60年台後半から70年台の初めにかけて、マイルスやG・バートンやキースをじゃんじゃん聴いてはいましたが、フォークも歌っていました(新宿ではないです)。
小見出しは特に好きでもなんでもないけれど、遠藤賢司の極私的な歌の一部です。
カレーライス 遠藤賢司 作詞作曲
「君も 猫も 僕も
みんな好きだよ カレーライスが
君は トントン ジャガイモにんじん切って
涙を浮かべて タマネギ切って
ばかだな ばかだな
ついでに自分の手を切って
僕は座って ギターを弾いているよー
カレーライス」
何ともオバカな歌で、特に好きでは有りません、が嫌いでは有りませんでした。
高校時代の友人とお酒を飲むと、かなりの確立でフォークを歌うことになります。
歌により主張することが危険に結びつけられた時代、新宿西口のフォーク集会が禁止された反発の思いがそんな時代に遡っていきます。
まぼろしの翼とともに 西岡たかし 作詞作曲
「今でも僕はおもいだすのさ
あの頃のことあの日の人
僕と同じ学生だった
国の為にと死んでいった君は
若くたくましく 短い命だったが
まぼろしの翼とともに
炎のなかに 消えてしまった。」
友よ 岡林信康 作詞作曲
「友よ 夜明け前の 闇の中で
友よ 戦いの 焔を燃やせ
夜明けは近い 夜明けは近い
友よ この闇の 向こうには
友よ 輝く明日(アシタ)がある」
そしていつも最後に歌う曲がこれです。フォークルセダースのセカンドとして、レコード発売直前に政治的判断と言うことで東芝が発売中止にした曲です。
美しい曲と内容、そのような状況が刺激となってフォークの方の我々のテーマソングになりました。
イムジン河 朴世永原詩・松山猛訳詞・高宗漢作曲
「イムジン河 水清く とうとうと流る
水鳥 自由にむらがり 飛び交うよ
我が祖国 南の地 想いははるか
イムジン河 水清く とうとうと流る」
ということで、反戦シュプレヒコールから戻った1998年に戻りました。
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