以前に“Tango Refulekutions"というアルバムについて書いたとき“タンゴは好きですか”とコメントをいただいた。そのお答えとしてこのアルバムを紹介します。1994年録音のドレファスレコードの発売です。私じつはタンゴはほとんど知らないのです。特にタンゴを好きでもありません。がタンゴとJAZZがラップしたものにはつい手が出てしまいます。このアルバムのメンバーを見てください。ベースPalle Danielsson,ドラムJoey Baronです。この確かなJAZZリズムの上にガリアーノ、ポルタルがのる事でJAZZ言語でタンゴを語っている事になります。この逆で間違った例にG・バートンがタンゴ界の人の中に入って演奏したものがありますがJAZZではなくつまらない作品になっています。JAZZ言語というものはありませんが、そのようなものがベースにあるかどうかで楽しさを感じます。同じことがブラジル音楽とJAZZのラップにも感じた事があります。ぜひ一度お試しを。TOOTS SHIELEMANSのハーモニカもいい味です。
RICHARD GALLIANO / LAURITA
Richard GALLIANO Accordion
Palle DANIELSSON Bass
Joey BARON Drums
Michel PORTAL Bass Clarinet
Didier LOCKWOOD Violin
Toots THIELEMANS Harmonica
1 LEO,ESTANTE NUM INSTANTE
2 LIBERTANGO
3 LAURITA
4 DECISIONE
5 LA JAVANAISE
6 MILONGA DEL ANGEL
7 BLUE
8 GISELLE
9 MR.CLIFTON
10 MARUTCHA
RICHARD GALLIANO / LAURITA
Richard GALLIANO Accordion
Palle DANIELSSON Bass
Joey BARON Drums
Michel PORTAL Bass Clarinet
Didier LOCKWOOD Violin
Toots THIELEMANS Harmonica
1 LEO,ESTANTE NUM INSTANTE
2 LIBERTANGO
3 LAURITA
4 DECISIONE
5 LA JAVANAISE
6 MILONGA DEL ANGEL
7 BLUE
8 GISELLE
9 MR.CLIFTON
10 MARUTCHA