新譜を買うことにそれほど変化は起こっていないけれど、なぜかそのアルバムを記事にかくこと減ってきた。語彙が枯れてきたのか、感性がおちてきたのか、どうもこれはと思うアルバムを見つけられない。
中古のほうも、ごく普通のには手が行かなくて、ちょっと変わったアルバムを選んだりする。
「A BITCHIN' BREW」ってアルバムにかかれて、このジャケだから、まるでパロディのように思おう2005年のアルバムです。
ギターをバンドに加える様になったほぼエレ・マイルスの作品を10人のギタリストが弾いたものです。
Mike Stern、 Bill Frisel、 Bill Connors、 Pat Martino、 Bireli Lagreneの5人はしっていて面白そうだけれど、これは買いと思ったのはTHE BANDと名付けられたバック・バンド。
ベースが Alphonso JohnsonでドラムスがVinnie Colaiuta 、キーボードを Larry Goldingsが弾いていて3曲で Dave Liebmanがサックスを吹いている。これで買決定です。
知らない人だけれどジミー・ヘリングと言う人のブラック・サテンから始まってこれが面白い。マーカス・ミラーのスプラッチと続くとマイルスがギターを使いだしたことがうなづけます。
なんか横にマイルスが立っているみたいに感じるからうれしくなる。
このアルバム、全10曲を1人のマイルス・フリークのギタリストが演奏するのでは面白くない。10人のギタリストがそれぞれ演奏すると、当時のマイルスが多くのミュージシャンを舞台に上げて横で吹いていたのが思い出されてそれが楽しい。
もちろんどのギタリストが好みっていうのはあるだろうけれど、聴いてるうちにそれはどうでもよくなるようなのりになります。
FUSION FOR MILES A GUITAR TRIBUTE
Bass – Alphonso Johnson
Drums – Vinnie Colaiuta
Guitar – Jeff Richman
Keyboards – Larry Goldings
Saxophone – Dave Liebman*
1 Black Satin Featuring – Jimmy Herring
2 Splatch Featuring – Jeff Richman
3 Jean Pierre Featuring – Eric Johnson (2)
4 So What Featuring – Mike Stern
5 Nefertiti Featuring – Bill Frisell
6 Eighty One Featuring – Bill Connors
7 Serpents Tooth Featuring – Pat Martino
8 It's About That Time Featuring – Warren Haynes
9 Back Seat Betty Featuring – Steve Kimmock*
10 Spanish Key Featuring – Bireli Lagrene*