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決まった文字列を簡単に入力できるようにしたかったのですが・・・動的マクロでは(電源OFFでリセットされてしまうので)できませんでした。
ということで、今回は、まじめにマクロを設定します。
参考にしたのはここ
で・・・あっさりできました。
keymap.c
の中にある
enum custom_keycodes {
に KC_ID を追加します。
次に
const uint16_t PROGMEM keymaps[][MATRIX_ROWS][MATRIX_COLS] = {
の中に KC_ID を追加します。 私はFN+Qキーの位置に追加しました。
最後に
bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
の中に
case KC_ID:
if (record->event.pressed) {
send_string("xxx@yyy.zzz.com");
}
return false;
if (record->event.pressed) {
send_string("xxx@yyy.zzz.com");
}
return false;
break;
を追加しました。(あれっ、これ break は必要?)
を追加しました。(あれっ、これ break は必要?)
これで、コンパイル&書き込みをして・・・
FN+Qキーで「xxx"yyy.zzz.com」と入力されました。
「@」がうまく入力されません。
う~ん
いろいろ過去の資料とか見たら・・・英字キーボードと日本語キーボードの違いなのか、「@」を入力する場合は「[」を指定すれば良いようなので・・・
今度は
send_string("xxx[yyy.zzz.com");
と設定して、再度書き込みました。
はい、終了!
FN+Qキーで xxx@yyy.xxx.com が入力されるようになりました。
これで、毎回、長い文字列を打ち込まなくて済むようになりました。
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