JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

レジスタンスへの憧れ、もしくは潜在化したアジテーション  ELEC/3/CITIES / CHAT NOIR

2015-03-04 22:05:20 | 聞いてますCDおすすめ


海外の素晴らしいピアニストのアルバムがすべてショップに並ぶわけではないから拾い忘れみたいにアンリャと思うことがあります。

現役のピアニスト100人を選んでマークするようにしていますが、何年もアルバムがでていないと、別のピアニストに変わっていただくという枠を付けています。日本のショップではあまり取り上げられないピアニストがいてたまにチェックをして歩くのですが、これ買ってなかったというのが3枚見つかりました。そのうちの2枚をあわてて購入、2014年4月にリリースされていたのがこの一枚です。

2008年に出会ったこのCHAT NOIRというイタリアのピアノ・トリオ、とても気に入って出ているアルバムはすべて記事にしていますし、記事のタイトルも相当入れ込んだものだと自分では思っています。

「がんばれ若者」-DECOUPAGE-
「エレメントが見えて」-ADORATION-
「スベンソンの都市」 -Difficult to see you-
「ミステリーを読むように」-weather forecasting stone-

それが見落としていたのですから、私的には冷や汗ものでした。
ボストン、ベルリン、ローマの3都市で録音されたアルバムはその3都市を未来都市に替えたような感じです。

1曲目グレゴリア聖歌のように始まって一寸吃驚するけれど、すぐにローズと生ピアノの音になってシャ・ノワールの世界。それも1作目から4作目まで変化してきた次の世界が出来ていて見事と言うほかない。
なぜ日本のショップでもっと大きく取り上げないのか、残念です。
一年遅れの私ですが、それを取り返せるように大きな声を上げたい。みんな聞いてみてくれ。

ってまったく知らない人にはどのような音楽かと言うと、前作くらいから、エレとプログラム音の比率が多くなっていて、最初このグループをE.S.Tの線上にとらえていたののエレ版と言う感じです。

今回はリズムなどをロック系の感じにした曲など、聞きやすい曲が多く、スタイリシュなのになんだかとても懐かしい音楽に感じます。
変な言い方かもしれませんが、潜在化したいくつもの情景を浮かび上がらすような感じです。

このグループの記事はこれまでも、入れ込み過ぎの題をつけてきたので今回、また素晴らしいアルバムにむけて、気取った題を用意しました。

「レジスタンスへの憧れ、もしくは潜在化したアジテーション」

記事の題につながるかどうかどっかで探して聞いて観ってください。





ELEC/3/CITIES / CHAT NOIR

Michele Cavallari - Piano, Keys, FX
Luca Fogagnolo - E-Bass, Upright Bass, Guitars, FX
Giuliano Ferrari - Drums, FX

1. Avant Buddha
2. Chelsea High Line
3. Ninth
4. Pearls
5. Radio Show
6. Peaceful
7. Our Hearts Have Been Bombed
8. Aspekt

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最後の晩餐

2015-03-03 21:53:26 | その他
オクサンと義理のお姉さんが一寸の間旅行にいくので、その間は一人ですごすことになるけれど、実は昨年は一人の時がたくさん在ったから、それよりかずっと短い。
ここのところ食事の心配をしなくなっていたか、いろんな方法をわすたというか、面倒で、冷凍されているものの温め方など聞き直すものだから、知っているくせにと怒りをかっている。

とはいってももう出かけてしまうので出発前のイライラも、申し訳ないという気持ちもあとちょっと。

これはオクサンが気を使っての献立、申し訳ない方の表れで、出発前の準備食事。




舌平目のムニエル




青のりとシラスのパスタ

今日の食事の後は基本冷凍してくれているもので過ごすことになります。



ということオクサンも言うので最後の晩餐、なんだかこれからの日々食べておきたい食事みたいになっていますが、きんぴらと煮物は必須でしょう。

これをしばらく食べます。

で縁起じゃありませんが、題みたいに、これが最後の晩餐にならないように祈っています。






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トラブル これも切れの一種でしょうか。

2015-03-01 20:55:08 | チェロ無難
チェロの弦がいっぺんに2本切れたほな、去年の12月半ばだからまだ2か月半しかたっていない。
チェロを買ったお店にすべて張り替えてもらったおだけれど、第4弦の巻いてあると金属が少し切れているのことにが気になっていたけれど、太い弦でこれは普通にあること(張替前も似た状態)だからそうゆうものかと思っていました。

本日練習をしていて、駒に一番近いところを弾いたらと弾いてみると、なんか弦の模様が一機に変わってびっくり。驚きました。訳が分からずによくよく見ると弦の周を巻いている金属が切れてしまいました。
これも弦の切れの一種でしょうか。初めてのことで経験ないので解りませんが、音が変わってしまったようでこれではだめでしょう。






駒の支点を中心の弦の金属部分が2分されてしまったわけで、これは完全なトラブルでしょう。





ネックのあたりの弦の状態もしたがってこのようになってしまって、、弾いてみると音も張りがない状態になったとおもいます。

張り替えてもらって、まだ2か月なのでちょっと不満には思いますが、でもどうしようもない。張り替えなければということです。

もう一度、お店で調整してもらって、もしかすると駒の形の調整も必要かもしれません。

一生懸命やっているといろいろあるのはしょうがないと一応冷静です。
本日は3時間練習しましたが明日は仕事で練習できず、たぶん明後日対応できればと思います。



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