JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

感謝の気持ち SPAIN FOREVER / MICHEL CAMILO & TOMATITO

2016-10-18 21:16:08 | 聞いてますCDおすすめ


ミシェル・カミロとトマティートのデュオの3枚目、『スペイン・アゲイン』から10年、さらに『スペイン』からは16年だそうで、スペインというタイトルをつけてシリーズになっています。



16年と10年まえということでどうやら記事にしていなかったけれど大好きなセットです。
1曲目、豊かな二つの心が語り始める様に始めるジスモンチの曲、とても美しい。
2曲目がヘイデンの“Our Spanish Love Song ”、メセニーとのデュオで演奏された曲ですが、あちらも美しかった。今回3枚の新しいのを拾ったけれど、もう一枚のアルバムに呼ばれた感じです。
3曲目がピアソラの“Oblivion ”ピアソラはアゲインで3曲トリヴュートしているし、選曲を楽しんでいるところがあるような次の曲はサティです。
演奏についてはもう心和むというか、嬉しくなるような音楽の楽しさです。



この二人のシリーズ、あえて言うならば最初のは鮮烈、アゲインが熟成、そして今回は平安の段階に至った感じです。
だからモリコーネの2曲やカーニバルの朝どのような曲をえらんでも二人の安定した世界が広がります。
最後はコリアの曲で、もちろんシリーズで必ず演奏されますが、チック・コリアで占めるのは感謝の気持ちかな。

SPAIN FOREVER / MICHEL CAMILO & TOMATITO

MICHEL CAMILO PIANO
TOMATITO GUITAR

1. Água E Vinho
2. Our Spanish Love Song
3. Oblivion
4. Satie: Gnossiennes No.1
5. Cinema Paradiso
6. Love Theme
7. Nuages
8. Carnival (Manha De Carnaval)
9. About You
10. Armando's Rhumba
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休みはフル

2016-10-17 21:37:05 | その他
お休みの終末はお稽古、やっとマルをもらった曲は2ヶ月もかかってしまった。でもまだ駄目なのと思ったときから一段かわっているのだから納得しています。



義姉がきてオクサンとお見舞いにでかけて、夕食はこのごろよく行くお店で待ち合わせです。



ちょっと遅れるというのでビールをいただいて、って予定の行動です。開店すぐのお店はこんな感じです。



まずは生ハムとサラミの盛り合わせ、白いハムは初めて



ムチッとした食感のパンがおいしい



具だくさんサラダ



しらすのポルペティーネ  シラスのお焼き



ナガノ パープリと水牛のモッツアレッラチーズ・トマトのカプレーゼ



そしてこれがうちとしてはメイン、このためにこのお店に来ています。
自家製 じゃがいものニッキョ 窯焼きゴルゴンゾーラ・チーズソース 白トリュフ風味
ゴルゴンゾーラとトリュフの香りが絡まって窯で焼いた口にやさしいニッキョは絶品です。



最後に岩中豚 肩ロースとジャガイモのロースト 香草風味をいただきました。



とてもいい選択でした。

自宅にもどったらチェロを聞かせろということで、今日OKもらったGavotteと発表会で弾いたLargoを2曲、もちろん褒めていただきました。
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はなの28

2016-10-16 22:40:14 | 
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EARLY RECORDINGS 1925-1928 / PABLO CASALS

2016-10-15 16:06:56 | チェロ無難


チェロを弾く人ならばカザルスの名前を知らない人はいないし、「ホワイトハウス・コンサート」にしびれてたというチェリストも多い。
バッハの「無伴奏チェロ」がこれほどの価値を持っているのもカザルスの奏法のおかげだともわかっています。
ホワイトハウスのアルバムはもちろん持っていて良いとは思うけれど、一方カバッハの無伴奏の方は好んで聞くかと言うとそれはなく、その後聞いた何インカが好みになった。

というのでしばらくカザルスのアルバムは手にとってなかったけれど、80年以上の昔のカザルスの演奏集があったので買ってみた。
一曲目がバッハでこれが良い。80年も昔なのに音はつややかで伸びやか、トッカータの陰影が気持ちを安定さるのは、これがカザルスなんだと再認識、会社の帰りみちなどは結構聴くようになっています。

8曲目“白鳥”聞きだした途端に、昔小学校の下校音楽に鳴っていたのはこのカザルスの演奏だったのではと、頭の中の記憶が鳴った。
長く難しい曲もほとんどなく、チェロをこう弾くというか手本のようなところがあってこれは良かった。

