕カバーの交換など迎えの準備を終えて、オクシタン広場のスーパーに買出し。海老、サーモン、アボカド、ラフランス、チーズと赤いバラの花を買って帰宅すると程なくして、お客様到着。

一休みすると直ぐに「街に出てみたい」というので、まずはキャピトル広場に行きました。キャピトル広場の正面にある市庁舎は、17世紀の建築様式を残したギャラリーがあります。最初の部屋は元は結婚式場だったということで、「愛」をテーマにした壁画が部屋を囲んでいます。私たちが居る間に、市庁舎で結婚届を終えたカップルと関係者が、ドヤドヤと入ってきて、記念写真を撮ったり挨拶したりし始めました。花嫁さんはなぜかブルーのドレス、花婿さんはブルーのワイシャツにダークグレイのスーツ。小さな子供たちが白いドレスを着ているのがとても可愛く、おば様方が思い切りドレスアップして飾りのついた帽子まで被っているのが、いかにもな感じで興味深かったです。二番目の部屋ではサンテクチュペリーの展示会をやっていて、小学生の団体が見学をしていました。

市庁舎を出てインフォーメンションセンターで地図をもらって、サン・セルナン教会へ。今日はミサがないので中をゆっくり見物させてもらいました。途中でオルガン演奏が流れてきたのでしばらく聞いていましたが、大音響でおどろおどろしい感じなので、途中で失礼させてもらいました。

キャピトル広場に戻って、ビールを飲みながら昼食。メインの鴨のロースト、デザートのクリームブリュレは美味しかったけれどすごいボリュームで、又々ふーふー言いながらも私は殆ど平らげてしまいました。同じものを頼んだユキさんの残し具合を見ると、どうやら私は胃拡張になりつつあるようです。危ない、危ない。

ビールのほろ酔いと満腹感で眠くなり、昼寝をしようと家に戻る途中で、道の向うからジャズ演奏が聞こえてきました。音に釣られてエスキロール広場に出てみると数人の若者が割合しっかりしたレベルの演奏をしていて、通行人が足を止めて聞いています。私たちも3曲ほど聴いて、AAさんと夫は前に置いてあるギターケースにコインを入れて、我が家に戻りました。ということで、今皆さんは我が家でお昼ね中です。(三女)

コメント (3)
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