JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

心が歌う Einar Lversen / SEAVIEW

2006-06-25 18:34:57 | 聞いてますCDいいと思う
77才になろうとするノルウェーのピアニストのアルバムです。特にすごいことはないけれど良いといったら失礼になる心にしみるアルバムです。長い間ピアノを弾いてきて、それもグレートテナーのバックが多く曲をまとめるのが上手です。ただ聴くとビル・エヴァンスの曲はエヴァンスらしく、コルトレーンはコルトレーン、クインシーはクインシー(当然といえば当然)らしくて器用さを感じてしまいます。3曲目のクラシック様の曲、6曲目のトラディションのアレンジ、7曲目の軽くスウィングする曲、11曲目の落ち着いた美しい曲、13曲目の小品など自作曲でこの人のピアノの個性と美しさが聴けます。それだけでまとめてくれたら統一されたきれいなアルバムになっていたでしょう。
ベースのTine Asmundsenという女性もメロディアスないいベースを聴かせてくれ特筆です。

Einar Lversen / SEAVIEW

Einer lversen piano
Svein Christiansen drums
Tine Asmundsen bass

1 My Ship
2 My Shining Hour
3 Hav og Himmel
4 Childhood Memories
5 One for Helen
6 Lille Einars vuggevise
7 Judith Ⅱ
8 Ernie's Tune
9 Den sista Jantan
10 Lazy Bird
11 Gea
12 Stockholm Sweetnin'
14 Lill-Nedre Utsiktsvei 16A
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする