年末も迫ってきて、去年はリフォーム中だったので余りしなかった掃除も今年はしなくてはと思いだした。毎年、恒例のお題をつけたてする掃除は元気の出るアルバムを聴きながらすることにしているので、まずは小さなステップからというので、アルバム探しからというで始めました。
その恒例を振り返ったら、昔は随分頑張っていたんだ、今年は息子1はいないし、2も居ないに等しく、どうも力が入りません。少し読み直して元気になることにしましょう。
2006年
12/10 monakaのお掃除日記 / NEW YORK JAZZ SEXTET
12/23 monakaのお掃除日記 Moonlight Serenade / Super Trombone
12/29 monakaのお掃除日記 最終回にしたい RHYHMSTICK / CTIオールスターズ
2007年
12/9 今年もやります、monakaのお掃除日記 / Alice in Wonderland
12/16 やる気満々 monakaのお掃除日記 Not in our Name/C・Haden
12/29 お暇を頂きます monakaのお掃除日記 ANDRE CECCARELLI
12/30 終わったー monakaのお掃除日記 The Freat KAI &J.J2008年
12/8 キタ~~ monakaのお掃除日記 Ready'n Able / S・Rosenberg
12/13 力もらいます monakaのお掃除日記 THE MAGNIFICENT T・JONES
12/21 筋肉痛~い monakaのお掃除日記 Live / The Rosenberg Trio
12/23 もう終わると思うけど monakaのお掃除日記 BETWEEN US B・V・D・brink
2009年
12/12 今日は集中してmonakaのお掃除日記 KIND OF BROWN
12/13 粛々としてない monakaのお掃除日記
12/20 monakaのお掃除日記 慢性疲労 じゃなかった 楽しいお掃除2010年
12/19 少しはやりますmonakaのお掃除日記
12/23 突然キタ~ monakaのお掃除日記
こうやって見るとなんだか、元気の出るアルバム・デイスコグラフィーみたいになっています。
アルバムはenjaから出ているトミー・フラナガンがジョン・コルトレーンの、それもほとんどがジャイアント・ステップスのアルバム曲を演奏したもの。
リズムがジョージ・ムラーツにアル・フォスター、普段のアルバムよりちょっと若返ったような勢いをもつアルバムです。
出だしでガンと出ると、もう嬉しくなる“Mr. P.C.”でその勢いで小さなミスタッチなど気にしないテイクになったのでしょう。懐かしい曲が並んでいて、“Naima”はフラナガン好きだったのか、しっとりとした演奏です。
J・コルトレーンとの演奏では、その難しさに泣きが入った“Giant steps”、本当は弾きたくなかったのではと勘ぐるのですが、元演奏よりテンポをおそくしちゃーいけません。ジャイアント・ステップスはドンドン早くなるのが楽しいのです。
って掃除をする前に全部聴いちゃった。おまけに元演奏まで聴いちゃった。
それであることをおもいだしました。いろいろアルバムを買うと同一曲がいくつもたまりますが、それを集め作ったCDの二つの曲は“Giant steps”“Naima”でした。
ジャズ・ピアニストを判断するのにはジャイアント・ステップスを弾いてもらうのが一番というのが持論です。情緒を聴くにはナイーマです。
私はこの2曲が大好きなわけで、結局このアルバムに大きな影響を受けていたんですね。
机の周りは少し片付けました。山になってるCDは地下に運んで並べなおし少しは探せる状態になりました。ハイ
GIANT STEPS / TOMMY FLANAGAN
Tommy Flanagan p
George Mraz b
Al Foster ds
Recorded in Feb 1982
1 Mr. P.C.
2 Central Park West
3 Syeeda's song flute
4 Cousin Mary
5 Naima
6 Giant steps