結構チェロを弾く人は何度も聞くことになるアルバムじゃないかと思う。
残念ながらまだこの中の曲は発表会では弾くことはできない。


EARLY RECORDINGS 1925-1928 / PABLO CASALS

1.アダージョ(トッカータ ハ長調BWV564より)(バッハ/カザルス編)
2.ヘ調のメロディOp.3-1(A.ルービンシュタイン/ポッパー編)
3.楽興の時第3番D780-3(Op.94-3)(シューベルト/ベッカー編)
4.夜想曲第2番変ホ長調Op.9-1(ショパン/ポッパー編)
5.歌劇「ゴイェスカス」~間奏曲(グラナドス/カサド編)
6.夢のあとに(フォーレ/カザルス編)
7.スペイン舞曲ホ短調(グラナドス/カザルス編)
8.白鳥(「動物の謝肉祭」より)(サン=サーンス)
9.ヴィトー(ポッパー)
10.ジョスランの子守歌(ゴダール)
11.やさしいガヴォット(イルマッシェ)
12.雨だれのプレリュード(前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15)
13.マズルカOp.11-3(ポッパー)
14.夕星の歌(歌劇「タンホイザー」より)(ワーグナー)
15.ナポリのセレナード(スガンバーティ/ボウマン編)
16.優勝の歌(楽劇「ニュンルンベルクのマイスタージンガー」より)(ワーグナー/ヴィルヘルミ編)
17.村の歌(ポッパー)
18.夕べの歌(シュ-マン/ベッカー編)
19.メヌエット(小組曲より)(ドビュッシー)
20.ロマンスOp.35(マクダウエル)
21.ミュゼット(イギリス組曲第6番BWV811~ガヴォットI)
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驚いた後は COUNTDOWN / Joey alexander

2016-10-13 21:45:19 | 聞いてますCDいいと思う


このアルバムのピアニストは去年であったのだけど、その時は11歳、その演奏にはびっくりしたけれど、1年ちょっとで新しいアルバムを出した。
こんどもベースのLarry GrenadierとドラムスのUlysses Owens, Jr.がバックを務めている。

前作はただただびっくりしたけれど、年齢は既に知っているからこんどは簡単には驚きません。
でもこんな少年が弾いていることは頭にいれて聞いてみる。



1曲目のオリジナルはつかみもあって良い曲、ボッサの軽やかさから4ビートに気持ちよく変えるセンスが素晴らしい。
2曲目、この少年O・ピーターソンをたくさん聞いているのだろな、このタッチのセンスはやっぱり普通の子供とは違う。
3曲目、ベースのウォーキングからのテーマはコルトレーンの曲、だからこれは少年のマッコイか、後半かなり熱くなります。まだ12才、ひねてなんてないのでしょうからある意味解りやすい。サイドのサポートがお手も演りやすそうに聞こえます。
4曲目は“Smile”これも多くのミュージシャンが演っているけれど、なかなか落ち着いたスマイル、鍵盤を広く使ってこれもセンス良い。
5曲目はなんとクリポタ参加の“処女航海”、この歳でホーンをリードするなど不可能だから、どうしてもクリポタには耳が行くけれどしょうがない。
鍵盤に対しての指圧などはまだまだの所はあるのは、もちろんだからこれが凄いピアニストといわない。
でも前作から確実に容量を増やいたピアノを弾いているわけで、やっぱり次も確認したくなる子?だね。

で結局、驚いた後とに結局驚いているのかもしれません。


COUNTDOWN / Joey alexander


Joey Alexander: piano
Larry Grenadier: bass (3-6, 8, 9)
Dan Chmielinski: bass (1,2,7)
Ulysses Owens, Jr.: drums
Chris Potter: soprano saxophone (5).

City Lights
Sunday Waltz
Countdown
Smile
Maiden Voyage
Criss Cross
Chelsea Bridge
For Wee Folks
Soul Dreamer


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花の27

2016-10-12 19:29:57 | 


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いろいろやってくれる  Il Canto Delle Montagne / Thierry Maillard

2016-10-11 16:51:31 | 聞いてますCDいいと思う


ショップで見ていたら素晴らしいメロディをもつティエリー・マイラードの新作が出ていたので即買いです。2013年にであってから立て続けに素晴らしいアルバムと出会っていたけど、ついこの間会った前作ではオケ作品だったのでちょっと好みが合わなかった。今回はトリオなので期待できます。ドラムスはアンドレ・チェッカレリと言うのも楽しい。
それで聞き始めたのだけれど、アレッ、ベースはエレべ、この人前作でもエレベで参加していた人で、マクラフリンとの演奏を幾つか持っている。エレベの速弾きは凄いと思う。
でもマイラードのピアノに合うかというとそこは好みでしょう。
同じ戸惑いはが勝ってあった。ドラムスのチェッカレリとこのピアザの二人、アントニオ・ファラオのバックを演ったことがあります。その時もいつものファラオと違った味を作って戸惑ったのを思い出した。

このアルバムでも3曲ばかりエレベの速弾きソロがひっていて、そえRはそれどやっぱりすごいけどやっぱりしっくりこない。
ピアノ本人もプロデューサーに加わっているからやりたいことを演ったのだからそれも一つかもしれない。まさか人気のHiromiに対抗だってできるんだぜぃと言うことはないだろうけど、後半なんか似てきちゃっています。

いろいろなサウンドを作りたいのだろうからしょうがないけど、もうすぐでるアルバムでも一緒のような気がする。でも買いますよ。




Il Canto Delle Montagne / Thierry Maillard

Thierry Maillard (p)
Dominique Di Piazza (b)
André Ceccarelli (ds)

1. Il Canto Delle Montagne
2. Le Temps Qui Passe
3. Sultan
4. Valse sentimentale
5. Hymne
6. Irish Ghost
7. Le Château des Sirènes
8. Plus Jamais Pareil
9. US Folk
10. My Own Jazz
11. Mamallapuram
12. Réunion
13. Lullaby
14. Viking Song
15. Le Lac de Côme
16. A Paris
2016年作品
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ハクエイ・キム & 太田剣 ライヴ・アット・季立 2016 10 8

2016-10-10 15:09:49 | サポート中、ライブ
仕事が終わって有楽町に、新しくできたビルの10階でオクサンと待ち合わせ、フード・コートみたいなところで軽くいただいてって赤部とる1本がちょどいい。



この前のバイオリンの時もここの中華だった。



歩いて5分もかからない、前に一度来たお店です。



ライブは月に数回で後はバーだから30人ちょっとでいっぱいになってしまいますがそのぶんとても落ち着きのあるライブです。



デュオを聞くには調度良い広さです。とお店についたら、その二人が一番奥でくつろいでいました。



アップライトだけどとてもよく鳴ってくれたピアノ、太田クンも驚いていました。



1st

1 クワエット・ナイト
あくまでゆっくりとゆっくりとしたピアノとサックス、お互いよく知っている二人、なんの不安もなく確かめるようにザイトリンの曲でスタートです。ジョシュとメルドーと比べるつもりはありませんが気持ちが落ち着きます。

2 ターン・アラウンド
ソプラノがゆったりと吹くブルースに対してハクエイはトラディショナルを少し崩した変則フレージング、そして最後に一緒のなるという楽しいブルース。

3 イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ
ソプラノのソロから、デュオは相手とどう合わせるかになるけれど、今回はとてもシックにメロディを重視した流れ、太田クンの高音の透明感が素晴らしい。




4 アローン・トギャザー
ピアノのッソロから4ビートでのアローン・トギャザー、デヴュー・アルバムにも入れているお気に入りをここでは流れの美しさを太田クンも抑制のきいた美しいソプラノ。そのあとのハクエイはコリアでもタイナーでもないハクエイであること、この事実が凄いことだと解ってほしい。

5 ブルー・イン・グリーン
とても美しい曲で1st最後、ハクエイの美しさはずば抜けているし、太田クンのスタンダード・デュオ集作ったらいいのにな~と思う。

ハーフ・タイム、二人くつろいでいるところにあまり話に行く人がいない。銀座のお客さんは上品なのでしょう。おかげでこちらはゆっくり話ができました。デトロイト大変受けたようで、それは想像できたといったら、デトロイトの映像を送ってくれた。


2nd

1 フォーリン・グレース
ソプラノのメロディとピアノがタイムをずらして初めて一つになっていく心地よさ、1stから一層安定したフレーズのやり取りです。

2 オレオ
ハクエイのストレートなピアノ・ソロから太田クンの圧巻のソプラノ・ソロ。

3 ここらへんからいただいているせいで曲名が解らなくなります。
大田クンの芯のあるメロディーにハクエイが合わせていきます。ハクエイもうなっているのを聞くのもひさしぶりか。




4 これも忘れた
ピアノ・ソロからこれも抒情的な曲、今日はとても落ち着いた感じ、上品なお客にあわせているのかな。もうちょっと冒険ある曲を入れてもいいと思う。

5 ソーラー
最後でまた熱くなる曲になったのでここは良い。この二人年に何回か一緒に演るけれど、いつも見に行きたくなるセットです。

アンコール  オールド・フォークス

この日のライヴを物語るような演奏。これもいい、二人でスタンダード集を出したらいいという話に世の中のcd市場そう簡単ではないといわれてしまった。
それほど素晴らしかったんだけどな。

