すみません、博多のコルトレーンではありませんでした。
ただ私が博多にいてコルトレーンを聞いているだけなのです。
博多でコルトレーンアルバムを聴いた私の思いが正解でした。すまぬすまぬ(ここのところいろいろ方面に謝っている。)
実はJAZZ関係の方の方には不明かもしれませんが、自分の不注意から足に大きなダメージを受けきちんと動かなくなってしまいました。
ところが前からの約束もあり、松葉杖で1泊の出張に博多にやってきたわけです。
今度の不注意で持病が悪化し、このまま松葉杖の生活になるのか、そのときには精神が付いていけるのか、または大腿骨頭壊死は実はなく、心配する必要がないのか判断がだんだん近づいてきているのです。
一緒にきたフォローしてくれる人とちょっと一杯やったあと、コルトレーンがじっくりと横にいてほしいのです。
この博多で足の運命を待ちながら過ごす夜、コルトレーンを聴いています。
1961年から1965年までのコルトレーンのバラッド演奏を集めたものですから、アルバム独自の話はありませんが、あの有名なバラッドというよりこちらは、かなり力強いバラッド集でコルトレーンのバラッドの一面をしっかり集めています。
さてアルバムのデーターは記入しますのでそちらを見てこのアルバムを判断ねがうとして、私としても好きなアルバムです。
1曲目と2曲目は1963年4/29同日録音で2曲目は「The definitive Jazz Scene」におさめられていたもの。
1曲みのゆったりとしたテナーの歌心はこの前の録音がJonny Hartmanとのアルバムでつながっている感じです。あのアルバムも好きだった。
2曲目の“DEAR OLD ・・”はバラッドというよりかコルトレーンは思索的にフレーズを紡いでいく力強い演奏です。
3曲目の“GREENSLEEVES”は最初シングルで発売されていたもの。
4曲目は大好きな“NATURE BOY”で“NEW WAVE For JAZZ”というアルバムのものが大好きですがこれもなかなかです。
5曲目はアルバム「Transition」からの“DEAR LORD”でこのようなやさしくソフトに歌いかけるコルトレーンも又楽しい、硬くなっている心が溶けていきます。
6曲目はアルバム「Kule se Mama」から“Welcome”でとても良く聴いた思いがある演奏です。タイナーの音をちりばめたピアノとゆったりとしたトレーンのトーンがこれがトレーンのバラッド、落ち着きを求めている心が必要とした演奏です。
最後は1963年New Port Jazz Festivalでの演奏でドラムスの音が悪いのですが、ホーンの音は凄い。
心は落ち着いてきて、コルトレーンが鎮静剤として使えることをしりました。
実はこの記事の曲については出張から帰ってきて付け加えています。
今日も松葉杖です、どっちに転ぶか自信がありません。
コルトレーン様・・・・。
BALLADS OF JOHN COLTRANE
1 AFTER THE RAIN
2 DEAR OLD STOCKHOLM
3 GREENSLEEVES
4 NATURE BOY
5 DEAR LORD
6 WELCOME
7 I WANT TO TALK ABOUT YOU
1.2 John Coltrane (ts),McCoy Tyner(p),Jimmy Garrison(b),
Roy Haynes(ds) April 29,1963
3 John Coltrane (ss)McCoy Tyner(p),Reggie Workman(b),
Elvin Johne(ds) February 17,1961
4 John Coltrane (ts),McCoy Tyner(p),Jimmy Garrison(b),
Art Davis(b),Elvin Jones(ds) February 17,1965
5 John Coltrane (ts),McCoy Tyner(p),Jimmy Garrison(b),
Roy Haynes(ds) May 26,1965
6 John Coltrane (ts),McCoy Tyner(p),Jimmy Garrison(b),
Elvin Johons June 10,1965
7 John Coltrane (ts),McCoy Tyner(p),Jimmy Garrison(b),
Roy Hsynrds(ds) live at the Newport jazz festival 1963
こういうアルバムもいいよね。。
コンピは買わないけど、良いとおもうなあ。。
冗談はさておき、大丈夫、陰になるのは止めましょう。結果がどうあれ大丈夫、私がついています、コルトレーンがついています。(なんの励ましにもなりませんね)
このアルバムは持っておりません。
が、当然ながら全て耳にはしているわけで、陰な思いではなく、前へ進む心の音(声)と受け取って下さい。癒すだけでなく乗り越える力をきっと与えてくれますよ。
最近コメントを全くしないズル男が、何となくコメントしてみました。
出張からの元気なご帰還をお待ちしています。
デルフェロー良かったみたいですね。
コルトレーンは何か大きくのしかっかてくる時に落ち着かせてくれます。
お休みをとった一日で劇的によくなることを期待しましたが、結果は逆でした。
横浜JAZZに黄色ランプがついてしまいました。
でもそれをとったら1年が飛んでしまうようなので、考えます。
コルトレーン教ってありますよね。こころが落ち着くというか、引き受けてくれるとか。
あまり調子よくありませんが、陰にならないようにと思います。
ご心配をいただき、ありがとうございました。