Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

プリウスαねた サイドミラーランプの交換

2025-02-22 | プリウスαねた
狭い道で、左のサイドミラーを電柱にぶつけてしまいました。(涙)
その時は、サイドミラーが折れ曲がっただけだと思ったのですが・・・
後で、よく見たら、サイドミラーのランプ(方向指示器のランプ)のカバーにひびが入っていました。


ランプは、普通に機能しているので、実害はないのですが・・・
かっこ悪いので、交換するためにランプ(ユニット)をAmazonで購入しました。

で・・・勇気をだして交換しようと何回かトライするのですが・・・
サイドミラーのカバーが外れません。(涙)

本日3回目のトライで、なんとか交換できたので、その記録を残しておこうと思います。

まずミラーを(手で押して)一番上向きにしてから、(ミラーの)下の部分を手前に引くと外れます。


ミラーが外れた


さて、次が苦労したサイドミラーカバーの取り外し。
勘合(かんごう)でガシッとはまっているので、4か所の勘合を押して外す、らしいのですが・・・外れません。
「押してもだめなら引いてみな」で、白いカバーを引いて・・・引きながら勘合を押したら、やっと外れました。(「バキッ」とか音がして、焦りましたが・・・)
ミラーの外側が外れれば、全体が外れやすくなる・・・とネットに書かれていたので、それを念頭に引っ張りました。


カバーが外れたので、交換するランプユニットを合わせてみます。
うん、行けそう!


ランプを外します。(手前の2つのねじと、向こう側に1つのねじ)
やっとランプ(ユニット)が外れました。
ここまで長かった!


ケーブルのソケットを外します。


ランプ(ユニット)を交換して、ケーブルのソケットを付けて、装着!


ちゃんとランプが光るか確認!
おぅ、ちゃんと光った!


あとは、カバーをカポッとはめて



ミラーを取り付けて

ミッションコンプリート(完了)!
長かった!(涙・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荻窪のマンホール

2025-02-21 | ブログ
おひざ元の杉並区のデザインマンホールは「なみすけ」です。
私たちは「なみすけ」をカワイイと、思いますが・・・
知らない人が見たら、「えっなに、このイモムシみたいなの・・・」と言われちゃうんのでしょうか?





今回は荻窪界隈のマンホールだけを撮影しました。
あと、阿佐ヶ谷駅と高円寺駅にあるようなのですが、寒くて行く気になれませんでした。
もうちょっと暖かくなったら、コンプリートしたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これ何だろう・・・

2025-02-20 | ブログ
これ何だろう・・・





田町の聖坂にある蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)

何か過去の遺物を撤去中・・・というわけではなく、まだ作成途中なんだそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RoboCupJunior General Rules 2025 早くも改版

2025-02-19 | Rescue Rules 2025
先日、RCJ Rescue の2025年ルール(正式版)が公開されました。


まずは、Rescue Line を読み始めました。
(サッカーのルールと同じ様に)第一章が General Rules になっています。
で・・・この General Rules が、今までのと違う!
レスキューは General Rules をカストマイズして独自の General Rules を策定したってこと?

で・・・少ししてから、RCJのWEBサイトで General Rules が変更(改版)されていることがわかりました。

そうすると・・・Rescue Line 2025ルールの第一章の General Rules が(現状では)正しい General Rules で、Soccer 2025ルールの 第一章の General Rules はすでに古い(正しくない) General Rules になってしまいました。

ややこしい!

で・・・その General Rules の
Component Communication: Communication between components of the same robot is permitted under the general guidelines. 
この最後にある general guideline は何のこと? それはどこにあるの?

という質問を Forum にあげていました。(質問したのは 2024/11/9)

ずっと、放置されていたのですが・・・昨日急に回答がありました。

M.Edwards
this was a wording error that has now been corrected, with a new reformatted General Rules page 

言葉が間違っていたので修正した、という回答でしたが・・・
これが、General Rules 改版の要因だったのかもしれません。
で・・・(上に書いたように)確かに、General Rules が改版されています。
しかし・・・Component Communication の項目は、何も変わっていません。
だから、もう一度 Forum に

新しい General Rules を見たけど、Component Communication の項目は、何も変わっていません。
と出しました。

すると
I will check the github pull requests and check to see I pulled the right one!
The correct wording is: Component Communication: Communication between components of the same robot is permitted
正しい文言を示してくれました。

正しい文章はわかったのですが・・・
そもそも、質問したのに3か月放置して、やっと回答があったと思ったのに、修正ミス!
作業した後に確認とかしないの?
と・・・RCJに対して不信感が半端ないです!

