5月21日。モンパルナスから電車(TER)でシャルトルに行きました。前日に自動券売機でチケットはゲット。コンポステも終っていざ出発。窓の外に流れる田園風景を眺めながらの、1時間15分の旅です。
シャルトルのノートルダム大聖堂は世界遺産になってますが、2本の尖塔の左がゴシック様式、右がロマネスク様式という不思議なつくりになっていることが目に止まります。
正面入り口には「諸王」と呼ばれる人物像と中央に本を持ったキリスト像が彫られています。内部に入ると有名なステンドグラスが美しい光を見せてくれいます。これで晴れていたらどんなに感動的だろうと、想像しながら眺めました。(2月に行った四女の写真の方がずっと綺麗だけど、一応載せておきますね。)
私の好きなトラムがあったので乗車。日本語説明つきで、35分間街を案内してくれます。
ウール川には古い洗濯場の後に立ったレストランがあったり、昔の修道院が今は高校になっていたり。古い歴史が今にうまく溶け込んで、とても美しく魅力的な街です。
ピッツェリアで白ワインを飲みながらピッツァやタルタル・ビーフなどを食べて、予定より早く2時過ぎの電車でパリに戻ることにしました。間違えて反対方向の電車に乗ってしまい、車掌さんに聞いて次の駅で戻るというハプニングもありましたが、フランスの車掌さんにも優しい人がいることが分かったのは収穫でした(?)。
夜は私たちの好きなレストランAu Petit Margueryで夕食。まずはシャンパンで乾杯!夫はフォアグラ、私は白アスパラガスのアントレ。アスパラガスの大きいことにびっくり。メインは2人とも鯛のソテー、付け合せは懐かしのフェンネル。ワインは魚にもあうとお店のマダムが推奨してくれたブルゴーニュのHautes-Cotes de Nuits。そしてデザートにスフレを食べたのは言うまでもありません。
天気は曇りで寒かったけれど、楽しく美味しく充実した一日になりました。(三女)