社会に出た昔、仕事の関係で数字を見ていても、センチだったりミリだったりで、小さくても0.1ミリ単位でした。
それがこのごろではミクロンだナノだと、1ミリの1/1,000や1/100,000,000の話をしなければならなくなり、感覚がついていきません。
大きい方は万の下の方で生活しているのは変わりませんが、億だって知らない訳ではありません。(生活はもうすこし上に行きたい。奥さんもそう言います。)
そう言えば奥さんは、あなたがもう10Cm高かったら良かったのにとよく言います。
もう10センチ高かったらもっとカッコヨク、行動も自信に満ちフレーズだって思い切りよかっただろうと想像します。
DANIELE SCANNAPIECOは10センチ背がたかい格好いいテナーです。
Blogのお仲間がこぞってとりあげているアルバムです。きっとみなさん聴くだろうと私もひろいました。
Hi Five Quintetでスカナピエコを知りましたが、最近このアルバムでも2曲とても良かったと覚えています。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080114
とっても詳しいお仲間や演奏を表現するのがうまい方、はっきり表現の方と、どの方も誉めていて、そちらがあればほとんど書くことはありません。
気に入った曲やところは1曲目の曲。ここではグイグイくるのと、ピアノのJulian Oliver Mazzariello がいい、曲がとてもソリッドにまとまりました。
3曲目“Cercle”ではソプラノとその後のペットのソロ、それぞれに流れるようなフレーズがとてもエレガントです。
5曲目ブーガルー見たいなダンサブルな曲はアクセントになって気分変わります。
9曲目のテナーとアルトの掛け合いはここ1番、鋭い男の意気がでて、とても好きなところです。
このアルバムの記事に参加出来て良かったです。この記事のタイトルはスカナピエコとこのアルバムの評価ではありません。誤解ないように、もうひとつカッコのつかない私の嘆きでした。
Lifetime / Daniele Scannapieco
Daniele Scannapieco ( ts )
Stephano Di Battista ( ss & as )
Flavio Boltro ( tp )
Julian Oliver Mazzariello ( p )
Dario Rosciglione ( b )
Andre Ceccarelli ( ds )
1 Lifetime
2 Red Hot
3 Cercle
4 Dark Light
5 Dede's Mood
6 Goodby Mr.P
7 Fenomeno
8 Waiting For D.
9 Fast Lane
そして曲目が進むに連れても全然トーンダウンすることなく、最後までワクワクさせてくれました。
こういうすばらしい作品を聴いていると、イタリアのジャズの盛況ぶりが窺えますね。
イタリアでこの方向のアルバムいいものが多いですね。
日本みたいに変に形にはめないで、背丈にあった曲が続くことは、実力あるのでしょうね。
頂いたコメント,まさしくその通りです。持つべきものは信頼すべきブログ・メイツですよね。
コメントいただいたのに返事遅くなりました。
うっかりしていました。どこかで何かわすれたような。
これから大阪まで夜の会食の為だけに行って来ます。
行き帰り用にCDかなり用意しました。
Stefano di Battistaの良さが特筆もんでしたが、全体的にも熱いジャズを楽しめる好盤だと思いました。
皆さんが、記事にするだけのことはありますね(^^)
このようにお知り合いほとんどが聴いて良いというアルバムも珍しいですね。
TBありがとうございました。