
キャピトル広場の朝市
9月2日午前0時35分羽田発の飛行機でパリCDG経由トゥールーズにやってきました。トゥールーズ・ブラニャック空港に着いたのが2日正午頃、合計17時間の旅はやはり疲れました。空港には今回の仕事の相棒のジャックさんと、たまたまフランスに仕事に来ていたギリシャ人の研究仲間が迎えに来てくれていて、ジャックさんの車で私達のアパートまで送り届けてくれることになっていました。
空港から街中までは実に快適なドライブでしたが、アパートの前の通りまで来て、そこは車が侵入できないことを発見。何とか最寄まで近付こうと街をグルグル走り回って結局断念し、10分ほど離れた駐車場に止めて重い荷物をガラガラと引っ張りながらアパートまで歩くことになりました。
アパートは紹介されている通りの間取りですが、思っていたイメージとはちょっと違い、お客様が来た時に快適に過ごしてもらうには、少し工夫が必要そうです。
部屋のチェックを終えて、ジャックさんと近くのビストロでとりあえずビールで乾杯。ジャックさんと夫はこれからの仕事の段取りの打ち合わせをしていました。
ジャックさんと別れて少し休憩した後、最寄のスーパーやデパートを眺め、更に教えてもらった大きなスーパーに行って見ようとしたところで迷子に。普段は土地勘の良い夫ですが、寝不足と時差ぼけで完全に思考停止状態。アパートに戻ることもままならず、何人もの人に聞きながらようやく我が家に辿り着いたときには1万5千歩ほど歩き回っていて、長旅の後の疲れた体に堪えました。
部屋で再び休憩して、7時半過ぎに気を取り直して、嘗て行ったことのある“le bon vivre”というビストロにでかけ、ガスコン風のセットメニューで冷製スープと鴨のハツのフリカッセ、フルーツサラダ(夫)、ホワイトチーズ(私)というい軽めのメニューとロゼワインでトゥールーズ最初の晩餐となりました。
9月3日の今日は、朝パン屋さんで買ったジャンボン・サンドイッチと紅茶の簡単な朝食。その後夫は散歩方々昨日見つけられなかった大きなスーパーの探索、私は洗濯や片付け。そしてお昼にはキャピトル広場で朝市をちょっと覗いたあと、広場沿いにあるビストロでセップ茸のリゾットと白ビールで昼食を楽しみました。
トゥールーズは思っていたより暑くほとんどTシャツで過ごしています。そして、ビールや冷たいワインが美味しいです!(三女)
