JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

持っていた Heartfelt / CHRISTIAN HOWES

2015-03-19 22:18:21 | 聞いてますCDいいと思う


地方の仕事が早く済んだ(済ませた)ので、東京駅から20分ぐらいでいけるUNに行ってきた。
新譜は手に入っていなかった師匠のアルバムとやっと出会えて、その他の新譜は特になし。久しぶりに中古をいくつか買ってきた。

オクサンがバイオリンをするので、楽器別のところでは時々解らないけれど買ってみる。
この人は名前を見たようなと思って買ってみると、リチャード・ガリアーノと共演しているのがよかったので、もう一枚の2枚持っている人でした。
2008年のアルバムだから結構最近のアルバムです。

1曲目、オケがバックに着くロス・フリーマンの曲、結構華やかなオケのアレンジはロジャー・キャラウェイでピアノもこの人、それで買ったようなものです。
2曲目、オケかRキャラウェイのピアノが入ると締まるし、ベースのBob Magnussonも良い。
3曲目はカルテットで“Alone Together”だから、インプロもたっぷりで良い。ウォーキングするベースが良いけど、この人知らなかった。バディ・リッチ楽団やサラ・ボーンのバックを務めた人で、私はリッチー・コールのLP「Hollywood」を持っていた。今もロスで活躍しているのはリンクしている「ジャズ&オーディオ通信(from USA)」さんのところで読むことができます。
ということで、一気に耳はベースに行ってしまいますが、4曲目はオケ付でイリアーヌの曲、バラッドだけれど力強いバイオリンの音でジャズしているのがなかなかです。
5曲目のキャラウェイの曲もメロディのゆったりしたバラッドになりますが、バックのリズムがきっちり刻んでだれません。あとエバンスの曲とかグッドマン、ジミー・ロウルズの“The Peacock”なんてきれいな曲も演っていてバラエティに富んで飽きさせない、しっかりジャズにもなっていたので、これは予想外に良い出会いでした。

Heartfelt / CHRISTIAN HOWES

Christian Howes: violin, viola
Roger Kellaway: piano
Bob Magnusson: bass
Andreas Oberg: guitar
Nathan Wood: drums

1 The Wind
2 Cinema Paradiso
3 Alone Together
4 That's All It Was
5 Invasion Of The Forest
6 Walkin' Up
7 The Peacocks
8 Opus Half
9 Early Autumn
10 Bernie's Tune

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最後の曲も楽しんで PEN STRINGS / Evgeny Lebedev

2015-03-18 21:22:44 | 聞いてますCDいいと思う


Evgeny Lebedevは2007年のデヴュー作「fall」で驚い以後ずっと買っていて、これで4作目になるのかな、デヴュー時は20歳だったから、今年は30というとてもよい時期に来ているピアニストです。

今度のアルバムはベースのAnton Revnyukという人との双頭アルバムになっています。
1曲目、ストリングス・カルテットがバックについて、ベースがエレべで、チェンバーミュージックとも、フュージョンとも違う、ソプラノサックスなんかもつかって、カントリーが入ったようなサウンドです。
2曲目、美しいチェロで始まって大喜び、それにしても美形なカルテットです。



デヴュー作で驚かされたEvgeny はその後アメリカにわたって2作目はなんだかスタイルを模索するような感じで主張が薄い感じでした。その後間が開いて出た3作目で落ち着いた感じになってほっとしたのが2013年でした。

今回のアルバムは、ストリングスの使い方も安定した、しっかりサウンドの方向が出来たと思わせるアルバムだとおもったら、録音はロシア。母国に戻ってのアルバムつくりでとても安定したのだろうと思います。
4曲目、ショーターの曲では、良き時代のピアノ・フレーズを綴るような美しさと余裕を見せるし、ここでのアコベのソロも良い。
6曲目はベースのAnton Revnyukの曲でエレベ、その使い分けも見事で、連名アルバムにしたのも解ります。

最後の曲Ksenia Lebedevaという女性ヴォーカリストが歌いり、英語でうたっているのだけれど、英語に聞こえないのも、まあ許すという感じでEvgeny Lebedevの音楽が安定してきたことこれからも楽しみなピアニストです。

最後のヴォーカルがなければおすすめですが、それも楽しんで欲しいアルバムです。


Evgeny Lebedev(p)(key on 1,6)
Anton Revnyuk(upright-b on 2,3,4,5,7)(b-g on 6)(fretless b-g on 1,3)
Ignat Kravtsov(ds)
Asiya Abdrakhmanova(vln excpet 6)
Svetlana Ramazanova(vln except 6)
Antonina Popras(alto-vln except 6)
Alexandra Ramazanova(cello except 6)
Andrey Krasilnikov(ss on 1)
Ksenia Lebedeva(vo on 7)
Alexander Papiy(g on 7)


1. One For Anton (E.Lebedev)
2. No Tears (E.Lebedev)
3. Sea (E.Lebedev)
4. El Gaucho (W.Shorter)
5. About Summer (A.Revnyuk)
6. Recognition (A.Revnyuk)
7. Find Your Way (K.Lebedeva)

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ひと月遅れの

2015-03-16 21:38:30 | その他


これはオクサンがイタリアから持ち帰ったもので、羊に変わって今玄関に飾られています。
昨日は息子1がオヨメサンと二人で我が家にやってきました。私のお祝いに家に行くというのが、オクサンの体調で1ヶ月伸びてい田のでした。
正月は息子の方の体調でこれなかったので、今年初めて久しぶりです。
で昼からの食事、です。



これはイタリアから持ち帰ったものではなく、前に買っておいたもの。



天ぷらなんてものも、実は肉豆腐なんかも作っている。



こちらパエリア具だくさん



そして息子のリクエスト、エビフライ、大好きで良く作っていた。



これは今回持ち帰ったワイン。小さなワイナリーにいってそこで買ってきたもの、1,000本ぐらいしか作らないので日本には絶対入らないというもの、1本、これがおいしい買ったのにたぶん2度と会えないでしょう。

息子からのプレゼントは酔っぱらっちゃって写真とれずでした。
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無事に

2015-03-14 17:40:52 | その他
食事に行きました。



カワハギのお刺身



牛すじのポン酢



若竹煮



ごまサバ

ここの所一人食事だったけど、遠くに行っていたオクサンが無事帰ったので、時々(年末など)行くお店に行ってきました。

お土産がこれ。



最近前にもらったのを落としたから



長年使っていた定期入れが壊れた 

両方とも予想ないだけれど、なかなかカッコイイ。

自分とオヨメサン二人にはバックを買ってきた。並べるとバケツみたいにみえるけれど、一つ一つみるとかなりいい。
日本では見かけないそうです。




明日は延期していたお祝いに息子1が来るそうで、もうひとつ、プレゼントが増える。息子2は関西だからこれないけれどお酒をおくってくれた。
なんと母親の作ったエビフライがリクエストでついてきた。
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ボケてたまるか! 62歳記者認知症早期治療実験ルポ 山本 朋史

2015-03-12 22:34:13 | 


このタイトルでこの歳が書いてあるから図書館から借りてみました。
昨年亡くなった母親は完全に認知症だったし、これも亡くなった叔父もそうだった。父親の方はボケていなかったけれど、私がボケるかどうかのリスクはだいぶあるように思っている。

なんたって物を忘れる、なくす、なんてこの著者と同じ。
この人週刊朝日の記者だそうで、東京医科歯科大の「もの忘れ外来」に行って検査を受けたそう。
症状はかるいが認知障害の疑いがあると言われ、早期の治療を開始、そのルポをまとめたのがこの本。

筑波大の朝田隆医師の行っているデイケアでのいろいろなトレーニングを試みたルポで、「筋力トレーニング」がかなり良さそう。認知症の人がとんでもない距離を歩いてしまうのは、足などの筋肉の情報が脳に伝わってないからで、それをリハビリすることで、情報の認知が改善されるそうで、予防にもなるということです。

他にも楽器を演奏したり、ダンスをしたり、ゲームをしたりとあまりやりたくないものもあるけれど、ボケるのは怖い。

そんなことをかんがえていたら、始めたチェロは絶交のボケ対策とわかった。

まず左手と右手は完全に違う運動をしなければならないし連動していなければならない。
それをしながら譜面の情報を認知し手に指令を与えなければならない。
いちいち譜面を見ないで、手に指令するためには暗譜なんかもしなければならない。

体のバランス、姿勢なんかも維持しなければならないし、呼吸も安定させなければうまくいかない。

ウーム、筑波大に通わないで、チェロの効果が確実にすればいいかもしれない。
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これは何

2015-03-11 21:35:03 | その他





これなに、カエルのたまごみたいなこれを飲もうというのですからオクサンがいないので、おかしくなってしまいました。
何か月か前に買ってその気にならないでおいてあったけれど、することもないので、というかblog記事の穴埋めに飲んでみました。
カエルのたまごは飲んだことないけれど、こちらも飲んだことはない。




どう見ても美的に優れているとは言い難い。



基本的には大好きなライチってあるけれどどういう構成かはわかりません。



バジルって香草の名前だと思うけれし、シードって種でしょ、それにライチがどう絡むかわからない。



で解らないまま結果こちらが答え、おいしかったけれど、又買って飲むかというと微妙です。

カエルのたまご飲んでみないといって人にすすめることはあるかも知れません。
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Oじいさんのチェロ  ジェーン・カトラー作 グレッグ・コーチ絵 タケカワユキヒデ訳

