
「最強のふたり」公式サイト、トップページより
夫と一緒に映画「最強のふたり」を見てきました。
『別世界に住むふたりが、まさかの友となる。
事故で首から下が麻痺した大富豪と、彼を介護するスラムの黒人青年。
最強のふたりが、無敵の人生に乗り出した!』(HP「ストーリー」より)
ストーリーは上に書いてあるとおりで至ってシンプルですが、「偽善を憎み本音で生きる」(ストーリーより)2人の個性が夫々実に魅力的で、2人のユーモラスなぶつかり合いに思わず笑いながら、気がつくと心が温かくなっています。
人は夫々に何らかの辛さを抱えて生きているけれど、率直さとユーモアを持っていれば、そして良い友と出会えれば、人生は素敵で生きるに値する、、、。「星の旅人」「キリマンジャロの雪」に続き、この映画からも、そんなメッセージを受け止めました。まあ、私が好んでそういうタイプの映画を見ているとも言えますが。
スラム街出身の黒人青年ドリスを演じているオマール・シーは、2年前に見た映画「ミックマック」では、レミントン(民族史学者)というインテリ風な人物を演じていましたが、今回の役でも自由奔放な中にも繊細さ聡明さを感じさせて、とても素敵でした。
この映画は、TOHO系列のあちこちの映画館で上映中ですが、今回私達は日比谷のTOHOシネマズシャンテで見ました。事前にインターネット・チケットを購入しておいたので、最も見やすい席が確保できて快適でした。(三女)
