炊いた黒豆をオクサンの友達○チャンに届けながら、ハクエイ・キムのトライソニーク2010年ファイナルに出かけました。

年の瀬なのでがソールド・アウト、ユニバーサルの斉藤嘉久ジャズ・グループ・マネージャーが「スタイリッシュなイメージを打ち出して女性客と取り込む」と言うように再び女性のお客さんでいっぱいです。
開演前に会ったハクエイに「今日は甘く、哀愁たっぷりね。」と言ったら「熱くです。」と言い返されました。7時38分スタート
1st
1スバイラル・ダンス
ピアノの低音、連続したリズムからベースのメロディ、ピアノがテーマで乗っかってきて新鮮な始まりです。
杉本さんのベースソロは最初から突っ込んでいる感じ、逆にカルタさんのソロは抑えた感じです。
2ホワイト・フォレスト
ピアノソロは落ち着いた雰囲気からファンタジカルな展開、“サム・デイ・マイ・プリンス”を一瞬思い出しました。
トライソニークの激しい演奏の多くなった中、このような曲ではとてもよく歌わせてメリハリが出ています。
3 ドライ・ダンス
久しぶりのこの選曲はうれしい、デビュー時より抑えたピアノ、制御されたピアノはいつ爆発するのか、緊張感をはらんだまま持続するリズム、そのリズムに導かれて熱を帯びフレーズが自由に踊ります。
4 ブルードブ
スペインのトラディションだそうで、知りませんでした。
やわらかいハーモニーがとてもシンプルで美しい、ハクエイの曲のような部分もあり、レパートリーになると良いように思います。
5 テイク・ファイブ
今日のお客さんは少しおとなしい、最前列の方は一生懸命聴いているのでしょうが、おとなしいちょっといつもと違う、これもメジャーデビューだからしょうがないのでしょうか、いつもより後ろの席になっているのでカルタさんの姿は体をずらさないと見えないし、こちらの集中力が足りないのかも知れません。なんだかバリアがひとつあるような、ピアノソロもドラムスのソロも平坦に届いてきます。ウーンとうなりながら1st終了です。
トイレでカルタさんにあったのでもっとグチャグチャで良いですと言いました。
2nd
1 ディレイド・レゾリューション
静かなピアノから始まって、途中からドラムス、べースとピアノのバランスがずっとよくなりました。ドラムスがはっきりとした位置をしめて、ベースがラインを作ります。これでハクエイのピアノの変化が活きてくるのです。
2 バーアドフード
杉本さんのロングソロからオーネット・コールマンのメロディこれが、先日ピット・イン
のライブでも感じたのですが、乗るのです。
ハクエイのピアノフレーズも自由に飛び交いだして、ほっとしました。ライブのこの演奏とおなじようなら、今度のアルバムすばらしいでしょうね。(予想するにカルタさんがしたクリスマス・ファン・ミーティングでのエピソードこの曲じゃないでしょうか。)
3 クアラルン・プール
ピアノのシングルトーンのリズムからカルタさん今日はサンバに聞こえます。そして杉本さんのやわらかいアルコのメロディ、バラエティに富むなかピアノが走ります。
4 ジ・アーキオロジスト
この曲も安定した曲になりました。杉本さんのベースとの掛け合いがとても美しい、ライブはこうでなくっちゃ、そのときのハッとする喜びが一番です。
それが共通の喜びとなり会場を支配し、その中で聴衆はいろいろな思いに耽るのです。
5 トライソニーク
このグループのテーマ・ソングになった曲は来春TVのエンディング曲にも決まったそうで、有機的なピアノのメロディとドラムのリズム、ベースの発音がグルーヴを作って生きます。
そしてこのピアノ・ソロに身をまかせて、今年も付き合ってきて良かったと、そして今年の発展に心からお祝いを言たく思うファイナルでした。
ハクエイがここまできたのです。
アンコール
ニュータウンかと思って聴き始めました。

もうだいぶいただいてきたし、カルタさん命名の“未知との遭遇”(ラムにパイン、レモン、ジンジャーやいろんなものが入った危ないカクテル、命名が一番危ない)なんかもいただいているので、うとうとしてしまいました。
あの曲はいったいなんだったんでしょう。

