JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

タンゴは好きですか RICHARD Galliano / Laurita

2006-06-08 21:08:40 | 聞いてますCDおすすめ
以前に“Tango Refulekutions"というアルバムについて書いたとき“タンゴは好きですか”とコメントをいただいた。そのお答えとしてこのアルバムを紹介します。1994年録音のドレファスレコードの発売です。私じつはタンゴはほとんど知らないのです。特にタンゴを好きでもありません。がタンゴとJAZZがラップしたものにはつい手が出てしまいます。このアルバムのメンバーを見てください。ベースPalle Danielsson,ドラムJoey Baronです。この確かなJAZZリズムの上にガリアーノ、ポルタルがのる事でJAZZ言語でタンゴを語っている事になります。この逆で間違った例にG・バートンがタンゴ界の人の中に入って演奏したものがありますがJAZZではなくつまらない作品になっています。JAZZ言語というものはありませんが、そのようなものがベースにあるかどうかで楽しさを感じます。同じことがブラジル音楽とJAZZのラップにも感じた事があります。ぜひ一度お試しを。TOOTS SHIELEMANSのハーモニカもいい味です。

RICHARD GALLIANO / LAURITA

Richard GALLIANO Accordion
Palle DANIELSSON Bass
Joey BARON Drums
Michel PORTAL Bass Clarinet
Didier LOCKWOOD Violin
Toots THIELEMANS Harmonica

1 LEO,ESTANTE NUM INSTANTE
2 LIBERTANGO
3 LAURITA
4 DECISIONE
5 LA JAVANAISE
6 MILONGA DEL ANGEL
7 BLUE
8 GISELLE
9 MR.CLIFTON
10 MARUTCHA
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セットは完成された Terji Gewelt / Hope

2006-06-08 21:01:08 | 聞いてますCDいいと思う
ピアノのCristian Jacobとのデュオアルバムも3枚目になった。前作が良かったので買いました。
1作目、デュオをしている事実をアルバムで出したことから始まり、2作目は自分たちの曲が主体で二人の個性が表現されたアルバムでした。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/e/82fb3ec06ffdda524a16124effbe02d6
そのままでも良いと思えるクオリティでありましたが、次はどのようなアルバムになっていくのか楽しみだったわけです。前作自作曲の表現が主体であったのが今回1,2,5,8、9とスタンダードが増え、その追求が主体になっています。スタンダードなので実力の程と表現力がよく解り、特にピアノのjaicobの充実がすばらしいと思います。2曲目枯葉。5曲目Bye Bye Blackbirdを力みなく、確かに歌わせる力がついたことが感じます。8曲目チェロキーのベースライン、9曲目body And Soulのインタープレーの安定感などセットが完成されたと感じます。

Terji Gewelt / Hope

Terji Gewelt bass
Christian Jacob piano

1 Moon And Sand
2 Autumn Luaves
3 Small Country
4 The Water IsWide
5 Bye Bye Blackbird
6 Lydia's Crush
7 Fope
8 Cherokee
9 Body And Soul
コメント (5)
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懐かしくてカッコイイのが一番 BILLY COBHAM /NORDK

2006-06-08 20:40:11 | 聞いてますCDおすすめ
久しぶりにBILLY COBHAMの名を見つけ購入したものです。購入したのはだいぶ前です。昔すごい頃、ビックアーティストの録音に目白押しでしたが、一時期聞出会いかなくなった後、久しぶりに出会ったという感じでした。今回あらためてジャケットを見てみますと、最近聞いているTerji Gewltがbassではありませんか。saxは音程がしっかりしていてW・ショターライクで(ショーターより音程いい)3曲目ソプラノでここまで吹く人をあまり知りません。
基本的にはドラムをおおいに楽しむアルバムですが、他のメンバーもつぶぞろいです。
ピアノがアコーステックで、ストレートなJAZZで、ウェザーリポートのようなグループ演奏で、ビリー・コブハムがビリー・コブハムらしいカッコイイJAZZです。

BILLY COBHAM / NORDIK

Tore Brunborg sax
Bugge Wesseltoft piano
Terji Gewelt bass
Billy Cobham drums

1 Was/Not/Was
2 By《city》
3 Chief
4 Fjoff
5 Pytti Panna
6 As First I Saw You
7 Just A Thought
8 Prime Time
9 Folk Tones
10 December Suite pt.5
11 Bandits

コメント (7)
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