ハクエイの送ってくれた映像ネット上で確認できます。URLを張り付けておきます。

https://www.instagram.com/p/BJ7iJszA6UW/

http://www.portraitsbyrod.com/hakuei-kim-trisonique-at-the-wayne-state-pyramid-stage-detroit-jazz-festival/#.V82uApYj8gQ.facebook

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J・S・バッハ  ガンバ・ソナタ集 / 横坂 源

2016-10-08 17:17:35 | チェロ無難


チェリストの横坂 源ちゃんとあったのはちょうど2年前、オクサンの生まれた街にある美術館で開かれたパーティーだった。
チェロを始めて3か月の私が、今考えると背筋が凍るようなことを話しかけていたのと、それを優しく答えてくれた好青年の思いでは深く残っているのです。
その桐朋学園の関係者のコンサートなどで出会っていますがなぜかアルバムが出ないと思っていました。
そんななか、満を持したようにリリースされたアルバムがこちら、もちろん買ってきましたが、1曲目から、背中がゾクッときました。
また一つのバッハのチェロが生まれたと書いてもおかしいとは言わさないような素晴らしさです。
新鮮で、優しくて、人間味あるれるバッハ、評論家じゃないから論じるのでなくて、それが感想です。





アルバム買ったら、こんな写真のチケット・ホルダーをくれて、ミニコンサートのチケットもいただきました。
もう一枚買ってオクサンの分を確保するか考え中です。



J・S・バッハ  ガンバ・ソナタ集 / 横坂 源

横坂 源   Cello
藤井 一興  Piano

01.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調 BWV1029 第1楽章:ヴィヴァーチェ
02.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調 BWV1029 第2楽章:アダージョ
03.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第3番 ト短調 BWV1029 第3楽章:アレグロ
04.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028 第1楽章:アダージョ
05.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028 第2楽章:アレグロ
06.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028 第3楽章:アンダンテ
07.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028 第4楽章:アレグロ
08.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調 BWV1027 第1楽章:アダージョ
09.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調 BWV1027 第2楽章:アレグロ・マ・ノン・タント
10.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調 BWV1027 第3楽章:アンダンテ
11.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ 第1番 ト長調 BWV1027 第4楽章:アレグロ・モデラート
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2つだから良い COUNTRY FOR OLD MEN / JOHN CCOFIELD

2016-10-07 14:06:05 | 聞いてますCDいいと思う


カントリーってそれを選んで聞かないけれど、カントリー・ロックは大好きだし、なんのきなしに流れていて子持ち良いことが多い。
このメンバーでまさにこのジャンルの音楽を演るっていることに一寸驚いたけどこれは聴きたい。

1曲目、絵にかいたような雰囲気のカントリーで気持ちが良い。
2子Y久米はジョン・スコだからもちろんひしゃげてこれも気持ち良い。このメンバーでひしゃげるからもっと気持ちが良い。ゴールディングスのオルガンが効いていて、じゃどっちが良いかと言うと2つあるから気持ちが良い。
だから3曲目カントリーの心みたいな曲に戻るのもうれしい。ハンク・ウイリアムスやジェームス・テイラーの曲の変化を楽しく思うことが良い。
4曲目はちょっとひしゃげて、ビル・フリのやるカントリーとの違いも今回の楽しさです。フィル・ルリだとバイオリンを入れて乾いた感じだけど、こちらはオルガンを入れてウエット感のカントリーになっています。
5曲目ゴールディングスのピアノ、ブルースってアメリカ人の肌そのものなんだと思う。
8曲目、おなじみのメロディをオルガンが弾いた後、ガラッと変わってカントリーと言うより、ジャズ・ブルース、オルガン、ベース、ドラムスとソロ廻しをしてこれはジャズ。
最後にボーナスで“テネシー・ワルツ”日本はやっぱりテネシー・ワルツなのか。

COUNTRY FOR OLD MEN / JOHN CCOFIELD

ジョン・スコフィールド(GUITAR,UKULELE)
ラリー・ゴールディングス(PIANO,ORGAN)
スティーヴ・スワロウ(BASS)
ビル・スチュワート(DRUMS)
2016年4月/2016年4月3日,4日,アメリカ・コネチカット州スタンフォード,キャリッジ・ハウス・スタジオ


1. 愚か者さん
2. 泣きたいほどの淋しさだ
3. バーテンダーズ・ブルース
4. ワイルドウッド・フラワー
5. さすらいの旅人
6. ママ・トライド
7. ジョリーン
8. 色あせた恋
9. ア・ガール・アイ・ユースト・トゥ・ノウ
10. 赤い河の谷間
11. スティル・ザ・ワン
12. 俺は老カウボーイ
13.テネシー・ワルツ
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