年の瀬なのでがソールド・アウト、ユニバーサルの斉藤嘉久ジャズ・グループ・マネージャーが「スタイリッシュなイメージを打ち出して女性客と取り込む」と言うように再び女性のお客さんでいっぱいです。
開演前に会ったハクエイに「今日は甘く、哀愁たっぷりね。」と言ったら「熱くです。」と言い返されました。7時38分スタート
1st
1スバイラル・ダンス
ピアノの低音、連続したリズムからベースのメロディ、ピアノがテーマで乗っかってきて新鮮な始まりです。
杉本さんのベースソロは最初から突っ込んでいる感じ、逆にカルタさんのソロは抑えた感じです。
2ホワイト・フォレスト
ピアノソロは落ち着いた雰囲気からファンタジカルな展開、“サム・デイ・マイ・プリンス”を一瞬思い出しました。
トライソニークの激しい演奏の多くなった中、このような曲ではとてもよく歌わせてメリハリが出ています。
3 ドライ・ダンス
久しぶりのこの選曲はうれしい、デビュー時より抑えたピアノ、制御されたピアノはいつ爆発するのか、緊張感をはらんだまま持続するリズム、そのリズムに導かれて熱を帯びフレーズが自由に踊ります。
4 ブルードブ
スペインのトラディションだそうで、知りませんでした。
やわらかいハーモニーがとてもシンプルで美しい、ハクエイの曲のような部分もあり、レパートリーになると良いように思います。
5 テイク・ファイブ
今日のお客さんは少しおとなしい、最前列の方は一生懸命聴いているのでしょうが、おとなしいちょっといつもと違う、これもメジャーデビューだからしょうがないのでしょうか、いつもより後ろの席になっているのでカルタさんの姿は体をずらさないと見えないし、こちらの集中力が足りないのかも知れません。なんだかバリアがひとつあるような、ピアノソロもドラムスのソロも平坦に届いてきます。ウーンとうなりながら1st終了です。
トイレでカルタさんにあったのでもっとグチャグチャで良いですと言いました。
2nd
1 ディレイド・レゾリューション
静かなピアノから始まって、途中からドラムス、べースとピアノのバランスがずっとよくなりました。ドラムスがはっきりとした位置をしめて、ベースがラインを作ります。これでハクエイのピアノの変化が活きてくるのです。
2 バーアドフード
杉本さんのロングソロからオーネット・コールマンのメロディこれが、先日ピット・イン
のライブでも感じたのですが、乗るのです。
ハクエイのピアノフレーズも自由に飛び交いだして、ほっとしました。ライブのこの演奏とおなじようなら、今度のアルバムすばらしいでしょうね。(予想するにカルタさんがしたクリスマス・ファン・ミーティングでのエピソードこの曲じゃないでしょうか。)
3 クアラルン・プール
ピアノのシングルトーンのリズムからカルタさん今日はサンバに聞こえます。そして杉本さんのやわらかいアルコのメロディ、バラエティに富むなかピアノが走ります。
4 ジ・アーキオロジスト
この曲も安定した曲になりました。杉本さんのベースとの掛け合いがとても美しい、ライブはこうでなくっちゃ、そのときのハッとする喜びが一番です。
それが共通の喜びとなり会場を支配し、その中で聴衆はいろいろな思いに耽るのです。
5 トライソニーク
このグループのテーマ・ソングになった曲は来春TVのエンディング曲にも決まったそうで、有機的なピアノのメロディとドラムのリズム、ベースの発音がグルーヴを作って生きます。
そしてこのピアノ・ソロに身をまかせて、今年も付き合ってきて良かったと、そして今年の発展に心からお祝いを言たく思うファイナルでした。
ハクエイがここまできたのです。
アンコール
ニュータウンかと思って聴き始めました。

もうだいぶいただいてきたし、カルタさん命名の“未知との遭遇”(ラムにパイン、レモン、ジンジャーやいろんなものが入った危ないカクテル、命名が一番危ない)なんかもいただいているので、うとうとしてしまいました。
あの曲はいったいなんだったんでしょう。