結局、現在でも、Component Communication の説明文は正しい文章になっていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RoboCupJunior Rescue Line 2025 Rules の正式版が出てた

2025-02-18 | Rescue Rules 2025
いつの間にか、RoboCupJunior のWEBサイトに Rescue の 2025年ルール(正式版)が公開されていました。



たまたま見たら・・・あれ、出てるじゃん! という感じ。
ルールの日付を見ると 
Last updated: 2025-02-15
なので、まあ公開されてすぐですね。

で・・・正式版をリリースするのであれば、どこかに書いて欲しいですよね。
例えば、Forum に「正式版出たよ」とか・・・書いてよ!
何も書かないのは、何か、こそっと出してるみたい・・・見せたくないのかなぁ(笑)

で・・・ルールは正式版が出たのですが・・・
他のドキュメントは、新しくなっていないようです。

例えば、新しく技術紹介ビデオ(TDV)を提出することになったのですが、そのガイドや評価基準(Rubrics)などは、まだ公開されていません。

さて・・・それでは正式版のルールを見てみますかねぇ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ラーメンの詰め合わせ

2025-02-17 | ブログ
カタログでもらったラーメンの東京詰め合わせ

新宿ラーメン
荻窪ラーメン
浅草ラーメン
横浜ラーメン


こんなにたくさん・・・どうしよう


で、パッケージをよく見たら、賞味期限が2025/3/3
あれ、あと2週間くらいしかない!

こんなに食べらられない・・・と思っていたら、運よくYが来たので、半分持って帰ってもらいました。

とりあえず・・・なくなるまで、ラーメン三昧です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローラーゲーム選手

2025-02-16 | ブログ
先日、銀行でいろいろな手続きをする中で、傷害保険の申請がありました。
書類を書き進む中で・・・
「ここに該当する職業して下さい」と指示されて確認しました。



まず、最初の「オートテスター」というのが分かりませんが・・・オートバイ競争選手、自動車競走選手、自転車選手、モーターボート競争選手、など・・・確かに危ない職業でしょう。
その次が猛獣取扱者は、動物園の飼育係とか、サーカスの団員とかでですかねぇ。
で・・・プロボクサー、プロレスラーと続き・・・次が
ローラーゲーム選手!
えっと、「ローラーゲーム選手」という職業があるの? 今の時代?
銀行の人に「このローラーゲームというのは何ですか?」と質問してみたら「私は知りません」と言ってました。

ローラーゲームって、東京ボンバーズがやっていたヤツのことじゃないの⁉
解説が土井勝で、ゲストが児島美ゆき
懐かしい!

しかも、ローラーゲームのレフリーというのは、さらにレアな職業かと(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスポ便

2025-02-15 | ブログ
懲りずに、AliExpress を利用しています。
(だって、安いし、面白いから・・・)

最近は(⁉)、エスポ便なるのもで配達されてきます。
で・・・この「エスポ便」
ネットでは評判が悪いですね。

私も、昨日・・・
注文配達済
ご注文xxxxxxxxは配達が完了しています。お荷物がお手元に届きましたら、下のボタンをクリックしてお知らせください。
というメールが届いたので、あわてて玄関や郵便受けを確認したのですが・・・何もありません。
問い合わせの電話も
営業時間: 月曜日~金曜日まで  日本時間:9:00-18:00 
なので、月曜日に電話するしかありません。

ということで、もんもんと過ごしていたのですが・・・
朝に郵便受けを確認したら、モノが届いていました。

恐らく、別の家に(誤配)されていたのが、その家の人が気が付いて、私の家の郵便受けに入れてくれた、のだと思います。

このエスポ便ですが、もう何も指定ができなくて、勝手に「置き配可 宅配BOX可 ポスト投函可」と書かれてしまっています。



まあ、AliExpress は、家に届くまでがギャンブルみたいなものですから・・・多少のトラブルを含めて楽しまなくちゃ・・・ですねぇ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RoboCupJunior Rescue Simulation Rules 2025 Draft を読んでみた

2025-02-14 | Rescue Rules 2025
Rescue Line 、Rescue Maze と来たら、最後は Rescue Simulation ですね。

