ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

トゥールーズ・街巡り

2013-05-24 05:46:13 | 日常
        

5月23日。現在私たちが泊まっているのはOurs Blanc(白熊ホテル)というこじんまりしたホテルで、エレベーターは箱と重しがワイヤで繋がって上がり下がりする様子が外から見える、古い形です。

場所はウィルソン広場と大きなマルシェのすぐ近く。トゥールーズのセンターにあってとても便利です。今回は料理をしないので、基本的に関係ないのですが。
         

夫は今日からジャックさんの家で仕事なので、一人で街を散策することになりました。まずはラファイエットに行って、寒さ対策のためにセーターを一枚購入。トゥールーズも寒々しい天気とは想定外で、セーターは一枚しか持ってこなかったのです。

その後、キャピトル広場にある市庁舎内に入って、大広間の壁画や天井画などを新たな気持ちでじっくり鑑賞しました。

        

続いてサン・セルナン・バジリカ聖堂をちょっと訪問。一昨年はここでオルガン・コンサートも聞いたのだと懐かしく思い出しましたが、今日は個人的な告別ミサをやっている様子だったので、早々に失礼しました。

        

お昼を過ぎた頃から、雨が降り出したので一旦ホテルに戻って小休止、、、のつもりが、2時間ほど昼寝。目が覚めてバスタブに浸かってシャキっとしたところで再び街へ。

最初にオーギュスタン美術館に行って見ました。中庭の美しいこと!展示品は変わっていませんが、彫刻品などひとつひとつにロマネスクの時代を感じたような気がしました。2階には絵画が沢山展示されていますが、余りにも密度が濃い作品が多く少々疲れました。そんな中にロートレックの空白のある絵がチラホラあるのを見ると、ホッとしました。

        

引き続き、サンテティエンヌ教会へ。聖堂内はステンドグラスから美しい光が届き、パイプオルガンと賛美歌のテープが静かに流れて、優しさに満ちています。その優しい雰囲気に安心感を覚え、落ち着いて写真をとることができました。

        

夜は仕事から戻った夫と一緒に、前にも来たことのある和食レストラン「あじ」に行って和食弁当を食べました。バランスも良く、自然な和食の味付けで、ご飯もおいしくて大満足。ワインはガイヤックの白。「少し発泡していて、お弁当のように色々な味を楽しむ時に、間に口をさっぱりさせるのにピッタリ」というのが日本語ペラペラのオーナーさんの説明でしたが、本当に和食にピッタリの美味しいワインでした。(三女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする