地方の仕事が早く済んだ(済ませた)ので、東京駅から20分ぐらいでいけるUNに行ってきた。
新譜は手に入っていなかった師匠のアルバムとやっと出会えて、その他の新譜は特になし。久しぶりに中古をいくつか買ってきた。
オクサンがバイオリンをするので、楽器別のところでは時々解らないけれど買ってみる。
この人は名前を見たようなと思って買ってみると、リチャード・ガリアーノと共演しているのがよかったので、もう一枚の2枚持っている人でした。
2008年のアルバムだから結構最近のアルバムです。
1曲目、オケがバックに着くロス・フリーマンの曲、結構華やかなオケのアレンジはロジャー・キャラウェイでピアノもこの人、それで買ったようなものです。
2曲目、オケかRキャラウェイのピアノが入ると締まるし、ベースのBob Magnussonも良い。
3曲目はカルテットで“Alone Together”だから、インプロもたっぷりで良い。ウォーキングするベースが良いけど、この人知らなかった。バディ・リッチ楽団やサラ・ボーンのバックを務めた人で、私はリッチー・コールのLP「Hollywood」を持っていた。今もロスで活躍しているのはリンクしている「ジャズ&オーディオ通信(from USA)」さんのところで読むことができます。
ということで、一気に耳はベースに行ってしまいますが、4曲目はオケ付でイリアーヌの曲、バラッドだけれど力強いバイオリンの音でジャズしているのがなかなかです。
5曲目のキャラウェイの曲もメロディのゆったりしたバラッドになりますが、バックのリズムがきっちり刻んでだれません。あとエバンスの曲とかグッドマン、ジミー・ロウルズの“The Peacock”なんてきれいな曲も演っていてバラエティに富んで飽きさせない、しっかりジャズにもなっていたので、これは予想外に良い出会いでした。
Heartfelt / CHRISTIAN HOWES
Christian Howes: violin, viola
Roger Kellaway: piano
Bob Magnusson: bass
Andreas Oberg: guitar
Nathan Wood: drums
1 The Wind
2 Cinema Paradiso
3 Alone Together
4 That's All It Was
5 Invasion Of The Forest
6 Walkin' Up
7 The Peacocks
8 Opus Half
9 Early Autumn
10 Bernie's Tune