RoboCupJunior Rescue Simulation Rules 2025 Draft を読んでみて、「んっ!」と思ったことを列挙します。

3.1.3.c. The game will be executed on a simulation environment prepared on a cloud environment.
競技は、クラウド環境に用意されたシミュレーション環境で実行されます。
競技の実施方法についてクラウド環境での実施が追加されました。

3.1.5. The following OpenGL configurations will be used at the competition if there are no further announcements from the organizer.
競技運営者から追加のアナウンスがない場合は、次の OpenGL の設定が競技で使用されます。
競技を実施する際の Open GL の設定が明確化されました。(この設定が違うと、色の検出などが、全然異なるらしい・・・)

3.3.5. One of the [2] tiles in Area 1 is the starting tile, where a robot should start the run.
エリア 1 のタイルの 1つがスタートタイルで、ロボットはここから走行を開始します。
これまで、スタートタイルはエリア1の「外周」に限定されていたが、エリア1のどこのタイルでも設定可能になった。

3.5.2. Silver tiles can be placed anywhere on the field
銀色のタイルはフィールド上のどこにでも配置できます。
英語表記が変わったが、ルールの内容は同じです。
これ、以前は Silver tiles will be placed randomly throughout the field  と書かれていて、日本語訳のルールでは、「ランダムに配置される」と表記されていました。でも、それは間違いで、「どこにでも配置可能」の意味なのですが、「同じ意味なのに複数の英語表記があるとわかりにくい」と意見を出しから、placed anywhere に書き換えてくれました。
これはこれで、ありがたいのですが・・・Rescue Line 、 Rescue Maze のルールにも placed randomly があるので、併せて書き換えて欲しかったです。

3.6.2.b. While the robot is on this tile, simulation time is consumed at 5 times the normal rate.
ロボットがこのタイルの上にいる間、シミュレーション時間は通常の 5倍の速度で消費されます。
ロボットが茶色のタイル(沼)の上に居る間は、「時計が5倍の速さで進む」というような説明ですが、時計(計時)のスピードは変わりません。単にロボットのスピードが5分の1になります。ルールの説明だと勘違されそうです。

3.7.5. Both letter victims and hazmat signs can be rotated between -PI and PI radians (0 to 360 degrees) in the roll dimension.
3.7.5. 文字の被災者と危険物標識は両方とも、回転させて -PI と PI ラジアン (0 ~ 360 度) の間で回転できます。 
文字の被災者や危険物標識を回転させて設置することができるようになったようですが・・・回転角として -PIラジアン から PIラジアン と書かれています。ということは  -180度 ~ +180度 のハズです。( 0度 ~ 360度と書かれていますが、これは間違いです 笑)

5.2.3. No one is allowed to touch the simulation environments intentionally during a game
競技中に意図的にシミュレーション環境に触れることは許可されていません。
主語が No one  だから、「競技中はシミュレーション環境を、誰も触ってはダメ」ということだけど・・・一つ上の5.2.2で「競技の開始や終了、競技進行停止などの操作を審判がする」と書かれています。 審判が操作する(ハズ)のに、誰も触れない・・・矛盾してますよねぇ。

同様の内容が5.4.3にもあるのですが、こちらは、ちゃんと「チームは触っちゃダメ」と書かれています。

5.6.5.c. The robot identifies a victim as a hazard or vice versa.
ロボットが被災者を危険物標識として識別するか、その逆を行います。
「文字の被災者の前で危険物標識発見のアピールをすると誤発見」になりました。(これまでは「誤発見」ではなかった)

5.6.10.b iv If multiple wall tokens are present on the same wall, their symbols should be concatenated in order based on the both token’s absolute positions on the map: first from top to bottom, then from left to right
同じ壁に複数の壁トークンが存在する場合、そのシンボルは両方のトークンのマップ上の絶対位置に基づいて、最初は上から下、次に左から右の順に連結される必要があります。
これまでのルールでこの「連結される」の部分が理解できませんでした。「連結される」って何? 今回は、この「連結」を図に示してくれています。(素晴らしい!)
ということで、やっとわかりました。
5.6.10 d の例も、図を増やして理解を促すようにしてくれています。

5.6.12 の下の表


これですが・・・
Sum-VI は Sum-TI の間違い 
VMI は TMI の間違い
ではないかと・・・

以上です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RoboCupJunior Rescue Maze Rules 2025 Draft を読んでみた