2015-03-10 23:01:22 | 
ことチェロに関してはどのようなものであれ知っておきたい。図書館に絵本があったので借りてきました。



アメリカの作家による絵本で、Oじいさんはチェロを弾きます。



いつも同じ場所でチェロをひき、人々の心をいやしていますがなんか気難しそう。



画によってはコントラバスになってしまったり。



時代場所の設定が架空で、戦争中の出来事、チェロを一寸おいたところに爆弾が飛んできてチェロはすっ飛んでしまいます。



でその後、主人公の女の子の心遣いにOじいさんが翌日したことは・・・・というお話でした。

訳を「ゴダイゴ」のタケカワユキヒデ氏がしています。
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どうにか

2015-03-09 16:25:07 | チェロ無難


しばらく家にいないオクサンが玄関においていったものです。

オクサンがいないから、食事をするのも結構大変、仕事から帰ったあとはやはり大変です。でも日常を変えるわけではないので、昨日もおけいこに行きました。

稽古の前にショップに行ってCDを物色するのに、ここ2週間買いたいものに巡り合わない。
そんなことはかってありません。もしかしたらチェロをはじめたことが影響しているのかもしれません。
それでクラシックのフロアーに行って買ったのがこちら。

まるでしらにない女性チェリストです。




ヴィヴァルディのチェロの作品が良いように読んだので、探しててみたら2,200円で五枚組とお安いMPでこれを仕入れてきました。



今さらっている曲がH・パーセルで、時代的にもにているのでてチェロのメロディがとてもよく伝わってきます。

まだまだオクサンは戻りませんが、こちら一寸疲れてきました。ですから記事も滞りがちです。
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笹の船で海をわたる 角田 光代 著

2015-03-07 17:24:29 | 


本の雑誌の年間ベスト10で断然の1位に評されていたので、村上春樹ぐらいで、普段はほとんど読まない日本の小説を読んでみた。
角田光代さんのこともまるでしらないし、でもすごくいいと書いてある。

大きな事件が起きるわけでもないけれど、戦時中、疎開した二人の再開から現在までの物語。
昭和史を綴るので身近な内容もあるけれど、主人公が女性だし、主人公佐織の独白の形態なので、この女性と、読むこちらとの同調性などが必要だと思う。

敢てそれを外すような進み方は結構しんどくて、残念ながらこの本の素晴らしさの認識は、深くは得られなかった。

最後のページで本のタイトルについての情景が書かれているが、私一番感動したのが、このタイトルのような気がします。


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こんな不一致もあるけれど LATINALMA / JEAN-PIERRE MAS

2015-03-05 22:05:51 | 聞いたけどCDわからない


Chat Noirみたいにすべてのアルバムを持っているわけではないけれど、最初の出会いでかなり気に入っているのがJean-Pierre Mas、出会いのアルバムで女性が紅を引くような艶めかしさ感じた人です。
ビロードのような柔らかさと哀愁が魅力で、2012年のアルバムアルバムでもアルバムの色付けがとても上手いと思っていました。
翌年もアルバムが出ているのに気が付かなかったのはその前のアルバム発売までづいぶん間があいていたからです。

紅を引いて -(H)onber-
古い栞があって  -rue de lourmel-
やっと秋の入り口が見つかった - JUSTE AVANT-
色付けの妙 -JUSTE APRES-

2012年録音のアルバム
ピエール・バルーのフランス語詞朗読を6 曲でフィーチャーする他、バンドネオンには、アルゼンチンのレジェンドとも言えるモサリーニ。加えて、ブラジルとヴェネゼーラの女性シンガーが各3 曲づつ歌っています。
そして1曲目、女性ヴォーカルはアレッと思うスタートで、女性ヴォーカルは好みが分かれれるからと聞き進みます。
ピアノの部分はいいけれど、何度もいっしょのモサリーニも一寸抑えぎみです。
女性ヴォーカルはブラジルとアルゼンチンの人のようで、二人目が好みならとおもうけれえど、こちらもどうも。
最悪の事態になったのは7曲目かな、音程はおかしいし、声の出し方は嫌だし、と言うことでたぶんこのアルバムは2度と聞かないでしょう。なにがやりたかったのでしょう。

久しぶりにこのランク分けを付けました。結構有名な人にこれを付けているけれど、名人マスとは一寸吃驚。
マスを全部そろえているわけではないけれど、これは後味が悪い。

ということで古いアルバム2枚でいいとこ見つけることにしました。


LATINALMA / JEAN-PIERRE MAS

Jean-Pierre Mas (piano)
Sheyla Costa(vo,3.5.6)
Elvita Delgado(vo,1.7.11)
Juan Jose Mosalini(bandoneon,1.2.10)
Pierre Barouh(narrator,4.9.13.14.15.16)

1. Partir o Seguir
2. A la Sombra de la Luna
3. Eu Quero Mas de Voce
4. Les roses ne disent rien
5. Triste Adeus
6. Festa, Rumba, Sol
7. Alfonsina y el Mar
8. Aquellos Ojos Negros
9. Corcovado
10. Si te Vas
11. Estoy Perdida
12. Derrire le miroir
13. Soneto de Fidelidade
14. Elle est entre
15. Potique (1)
16. Soneto de la Despedida
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