JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ブルックリンラテン風?Arturo O'farrill / Live in Brooklyn

2006-06-15 21:30:55 | 聞いてますCDいいと思う
2003年ブルックリンのJAZZカフェで行われたライブ録音。オリジナルは1曲目だけですが、良い感じで始まります。ラテン系のピアニストのおきまりの手数多くて早弾きを見せますが、つまらない装飾音をちりばめるのとは違います。音もしっかりJAZZで(録音は良くない)、アドリブのラインもオーソドックスなJAZZが根底にあります。そんな意味で6曲目の“In a Sentimental Mood"の選曲も変ではありません。アドリブで華麗なフレーズを早弾くところは、昔のマッコイ・タイナーを思わせ、お客のノリも良くなります。途中何度も出てくるちょっと困ったベースソロも特別味付けブルックリンラテン風味と思えば我慢できるか。

Arturo O'Farrill / Live in Brooklyn

Arturo O'Farrill piano
Andy Gonzalez bass
Dafnis Prieto drums

1 Vieques
2 Walking Batterie Woman
3 Peace
4 Footprints
5 Utviklinsang
6 In a Sentimental Mood
7 Well You Needn'T

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おちついた m・vinding-j・ fischer / over the rainbow

2006-06-15 21:29:58 | 聞いてますCDいいと思う
ギターの好きな人はたくさんいるいるし、私も結構ギターのアルバムを持っている。特に追っかけて買っているわけではないが、ショップで急に欲しくなったり、ベースやピアノとセットになって増えてくる。このギタリストもベース買いのアルバムで特に知らない。39歳でそろそろ中堅であるが、ここではあくまでジャンゴ・ラインハルトの影響を見せる落ち着いた演奏になっている。ギターとベースはあくまで互いのパーソナリティを尊重する形で進む。曲も全て有名曲で素材の意味合いが強い。1曲目私の好きな映画のMASHのテーマ曲で美しい曲とあいまって心和む始りになっている。ただデュオとして,冒険に欠けるところがあって後半少しだれる。エレキを使った最後のダニーボーイで締まって終わる。
ベースを主として聞いていると良しであるが、ギターを主と思うと少しさびしい。ギターが若さをもうすこし出して欲しいとおもう人が多いはずだ。

mads vinding・jacob fischer / over the rainbow

mads vinding bass
jacob fischer guitar

1 mash
2 all god's children got rythm
3 over the rainbow
4 softly as in a morning sunrise
5 love for sale
6 polkadots and moonbeams
7 waltz in A minor
8 come rain or come shine
9 jeg ser de bogelyse oer
10 dannyboy
コメント (2)
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