2025-02-13 | Rescue Rules 2025
さて、今度は Rescue Maze です。

RoboCupJunior Rescue Maze Rules 2025 Draft を読んで・・・
「んっ!」と思ったことを列挙します。

Scenario の下のフィールド全体図
せっかく2025年ルールで新たに危険ゾーンを新設したのに、この絵には危険ゾーンが書かれていません。まだ、DRAFTだから準備ができなかったのでしょうか? 正式版ルールには、新たなフィールドの絵が掲載されると良いですね。

Summary
The robot will be awarded -5, 10, 15, or 30 points for each colored or letter victim detected, dependent on its location in the field. 
ロボットは、フィールド内の位置に応じて、色または文字の被災者を発見するごとに -5、10、15、または 30 ポイントを獲得します。
被災者を発見すると -5点・・・なんでマイナス⁉
いや、これ、単に誤字だと思いますが・・・2024ルールでは、ちゃんと5点になっているので、(2025ルールの編集中に)何か変なキーを押しちゃったのかなぁ?

Summary
The robot can earn additional points by navigating the following obstacles:
ロボットは、次の障害物を通過することで追加ポイントを獲得できます。
毎回書くけど・・・これ、obstacles は間違いだよね! (Rescue Maze には書かれていないけど、Rescue Line の hazards のことなんじゃないの?)
Rescue Maze  に obstacles も設置されるけど、得点はないよね。

Summary
5 points for navigating a set of stairs
階段を通過するたびに 5 ポイント
階段は傾斜路と同様に1階と2階をつなぐ坂扱いになったので傾斜路に合わせて 5 points for going up or down a stairs が正しいと思われます。

3.1.5. Ramps must NOT have a drop-off immediately following a rise section, creating a peak-like structure, or vice versa.
傾斜路は、上りの直後に下りを設けて山形構造を作成してはなりません。また、その逆も同様です
傾斜路の上りと下りが連続することはない、と明記されました。
それとは別に、傾斜路が横につながるコースが RoboCup 2024 では実在したそうです。 それは合法なの?

3.2.2. Colored tiles:
b. Coloured tiles will be placed randomly at the start of each game.
colored と coloured 英国英語と米国英語が混在しています、どっちかに統一しましょうよ。 なんかきちんと整理されていない感じがします。 まあ、ルールがツギハギだからしょうがないのでしょうけど・・・

3.4. Speed Bumps, Obstacles, and Stairs
この章から瓦礫がなくなりました。(3.5章に移動)

3.4.2. Speed bumps are not allowed to be placed on ramps or stairs.
スピードバンプは傾斜路や階段に設置することはできません。
スピードバンプは傾斜路や階段に設置されないことが、明記されました。

3.4.8. Stairs may be used to change the level of the floor, similar to a ramp.
階段は、スロープと同様に、床の高さを変更するために使用できます。
階段が、傾斜路と同じ扱いになりました。(1階と2階を接続する坂と同じ) じゃあ、これまで見たいな凸型の階段はどうなるの? という疑問がわいてくるのですが、下の図に凸型のがあるので、階段には2種類あるということなのかなぁ・・・

3.5. Dangerous Zone
より高難度の「危険ゾーン」が追加されました。
危険ゾーンはクローズな領域で、出入口に赤のタイルが置かれます。
危険ゾーンは(通常のゾーンと違って)
・傾斜路にスピードバンプを設置しても良い
・瓦礫を設置しても良い
・階段の傾斜が最大30度
・スピードバンプが最大2cm
となかなか凶悪です。(笑)

3.8.1. The environmental conditions at a tournament may differ from those at home practice fields. 
トーナメントの環境条件は、チームの練習場所と異なる場合があります。
この文章、Rescue Line と微妙に文が異なっています。 
Line : differ from those at home.  
Maze : differ from those at home practice fields.
この違いは何なのでしょうか?

