むかしジョン・グリシャムを最後まで読むことがあまりなかった。なんかだらけてしまう。それが2年前に読んだ「巨大訴訟」が大変面白かった。
村上春樹を読んで、リハビリみたいな形で医学ミステリーをよんで次に海外に戻る途中としてグリシャムの新しいのを選んでみた。
読み始めるとこれが読みやすい。
リーマンショックで巨大事務所を一時解雇された若手女性弁護士が、事務でない本来の弁護に環境破壊弁護の過程で目ざめていく事が描かれます。
上巻、最後の440ページ最後の1行、ネタバレになるから書きださないけれど衝撃でした。
ここからがぜん面白くなる。
終わり方が以外とあっさりしている。もっとどぎつく結果がでてもと思うけれど、主題はこのようだったかな。
さあだいぶリハビリも済んだのでいつも読んでいる様なのに戻ります。