5月24日。ジャックさんの案内でミディ・ピレネー南東の地中海地方にドライブ旅行をしました。
最初に行ったのはナルボンヌにあるAbbaye de Fontfroideという11世紀に作られた修道院。今は修道僧がいるわけではなく観光の場となっていますが、修道僧たちは、瞑想しながら回廊を黙々と歩いたり、植物の世話をして、完全に世俗から離れた生活をしていたようです。回廊の中央にあるバラのアーチや庭園のバラがとても綺麗でした。でも石造りの建物の中で暮らすのは寒かっただろうな~。
お昼は、地中海沿岸にあるPort-Leucateという漁村に行って、牡蠣・ムール貝・あさりの盛り合わせをシャルドネと一緒に味わいました。ここは一昨年にも来た所ですが、新鮮な生の貝類を美味しく安く味わえてとても素敵なところです。この日は時々雨が降ったり冷たい風が吹いてとても寒く、店の中で食べることになりましたが、「暖かい日ならお店で買った貝を海岸に出て食べると気分が良いよ~」とジャックさんは言っていました。そうでしょう、そうでしょう。
帰り道、この地方にあるChateau de Reyというワイナリーに立ち寄って試飲を楽しみました。私はお昼にシャルドネをいっぱい飲んでいたので、色々味わう気になれず、糖度の高いデザートワインを3種類試してみました。赤のデザートワインは初めて。味は微妙、、、。とにかく興味深い体験でした。
7時過ぎにトゥールーズに帰り着いて、キャピトル広場のビストロで夕食。私は平目のムニエル、夫は子牛レバーのソテー。ワインはロゼのハウスワインのキャラフェ。お腹はいっぱいになり過ぎだけれど、温かい食べ物を食べて身も心も温まり、広場で繰り広げられている若者達のブレイクダンスのリズムに乗って、ウキウキした気分で歩きながらホテルに戻りました。(三女)
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<東京便り>
昨日 測量立ち会いついでにピアノの引き取りに来てもらいました。狭い玄関出口も物とせず若者二人であっさり持ち出して引き取っていきました。が、その前日夜10時過ぎに「門内にKちゃんの車が置いてある」と気付き、あわてて夜遅くでしたがY子ちゃんに電話をしてKちゃんに連絡してもらいました。幸いすぐ連絡が取れ昨日は車で出勤することになったのでホッとしましたが、イャー焦った!あせった!と言うドタバタはありましたが大物が1つ片付いたのでホッとしました。(次女)