4.3.2. Robots may not have sensors or devices that enable them to 'see' over the walls.
ロボットには、壁越しに「見る」ことができるセンサーやデバイスがあってはなりません。
昔からある謎ルールです。 この項目は、いったい何を禁止しているのでしょうか? 壁の上をオーバーハングしてはいけないということなら、そう書いて欲しいのですが・・・

4.3.11. The robot must be equipped with one specific LED or display that is dedicated only for identifying victims. The LED or display must be clearly visible to the referee.
ロボットには、被災者の識別専用の特定の LED またはディスプレイが 1つ装備されている必要があります。LED またはディスプレイは、審判がはっきりと見える必要があります。
Rescue Maze では、被災者の発見のアピールするためにランプを光らせる(点滅させる)のですが・・・もう、ランプは時代遅れでLEDと書かれました。(笑) まあ、LED限定ではなく、液晶ディスプレイに「被災者発見」という文字を点滅表示しても良いようです。
で、被災者識別「専用」のLED・・・ここが重要です。 被災者発見のアピール「専用」のLEDを装備しなければなりません。
ただ、このルールがダメだなぁ・・・と思うのは、後に出てくる 5.6.11 で脱出のアピールをするのために「被災者発見のアピールに使用するLEDを点滅」させます。つまり、被災者識別「専用」のLEDで「脱出アピール」もします。
それだと、被災者識別「専用」にならないですよねぇ。
と、突っ込みが飛んできそうです。

4.4.1. Each team must have only one robot in the field.
各チームは、競技場にロボットを 1 台だけ配置する必要があります。
ここもなぜか、Line と Maze で微妙に文が異なります。 
Rescue Line : on the field 
Rescue Maze : in the field
ラインはロボットがフィールドの上にあるから on で、メイズはフィールドの中を進むので in なのかなぁ。 そこまで考えて文章を作っていたとしたら素晴らしい!

5.4.2. Any parts the robot loses intentionally or unintentionally will be left on the field until the game ends.
ロボットが故意または過失で外れたパーツは、得点走行が終了するまでフィールドに残されます。
またまた Line と Maze で微妙に表現が異なっています。 
Rescue Line : in the field until the run is over. 
Rescue Maze : on the field until the game ends.
今度は Line と Maze で in と on が逆です。ということは、4.4.1 も 5.4.2 も深く考えられているわけでは無いのではないかと想像しちゃいます。 until の後の文言が異なるのも、なんだかスッキリしません。

5.6.1 The blink interval (ON: 500ms, OFF: 500ms) must be followed to successfully identify a victim.
被災者の発見に成功するには、点滅間隔(オン:500ms、オフ:500ms)に従う必要があります。
被災者発見のアピールの点滅の仕様が明確になりました。 RoboCup 2022で審判をしたときに、被災者発見のアピールが液晶ディスプレイに文字を表示するだけのチームに「ルールには点滅させると書かれているから点滅させないと被災者発見にならないよ」と言ったら「このロボットの表示は500KHzで点滅しているんだ」と言い返されて、言い返せなかった辛い思い出があります。(笑)
今回のルール変更で、スッキリ審判ができそうです。

5.6.9. Successful navigation means the robot moves from the bottom tile on one side of the stairs to the top tile (or vice-versa) and is entirely within the horizontal tile without toppling over. 
通過成功とは、ロボットが階段の片側の下のタイルから上のタイル (またはその逆) に移動し、転倒することなく水平タイル内に完全に収まっていることを意味します。
階段の考え方が変更されて、傾斜路と同様に1階と2階を結ぶ坂扱いになったので、「下の水平タイルから上の水平タイルに行ったら得点」はわかるのですが、3.4.9の下にある凸型の階段はどうなるの? これは無くなるの? それとも残るの? 残るのなら、凸型を通過したら「上り5点+下り5点=10点」になるの?  う~んスッキリしない!

5.6.10 The 'exit bonus' condition is satisfied when the robot returns to the starting tile. On the starting tile, the robot has to blink (ON: 1s, OFF: 1s) with the same LED or display that is used to identify a victim (see 3.3.11) for at least 10 seconds.
「脱出ボーナス」条件は、ロボットがスタートタイルに戻ったときに満たされます。スタートタイルで、ロボットは、被災者の発見に使用したのと同じ LED またはディスプレイ (3.3.11 を参照) を少なくとも 10 秒間点滅 (オン: 1 秒、オフ: 1 秒) する必要があります。
脱出ボーナスを得るためのアピールが追加されました。スタートタイルに戻って1秒ごとにONとOFFを繰り返して10秒魔点滅(ということは5回光る)と明記されました。 うん、これも審判がやりやすくなってありがたいです。
ただ、4.3.11で「被災者発見専用のLED」と定義しているにもかかわらず、脱出のアピールもさせるのだから、「被災者発見専用」じゃないよねぇ。(苦笑)

あとは、Rescue Line と同じ指摘なので省略
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする