トーツ・シールマンスの参加しているアルバムは行く地価持っているけど、リーダー作はないかも知れません。エバンスとの競演が一番印象的かも、今作は非常に評判がよいので、このごろ手をだしたアマゾンに頼んでみました。
1曲目“I Loves You Porgy”、この出だし、まさにぴたりのフレーズから始まって一気、All Blueみたいに2曲目サマー・タイム、ライブだというに気づくのが後回しになってしまうほどの集中です。
リズム隊が、特にベースが奥よりで、de Geynの切れが利きづらいのですが、気になりません。
4曲目“The Days Of Wine And Roses”、このような曲と演奏を改めて聴くことができるのが、ライブよいところです。
5曲目は「Baantjer」のテーマだそうですが、哀愁あるテーマはシールマンスがいつもうまい曲選びをすることに驚きます。
8曲目は、なんと懐かしいジョン・ボイドとダスティ・ホフマン主演の「真夜中のカーボーイ」のテーマ、そういえばジョン・バリーのこの曲はシールマンスが演奏しいたのですね。
10曲目は“If you go away”で若いころ知られた曲、シールマンスを聴きにくる年代にちゃんと受けるようなっているのでしょう。
11曲目も懐かしい“Bluesette”すぐCTIを思い浮かべる人いると思います。二にぎりぐらいのうちの一人です。
12曲目は最後の曲もシールマンスの曲ですが、毎日の別れの時に二人の間で流れるようなゆったりとした、やさしさに満ちた曲。
このアルバム、皆さんの記事からどうしても聞きたいと選んだ(一度は買おうと思って流してしまった。)一枚で年末に届いて、それらは何度も交代で聴いてきました。
旨みも、よく知った安心感も堪能して楽しみました。
で、で今日気がつきましたが、おせち食べ終わりましたか。
おせちが続いて気がついたのか、同じアルバムを何度も聴いて気がついたのか、でもおせち今晩もいただきました。
皆様のおせちは終わりましたのでしょうか。(とってっも大好きなんです。)
このアルバムもしばらく、いただかないかもしれませんが、それはこちらの食べ過ぎのせいです。
European Quartet Live / Toots Thielemans
1
2 Summertime
3 Comecar De Novo
4 The Days Of Wine And Roses
5 Circle Of Smile (theme from: Baantjer)
6 Round Midnight
7 Les Feuilles Mortes
8 Theme from Midnight Cowboy
9 On Green Dolphin Street
10 Ne Me Quitte Pas
11 Bluesette
12 For My Lady
Toots Thielemans (hca)
Karel Boehlee (p, synth)
Hein Van de Geyn (b)
Hans van Oosterhout (ds)