記事を書こうとして最初に思いついた題が“優しく融かして”でしたが最終的に“やさしく融かして激しく融かして”にしました。
なにか艶めかしい想像をする方もおられるでしょが、そんなことはありません。
朝一番に聞いていたアルバムが、「CON LA GUIA DE INVISIBLE」という、Dante Ascainoという人のギターとEugenia Mentaという女性のチョロの組み合わせ、1曲目ナイロン弦のギターのアルペジオとチェロのメロディはノスタルジックな平明な一日があけていくようです。
なぜこのアルバムかというと、今朝からはある理由でJAZZピアノは聴かないのです。
そして記事にしようと感想をメッモって確かめれば、既に記事にしていました。(そんな記憶が不確かなのは中国で書いたから)
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20100604
同じような感想なのでほっとしましたが、記事に出来ないので別のアルバムに変更、それがこのホランドのアルバムです。
JAZZというよりスパニシュ・ギターにベースが合わせていく感じで、最初のアルバムよりかは激しく、熱い。
それで題名も“優しく融かして激しく融かして”に変更でした。
何でこの題か、今朝車に乗ると、昨日置き忘れたペットボトルのお茶が完全に凍っていたのです。
私の住むあたりで、車内のものが完全に凍るのはひさしぶりです。
少しノスタルジックなフォークロアを聞いていて思いだしました。
昔とても寒い朝がありました。霜柱が立った道を半ズボンで歩いているとき、正面からの風がほほを切っていくみたいだったこと。
アルバムをききながら思ったのが“優しく融かして”そんなことを感じたのです。
でもアルバム変更で題も変更、艶かしくなりました。
ただ凍ったペットボトルのお茶が融けるけることを想像しただけでした。
ホランドの演奏は一言、もう少しJAZZ的であってくれたらとか、メロディがもっと哀愁こもってもとか思いますが、良いアルバムです。
もう1つなぜ今朝はJAZZを聴かないかというと、応援してきたハクエイ・キムのトリオ、“トライソニーク”のアルバムが本日1月19日に発売されるからです。
それを聴いて、納得するまでは他は一寸置いとくことにしたのでした。
Dave Holland, Pepe Habichuela/Hands
Dave Holland(B)
Pepe Habichuela(G)
Josemi Carmona(G)
Carlos Carmona(G)
Israel Porrina(Cajon, Per)
Juan Carmona(Cajon, Per)
Rec. March 16-20, 2009, Madrid
1. Hands
2. Subi La Cuesta
3. Camaron
4. The Whirling Dervish
5. Yesqueros
6. El Ritmo Me Lleva
7. Bailaor
8. Joyride
9. Puente Quebrao
10. My Friend Dave