JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

1枚が200円 ERIC REED / BLUE MONK

2006-06-28 20:44:24 | 聞いてますCDいいと思う
さてある意味問題作のERIC REED の “BLUE MONK"です。でだしから出てしまいました。長ーいベースソロ。これをどう感じるかですね。それでこのアルバムの印象の半分は決まってしまいます。真ん中ぐらいでしたら私トイレに行きますね。ありゃりゃそのまま終わってしまいました。REEDがトイレに行ったんだ。2005年12月の録音です。6月に自分のプロデュースで録音したHEREとはまるで違うアルバムになる事は想像していました。HEREが絶対にすばらしいというわけではないので、困ります。録音などはこちらのほうが良いと思うし、ピアノのタッチもよく拾ってくれています。ただエリック・リードがどこまでこのアルバムを作りたかったかを考えてしまいます。演奏をうまく纏めて、ちょっと見栄えを変えたり聞かせたり。ほんとに心が歌ってるのかとと疑問がわくのです。
それにベースが重要な役をやりすぎでピアノ主役の力を感じません。ただ技量を発揮してバラエティを持たせられる分、アルバムの質はひどくないかも。好きな部分は幾つか見つかるはず。4曲目のピアノラインや思わず良いベースライン。こんなんもあるんだ。6曲目の高音でのピアノも美しい。
想像通りの展開で、想像より良かった。ただ昔のインパルスのようにベースがレジナルド・ヴィールであれば何の問題もないのにと強く思うけど。

ERIC REED / BLUE MONK

ERIC REED piano
RON CATER bass
CARL ALLEN drums

1 BLUE MONK
2 AM I BULE ?
3 BLUE DANIEL
4 BLUE ROSE
5 BORN TO BE BLUE
6 BLACK AND BLUE
7 VERY NEAR BLUE
8 WILD MAN BLUES
9 BLUE AND GREEN
10 BLUE CHOPSTICKS
11 LIGHT BLUE

コメント (1)
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